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Personal matters -結婚のこと- / 星野文月
¥1,320
〈星野さんウェブショップより〉 結婚に憧れを抱けず、どこか抵抗感を感じていた著者が、実際に結婚してから直面した葛藤や揺らぎを綴ったルポ・エッセイです。 「結婚した人」として見られる居心地の悪さや、揺れ続けるセクシャリティ、ほかにも好きな人がいること— 制度や常識にぶつかりながら、”人と一緒に生きる”ことと”自分のままでいる”ことのあいだで揺れながら綴った一冊です。 <目次> のれない「恋愛」 社会保険 さみしい結婚観 ほかにも好きな人がいること セクシャリティがわからない 婚約 入籍 わたしにとってのセックス 愛されることがこわい ふたりで生きる 平綴じ、本文104p、B6新書版
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ゆきだるまむらのアイスクリームやさん / ソン・ホジョン、ヒョットゥン
¥1,540
思い込みから自由になると、毎日がもっと楽しくなる! まっしろな村をカラフルに彩る、あたたかな物語 一年中真っ白なゆきに囲まれたゆきだるまむらに、アイスクリーム屋が開店します。しばらくはお客さんがだれもこなかったのですが、小さなゆきだるまがリクエストした、オーダーメイドのアイスの帽子が大評判に! やがて特別なアイスクリームを求めて、村中のゆきだるまがお店にやってくるようになりました。そしてクリスマスを迎える頃……。 思い込みから自由になると毎日がもっと楽しくなると教えてくれる、韓国から届いた大人気絵本です。 Format:B5判変型 Size:223×182mm Pages:44Pages(Full Color) Binding:ハードカバー 発行元 :PIE International ISBN:978-4-7562-5939-4 C8798 文:ソン・ホジョン 絵:ヒョットゥン(イ・ヒョギョン)訳:こまつようこ
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霧のむこうに住みたい / 須賀敦子
¥792
〈以下、版元ウェブサイトより〉 愛するイタリアのなつかしい家族、友人たち、思い出の風景。静かにつづられるかけがえのない記憶の数かず。須賀敦子の希有な人生が凝縮され、その文体の魅力が遺憾なく発揮された、美しい作品集。 河出文庫 / 192頁 2014.09.08発売 ISBN 978-4-309-41312-9
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塩一トンの読書 / 須賀敦子
¥770
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「一トンの塩」をいっしょに舐めるうちにかけがえのない友人となった書物たち。本を読むことは生きることと同じという須賀は、また当代無比の書評家だった。好きな本と作家をめぐる極上の読書日記。 河出文庫 / 184頁 2014.10.07発売 ISBN 978-4-309-41319-8
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すべての、白いものたちの / ハン・ガン
¥935
〈以下、版元ウェブサイトより〉 アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。 ノーベル文学賞受賞! ハン・ガン作品、どれから読んだらいいかわからない……という方には、個人的には『すべての、白いものたちの』をお勧めしたいです。 詩のように淡く美しく、それでいて強く心をゆさぶる名作です ーー岸本佐知子 生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。 文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。 【書誌情報】 河出文庫 文庫 ● 200ページ ISBN:978-4-309-46773-3 ● Cコード:0197 発売日:2023.02.07
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山の時刻 / 小林百合子・野川かさね
¥2,178
〈以下、版元ウェブサイトより〉 山や自然が刻むリズム、そこに流れる時間に身をゆだねると、たいていのことは、きっとなんとかなると思えてくる。 一瞬で過ぎ去ってしまう、儚く美しい山の情景。それに目を凝らし、撮影を続ける写真家・野川かさねが撮り溜めてきた膨大な写真の中から珠玉の作品を厳選。それらからインスピレーションを得て生まれた四季折々、山にまつわる120の言葉と散文を収録し、「山に流れる時間」を刻んだビジュアルエッセイ。山での一瞬を焼き付けた129 枚の写真と、120点の言葉。それらは瞬間であり、点であり、時刻である。そのすべてをつなぎ合わせた時、ひと筋の「山の時間」が生まれる。「街の時間」とは異なる、おおらかで美しい流れに身をゆだねた時、これまで気づかなかった、ささやかでも大切なものが見えてくる。 Format:A5判変型 Size:204×151mm Pages:224Pages(Full Color) Binding:ソフトカバー 発行元 :PIE International ISBN:978-4-7562-5735-2 C0075
