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本をつくるということについて話そう?/ ひとりごと(加藤大雅・星野文月・神岡真拓)
¥1,210
〈以下、版元Instagramより〉 ひとりごと出版の3人による、鼎談随想ZINE『本をつくるということについて話そう?』 2024年5月、『取るに足らない大事なこと』の刊行をきっかけに立ち上がった「ひとりごと出版」。この春、2冊目となる『不確かな日々』を刊行する直前のタイミングで、レーベル立ち上げからの1年を3人で振り返り、その内容をZINEにしました。 本を形にすることに加えて、届けること、広がることまで含み「本をつくる」ということ。 「本とZINEのちがいってなんだろう」「初版、何部つくるのか」「書店営業の正解がわからない」などなど、手探りながら出版をはじめた3人のリアルな実態を感じてもらえる一冊になっています。 ◯情報 『本をつくるということについて話そう?』 著: ひとりごと(加藤大雅、星野文月、神岡真拓) 発行: ひとりごと出版 価格: 1,100円+税
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日本語に住みついて / 温又柔・きたしまたくや
¥1,870
〈以下、版元ウェブサイトより〉 小説家、温又柔さんによる信濃毎日新聞での連載企画「日本語に住みついて」( 2021年4月 ~ 2022年3月 )が、あとがきと制作メモを加えて本になりました。 連載中、挿絵を担当された絵描きのきたしまたくやさんによる12ヶ月分の絵に描き下ろし作品が追加されています。 日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)、発売から重版を重ねる『「国語」から旅立って』(新曜社)に続く第3エッセイ集。 「大事なことは何度でも」と温さんが語るように、自身の軸からブレることなく繰り返し繰り返し大切なことを言葉にしていきます。 _ 「 私にとっては、この日本語こそが、最も頼りがいのある言語であって、逆に言えば、 何をするのにも日本語にまずは頼らなければ、なかなかままならない。」 (本書より) _ 【著者プロフィール】 温又柔|Wen Yuju 小説家。1980年生まれ。創作は日本語で行う。 著書に『台湾生まれ 日本語育ち』『魯肉飯のさえずり』 『永遠年軽』『祝宴』など。 きたしまたくや|Takuya Kitashima 絵描き。1983年生まれ。柴田元幸・小島敬太翻訳『中国・アメリカ謎SF』や 郝景芳『郝景芳短篇集』などの装画を担当。 また国内外で展示を行う。 【書誌情報】 B6変形サイズ / 104p / ガンダレ製本 / カラー
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SMALL STORY 〜庭師とマルとヘビのしっぽ〜 / fancomi
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 みるひとの想像力に問いかける作品が魅力のイラストレーターfancomiさんと一緒に作った絵本『SMALL STORY』の新シリーズができました! 完全描き下ろしとなる3つの小さなお話「庭師とマルとヘビのしっぽ」「石の小屋」「チューリップ」が収録されています。 庭で起こるちょっと不思議な出来事と庭師と相棒のマルの日常が描かれた可愛らしいストーリー。新しい仲間も続々登場!どうぞお楽しみに○ 英訳付。 【著者プロフィール】 fancomi 1980年、埼玉県生まれ。イラストレーター。広告、書籍、雑誌、CD、グッズ展開など幅広く活動している。 絵本に『ガハクとブラシ』『SMALL STORY』、絵を手がけた作品に『あしたもオカピ』『ねこがたいやきたべちゃった』『パンツはかせと はつめいのほうそく』『ぐにゃぐにゃわんわん』など。 【書誌情報】 A5サイズ (横長)/ 60p / ハードカバー / フルカラー 英訳:きくちゆみこ
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知らない草探しの会 / のもとしゅうへい
¥1,650
〈以下、著者noteより〉 わからないものを わからないまま集めておいて ちっぽけな部屋へ持ち帰る そんな個人的な営みを 「知らない草探しの会」と 名付けてみることにした (『知らない草探しの会』本文より) 小さな暮らしの隙間に広がる、名前のない草花との出会いを描いたイラスト集です。 描き下ろしのイラストのほか、漫画や4コマも収録しています。 フルカラー32p / B6変形164×128mm / 中綴じ / ¥1,500+税
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いっせいになにかがはじまる予感だけがする / のもとしゅうへい
¥1,980
複数の表現領域を行き交いながら制作活動を続けている、詩人・のもとしゅうへいさんによる初の小説作品。現実と虚構とのあわいを捉えたような人々や街並みの詩的な描写により、読み手は物語の世界へゆるやかに誘われていきます。また、ご自身で手がけている装丁も素敵な一冊です。 【書誌情報】 ISBN:978-4-9913347-0-2 Cコード:C0093 判型:A5変形判 頁数・製本:238ページ/上製本
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パーラーうたたね / のもとしゅうへい
¥1,650
〈以下、著者ウェブショップより〉 もしかすると自分は、目の前のそれらを食べることより、鑑賞することのほうが好きなのかもしれない。卓上に置かれた小皿やカップを見下ろしていると、食べものがまるで彫刻や建築のようにみえる瞬間がある。 小さな喫茶店やこじんまりとした食堂で出会う、ちょっとしたパンやデザート、ドリンクたちの絵を集めた本です。フルカラー30ページ、判型は182×182mm。 (2024年・セルフパブリッシング)
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どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい / のもとしゅうへい
¥1,540
〈以下、著者ウェブストアより〉 どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい、と弱々しく願っていた2020年の秋に、小さな部屋で食器を洗いながら、衣服をたたみながら、いつも目に入っていたのは一枚の透明な窓だった。 コロナ禍である2020年に制作された〈窓〉のドローイング作品群を、一冊のアートブックに編集しました。Google ストリートビューという架空の窓によってもたらされた移動の記憶を、色彩と線で再構成するアーカイブです。 (2024年・セルフパブリッシング)
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園 / のもとしゅうへい
¥1,000
(以下、著者オンラインストアより) 道ばたでみつけた草花の絵と短い言葉が記録されたイラスト集です。 実物は120mm×120mmのCDサイズと呼ばれる判型で、 手のひらで持つことのできる控えめなサイズの中綴じ本に仕上がりました。 画用紙にも似たラフな紙に、草花をめぐる絵と言葉をおさめています。 フルカラー24ページ。(2024年・セルフパブリッシング)
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【サイン本】不確かな日々 / 星野文月
¥1,980
〈以下、版元ウェブストアより〉 半年間の揺れる日々の記録。 思うようにいかない日々の中で、自分の現在地を確かめるように書きながら暮らした、半年間の記録。 まとまらない気持ちを抱きとめながら、今ここで感じていることに耳を澄まし続けた時間。 『私の証明』『プールの底から月を見る』、me and you little magazine連載「呼びようのない暮らし」を経て綴られた、全編書き下ろしの3年ぶりの新刊です。 価格:1,800円 + 税 サイズ:130 × 178mm 頁数:234ページ ISBN:9784991363313
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らせんの日々 / 安達茉莉子
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「福祉に従事することは、多かれ少なかれ、“らせん”のようなものである」 数十年に渡り福祉の道に従事してきたひとりの職員が、福祉と「支援」について書き残した一文である。 障害者支援や高齢者福祉など多様な分野の事業所を運営する社会福祉法人、南山城学園。そこで著者が出会ったのは、この社会がより生きやすいものになっていくためのヒントに溢れた、“最先端”の風景だった。 素朴だが、やさしく、やわらかい空間。 丁寧かつ創意工夫に満ちた、細やかな支援。 データをとり、その分析によって得られたエビデンスに基づいた取り組み。 日々の実践をふりかえって研究し、言葉にすることを重視する活動。 答えのない、複雑な事柄について話し合うことができる空気。 利用者の生きがいに寄り添い、そのひとの人生に思いを巡らせることのできる想像力。 支援しつづけるために支え合う、職員どうしのフラットな関係性。 ーーそれらの根底に流れ、職員全体に浸透する「人を大事にする」という意識。 自分を取り巻く暮らしを少しずつ変えていくことで幸福へと近づいていく自らの軌跡を描いたベストセラー『私の生活改善運動 THIS IS MY LFE』。その著者・安達茉莉子が次に描くのは、誰もが人間らしく生きることができる世界を目指す「福祉」の現場。上から見れば、堂々めぐりのように見え、横から眺めれば後退しているようにも見える。でも、踏み出した一歩によって、わずかに、高みへと上がっている。そんな“らせん”のような日々を、福祉の現場ではたらく職員の語りを通して描いたエッセイ。 □書誌情報 価格 ¥1,800+税 刊行日 2025年03月03日 ISBN 9784911495001 判型 B6変形 製本 雁垂れ 頁数 224ページ 装丁 坂田佐武郎 校正 石垣慧
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私の生活改善運動 / 安達茉莉子
¥1,980
(以下、版元ウェブサイトより) 「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。 これは、ひとりよがりの贅沢ではない。--ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。 手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ 『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化! 【書誌情報】 価格:¥1,800+税 刊行日:2022年09月15日 ISBN:9784910954004 判型:B6変形(174mm-117mm 厚16mm) 製本:仮フランス装 頁数:224ページ 装丁:矢萩多聞(ambooks) 校正:牟田都子