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光と糸 / ハン・ガン
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 2024年にノーベル文学賞受賞後に韓国で刊行された初の単行本。受賞記念講演・エッセイ・詩を著者本人が編んだ、光と命をめぐる祈りのメッセージ。 世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。 「最初から最後まで光のある本にしたかった」 ――ハン・ガン 「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんなところがある」 ――斎藤真理子 ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、著者自らが編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。 過去が現在を助けることはできるか? 死者が生者を救うことはできるのか? ――本文より ***** 目 次 光と糸 いちばん暗い夜にも 本が出たあと 小さな茶碗 コートと私 北向きの部屋 (苦痛に関する瞑想) 声(たち) とても小さな雪のひとひら 北向きの庭 庭の日記 もっと生き抜いたあとで 訳者あとがき ***** ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳 単行本 46変形 ● 214ページ ISBN:978-4-309-20941-8 ● Cコード:0098 発売日:2025.12.19
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スピン 第14号
¥330
〈以下、版元ウェブサイトより〉 日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」14号目です。多様な「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 東京都新宿区神楽坂より、オールジャンルの雑誌「スピン」第14号をお届けします。ポール・コックスさんの絵と共に「表紙」を飾るのは、歌人の穂村弘さんの「ことば」(短歌)です。言葉にならない瞬間を切り取った「ことば」の芸術をお楽しみください。 *** 〈目次〉 [新連載小説] ・平松洋子 ササエさん [新連載] ・読書猿 複合バイアス──連鎖・併発・ループする認知バイアス [短篇] ・犬怪寅日子 秘匿 [ジャンル横断特別企画「真夜中」] ・絵=ますむらひろし ・小説=蛙坂須美 人魚は泡に、おばけは底に ・俳句=百瀬一兎 五つ夜 ・短歌=吉田隼人 hal(lucin)ation ・エッセイ=君島大空 夜は海を抱いて ・詩=岡本啓 神話をはおって [エッセイ] ・櫻田宗久 はみだす=ヴァイブス ・瀬尾傑 webで耕し、紙で仕上げる ・まつしたゆうり 1300年前の凸凹コンビ、友情の往復書簡 ・もちぎ 置かれた場所で咲く、俺たちについて [特別寄稿 日記] ・浅井音楽 我々の日々 ひびわれ [特別企画 短歌の話] ・鳥さんの瞼 自選短歌11首解題 [俳句] ・西村麒麟 からす瓜 [創業140周年特別企画/140人・140冊・この1文]第2回 ・選者=青松輝/磯野真穂/小谷実由/小原奈実/笠間直穂子/木村衣有子/芍薬アカデミー/髙良真実/奈倉有里/浪江由唯/濵田研吾/ぱやぱやくん/藤原麻里菜/堀田季何/ポリー・バートン/三秋縋/山﨑修平/Licaxxx/渡邊十絲子 ・絵+ロゴ=寄藤文平(文平銀座) [警察小説アンソロジー]第5回 ・堂場瞬一 英雄 [連載小説] ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第14回) ・大森美香 花と葉(第12回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第14回) ・澤田瞳子 おぼろ影(第3回) ・藤沢周 利休残照(第14回) [連載詩]第11回 ・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――らんま1/2詩集 [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・伊崎修通 科学者の魂の日記 ・佐藤日向 みなさんの“絶版本”との出会い方はどんな形だろうか? [本の話]第14回 ・沼本明希子 ひつじではございません [紙の話]第14回 ・奈良裕己 紙と活版印刷とリソグラフの話 [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]第14回 ・渡辺祐真 詩のゴールを考えてみよう〜井筒俊彦『言語と呪術』を読む〜 [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。]第14回 ・斉藤壮馬 「Soluble In Air」 [コラム日々] ・タケダ2000GT ・浪江由唯 [紙のなまえ] *** 雑誌 A5 ● 192ページ 発売日:2025.12.22
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お花のリング(12号)
¥4,000
お花の装飾が美しいリング。サイズは12号。 全体的にシックなお色味で大人っぽい印象に。 *台座のお色味や、装飾部分には若干の個体差がございますことご了承くださいませ。
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わんこリング(6号)
¥3,500
手元から愛らしい目線を向けるわんこの指輪。サイズは6号。 台座は淡いベージュで肌馴染みもよく、やわらかい雰囲気が感じられます。 *台座のお色味や、装飾部分には若干の個体差がございますことご了承くださいませ。
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わんこリング(12号)
¥3,500
手元から愛らしい目線を向けるわんこの指輪。サイズは12号。 台座はブラウンのマーブル調で肌馴染みもよく、あたたかい雰囲気が感じられます。 *台座のお色味や、装飾部分には若干の個体差がございますことご了承くださいませ。
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しけもくvase
¥4,500
しけもくをモチーフにした、愛らしい一輪挿し。 さまざまなポーズでちょこんと座っている様子がとても愛らしいです。 窓際に、テーブルの端に、お迎えしてみてはいかがでしょうか。
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それがやさしさじゃ困る / 鳥羽和久・植本一子
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。 Book Design:根本匠 発行:赤々舎 Size:H195mm x W148mm Page:232 pages Binding:Softcover Published in September 2025 ISBN:978-4-86541-210-9
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ドタバタ・クリスマス / スティーヴン・クロール、トミー・デ・パオラ
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 クリスマスの晩、シルベスターさんのいえにやってきたサンタさんは、ソリから落ちて、煙突から転げ、ツリーを倒す、やることなすこと、失敗ばかりで、とにかくおっちょこちょい! こっそりついてきた小人のジェラルドが、あとから後片付けをしてまわります。クリスマスが楽しみになる、ドタバタかわいいお話です。 スティーヴン・クロール/作 トミー・デ・パオラ/絵 岸田衿子/訳 価格 本体1,500円 +税 ISBN 9784769022725 発行年月日 2022年10月 NDC933 サイズ A4変型 32
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良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ / 白瀬世奈
¥1,500
SOLD OUT
〈以下、著者ウェブストアより〉 ーーーーーーー 小さい頃から「良い子」でいたら幸せになれると信じてた。 だから「良い子」でいたかった。でも心が壊れた。幸せって何? 私これから、どう生きれば良い? ーーーーーーー 「本当の自分がわからない」「自分のことが好きだと思えない」 「いつも孤独だ」 そんな自分に気がついて、悩んで悩んで。 急に涙が止まらなくなって、30歳で無職になった。 ここ数年で振り返ってきたこれまでの人生のこと、トラウマ、家族関係、新しい出会い、変化した人生観、これからどう生きたいか。 どん底からの人生の振り返りとここからの人生のための宣言エッセイ! B6サイズ/140頁 【目次】 はじめに 三十歳、無職 三兄弟唯一の女の子だけどさ 祖父と一緒に無邪気な私も消えた 家で無理なら学校で 親友って何だろう 「それで飯食っていけんのか」 「本当の自分」が迷子だ サンドバッグと救世主 悪い子になりきれなかった 良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ 無、フル回転、崩壊 私の二十代を黒く塗りつぶす前に 生きづらくなくなりたい 諦めるのではない 良い子を再定義しようよ 血のつながりよりもあたたかい 三十一歳、ただただ思い切って走る 「無職です!」 好きになった 初反抗期といつもと違うチョコレート もう甘えないでください 三十代からは手遅れ? 「隙間」にいる人たちへ 前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら おわりに
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【特典ペーパー付き】文通 答えのない答え合わせ / 古賀及子・スズキナオ
¥1,870
*著者ふたりによる「あとがきペーパー」付きでご用意いたします。 令和エッセイブームを牽引するエッセイスト、古賀及子とスズキナオが「大人の感情」について交わした29通のやりとり。 私家版(ZINE) 1300冊を半年で売り切った話題の往復書簡集が、倍のボリュームになって書籍化! 「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがち。 しかし大人だからこそ振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。 切実なのに軽んじられがちな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げて綴った、ちょっと弱気な対話の記録。 2025年12月20日発売 四六判 264ページ 定価1700円+税 ISBN 978-4-909004-84-0 C0095
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ぞうのマメパオ / 藤岡拓太郎
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『たぷの里』の藤岡拓太郎、2作目の絵本。 小さな女の子ジュンちゃんと、小さな象 のマメパオが、走って転んで、また走る。 子どもも大人も読めば踊りたくなる、 シュールでキュートな196 ページ。 著者:藤岡拓太郎 定価:1760円(本体1600円+税) 仕様:196ページ、A5版 ISBN:978-4-86732-011-2 C8771 藤岡拓太郎(ふじおか・たくたろう) 1989年5月31日、大阪生まれ、大阪在住。 2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始める。著書に『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』、『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』、絵本『たぷの里』(いずれもナナロク社刊)がある。かわいいと思うものは、トムとジェリー、ダンボ、パンダコパンダ。
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たぷの里 / 藤岡拓太郎
¥1,320
あの『夏がとまらない』のギャグ漫画家、 藤岡拓太郎の初めての絵本です。 何度読んでも笑える不思議なリズムです。 対象年齢 赤ちゃんから君まで (版元ウェブサイトより)
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【クリスマス限定ダブルカバー】MOEのえほんシリーズ / ヨシタケシンスケ
¥1,100
〈以下、版元ウェブサイトより〉 MOEのえほん、ヨシタケシンスケさんの人気絵本3冊がクリスマス限定のダブルカバーで登場! *** 『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』(刊行:2022.4.1) MOE絵本屋さん大賞2020第1位を受賞した『あつかったら ぬげばいい』の姉妹編が登場! 歌手になりたいと願う女の子、自分が何に向いているかわかったおじいちゃん、朝顔の花が咲いたのを発見した女の子…。 こんな時代だからこそ、日常に小さな希望を見つけたい。 どこかのページに、あなたがいるかもしれません。 子どもだけでなく、大人も何度も開きたくなる絵本です。 *** 『あつかったらぬげばいい』(刊行:2020.8.25) 「ヘトヘトにつかれたら」 「ふとっちゃったら」 「だれもわかってくれなかったら」 「せかいがかわってしまったら」…。 子ども、大人、おじいちゃんのさまざまな疑問に痛快に答える! 大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本。 MOE3月号ふろく絵本に加筆の上、大増ページで登場! 大切な人への贈り物や、お守りのように側に置きたい1冊です。 *** 『ちょっぴりながもちするそうです』(刊行:2024.6.3) 『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、ちょっぴり心が軽くなる絵本シリーズ第3弾。 「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」 「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。 効果があるかも!?ヨシタケ流おまじない絵本。 多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの1冊。
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文庫版 ブッシュ・ド・ノエルをとりにいけ!/ まつさかゆう
¥1,200
2024年に刊行した、本屋ブーケの店主が紡ぐ連作ショートショート第一弾が、文庫サイズにリサイズされて再登場! 親元を離れた寂しさを抱えつつも学業とアルバイトに励む美帆。 悲しみを押し殺して娘の未央を懸命に育てる啓太。 喪失感を抱えながらも夢だったコーヒースタンドを立ち上げた直樹。 年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが送る、日常と地続きのなんてことないクリスマスの物語。 【書誌情報】 著者:まつさかゆう 装画:WAKICO 発行:はなやぎ出版(本屋ブーケ出版部) 仕様:文庫サイズ 並製本 頁数:130ページ 発売日:2024年12月12日発売 価格:1200円(税込)
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暮らしの本
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「暮らしの本屋」をテーマに2015年から営業を続けるMINOU BOOKSが 10周年の節目につくったはじめての出版物。 これまで当店に関わってくださった35名の書き手の方々に、 暮らしを形づくる一冊をそれぞれの角度からご紹介いただき、 その思いを綴った書評エッセイ集です。 ひとことに暮らしと言っても、その形は人や住む環境によってさまざまです。 35人それぞれの立っている場所から見える暮しの景色、 その真ん中にある大切な一冊を教えていただきました。 <目次> ・読書の悦び ・暮しの指針 ・わたしの生き方 ・自然のなかで ・日々を問いなおす ・他者と共に生きる ・暮らしと平和 (執筆者)*順不同 敬称略 山村光春 / 城下康明 / 三宅玲子 / 大井実 / 島田潤一郎 / はしもとゆうき / 牟田都子 / 小坂章子 / 浅野佳子 / 加藤木礼 / 米村奈穂 / 酒井一途 / 北川史織 / 中前結花 / 碇雪恵 / 丹治史彦 / 鯨本あつこ / 土門蘭 / 服部みれい / 豊嶋秀樹 / ちえちひろ / 千葉智史 / ひらいめぐみ / 林央子 / おぼけん / 黒田杏子 / 青木真兵 / 福永あずさ / 永野三智 / 村上由鶴 / 戸倉江里 / 大竹昭子 / 古賀及子 / 永井玲衣 / 関根愛 出版社: MINOU BOOKS サイズ:仕様 / 無線綴じ 新書判 288ページ 印刷・製本 / 株式会社イニュニック ブックデザイン / apuaroot 発行年月:2025/09/30
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【サイン本】東京のはなし / のもとしゅうへい
¥1,760
〈以下、著者ウェブストアより〉 一度暮らすと、自分の中に町ができる。町の名前を耳にしたときに、身体がほんのわずかにはねる。小さな明かりが熱のように広がって記憶を点灯させる。すべての光が明るく灯るわけではない。でも、また町が増えた。それがあるとき静かにわかる。その繰り返しだ。 (本文より) 記憶の底に漂う東京の生活風景をモチーフに、描き下ろした絵が一冊の本にまとまりました。谷中の展示室gururiさんで開かれた個展「東京のはなし」(2025.12.11 - 12.21)の展示作品を中心に、絵と言葉が収録されています。フルカラー40ページ、無線綴じ。判型は148×210mm、A5横サイズ。 数年前まで一人で暮らしていた東京という町の印象は、そのときの自分が抱えていた日常の気分とわかちがたく結びついて、今ではすっかり架空の場所のようになってしまいました。今でもたびたび、東京には訪れます。東京に足を踏み入れるたびに、自分の胸の中にしまわれていた東京の記憶は、再び小さな音や光を放ってかたかたと震えはじめるような気がするのです。 (2025年・セルフパブリッシング)
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【サイン本】遠くからでも光ってみえる きんからきん日記1/ のもとしゅうへい
¥1,980
〈以下、のもとさんウェブストアより〉 2024年6月14日(金)〜 2025年6月13日(金)までの日記を本にしたものです。 本文200ページ、文庫本と同じA6サイズの判型です。ページの隙間に小さな挿絵もしのばせました。 きんからきん日記、という名前は自分でつけました。書きはじめたのがたまたま金曜日だったのです。金曜日から、そのまた次の金曜日まで、一週間ぶんの生活をざっくりここへほじくり出して置いておく。そんな小さな習慣から名付けられた日記です。それほどまめな日記でも、活発な日記でもありませんが、書いておかないと忘れてしまいそうなもの、自分の周りをころころと転がっていくものをここに集めています。あまりがんばりません。(本文より) (2025年・セルフパブリッシング)
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【サイン本】いっせいになにかがはじまる予感だけがする / のもとしゅうへい
¥1,980
〈以下、著者ウェブストアより〉 その港町が僕のことを追い出したとき、すでにひとつの冬がおわろうとしていた。一方その頃オフィスビルに住む老人は、バス停を押す女は、名前のないワニは、インターネットの予備校生は──。透明な移動が曖昧な身体を運び、見知らぬ他者の生活を静かに貫くロードムービー。(帯文より) 現代という時代の圧倒的な加速感に身を委ねながら、その内側へ虚構の風景を立ち上げる詩人・のもとしゅうへいによる初めての小説作品。端的にわかりあうことをゆるやかに拒絶する世界で、そこに生まれる無数の予感を静かにみつめ、写しとろうとする試みです。執筆から造本設計、ブックデザインまでを著者自身で手がけた一冊。 (2023年・セルフパブリッシング) ・ISBN 978-4-9913347-0-2 ・Cコード C0093 ・判型 A5変形判 ・頁数・製本 238ページ/上製本