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タゴール・ソングス / 佐々木美佳
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ひとりですすめ。 「歌い、そして自分を信じなさい」 タゴールの歌は教えてくれる、別れ、貧困、矛盾、あらゆる苦境を乗り越える力が、自分のなかにあることを。 インドとバングラデシュにまたがるベンガルの地に、きびしい現実のなかで息づくタゴールの歌。「詩聖」ラビンドラナート・タゴールが自然、人間の喜び、悲しみ、その内なる力を題材につくった歌は、百年の時を経たいまでも、困難を乗り越える糧になっている。映画『タゴール・ソングス』を監督した佐々木美佳が数年に渡る撮影の旅路で出会った、3人の歌い手をめぐる、もうひとつの『タゴール・ソングス』。 価格 ¥1,800+税 刊行日 2022年02月28日 ジャンル エッセイ, ノンフィクション ISBN 9784990811693 判型 B6変形 製本 仮フランス装 頁数 144ページ 装丁 矢萩多聞 校正 牟田都子
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赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。/ 境 治
¥1,540
〈以下、版元ウェブサイトより〉 □目次 プロローグ 第1章 この文章を書いた経緯 第2章 育児への取材をはじめてみた 1 核家族というシステムへの疑問 2 反響のなかにあった久しぶりのメール 3 みんな自分の子どもに思える―自主保育・野毛風の子 4 育児と社会の接点をつくる―赤ちゃん先生プロジェクト 5 子どもができて突然、育児に直面する時代―二人のお母さんへの取材 第3章 育児の理想のかたちが見えてきた 1 保育士たちの課外活動―asobi基地の取材 2 広がるメディアの輪 3 育児は「仕組み」でよい方向へ導ける―アズママの驚き 4 保育の理想は「サービス」とは離れたところにある―たつのこ共同保育所 5 理想の保育のひとつの到達点―ごたごた荘・まごめ共同保育所 6 待機児童問題から母親向けのコワーキングスペースへ ―保育園一揆のジャンヌ・ダルク、曽山恵理子さんのベビコ 第4章 赤ちゃんにきびしい国は変えられる 1 高度成長が見落としてきた大切なもの 2 核家族=自立という勘違い 3 二つのムラの間でせめぎ合う罪悪感 4 良妻賢母の呪縛 5 迷惑をかけ合える社会は、子育てしやすい 6 フィンランドに学ぶべきこと 7 家事・育児で夫と妻は対立してしまうのか 8 子育てコミュニティでの男性の役割は重要だった 9 会社が変わらなければ、少子化は解決しない 10 子育てを中心にしたコミュニティ形成を 11 未来を整えるのは、私たち自身で考えるシステムだ エピローグ・赤ちゃんにやさしい国へ あとがき みんなでかんがえる、赤ちゃんにやさしい国 価格 ¥1,400+税 刊行日 2014年12月14日 ジャンル エッセイ, 社会 ISBN 9784990811600 判型 四六判 製本 並製 頁数 288ページ 装丁 ビースタッフカンパニー 校正 椎名寛子
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航海記 / 赤井都
¥2,420
〈以下、版元ウェブサイトより〉 先へ、先へ漕いでいけばいいのです——— 豆本作家・赤井都によって、2016年に 限定三30部で制作された豆本『航海記』。 クラウドファンディングでのご支援を受けて、ついに単行本として生まれ変わりました。 ひとり舟を漕ぎ続ける「私」の航海。 出会いと別れ、希望と哀しみが交錯する——— 海の色のように、読むたびに景色を変える、 深く静かな余韻が残る一冊です。 単行本では新たに英訳を加えました。 『航海記 Notes from a Voyage』 赤井都/著、スワスティカ・ハルシュ・ジャジュ/訳 定価:本体 2,200 円+ 税 ISBN978-4-911550-00-7 C0093 2025年5月25日 山小屋ブックス発行 B6 変形判 /80p/ 角背上製/ 活版別丁扉付き/ 糸かがり綴じ 装丁· 本文組版 高野美緒子 装画 吉成虎維 表紙· 本文画 赤井 都 扉活版印刷 三木弘志(有限会社弘陽) 校閲 田中 栞 印刷· 製本 中央精版印刷株式会社 協力 アーサー·ビナード 川内有緒 コン トヨコ ラウラ·ウーリ ·ドミンゲス リチャード· ウィリアムス
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私の孤独な日曜日
¥1,980
映えないからこそ、愛おしい。自分を見つめる17人の休日ひとり時間の過ごし方 休日のひとり時間、あなたは何をして過ごしますか?――世代やバックグラウンドの異なる17人による、ひとりで過ごす休日についてのエッセイ・アンソロジー。20代から50代まで、独自の視点と感性で文章を書く人たちに執筆を依頼。書き手の肩書きは、事務職、マーティング職、システムエンジニア、バリスタ、専門紙記者、大学院生、イラストレーター、書店店長、ライター、ひとり出版社経営者など。無名でありながらも、その人ならではの「孤独」の風景を持つ方々から、魅力あふれるエッセイが届きました。 誰かの「映えない」休日の裏にあるさまざまな孤独に触れることで、あなた自身の平凡な休日も、不思議と味わい深く感じられるかもしれません。 〈執筆者一覧〉 *敬称略 上ネズミ・小黒悠・みすみ・shun・西谷恭兵・三毛田・澁谷玲子・中野・のろのろな野呂・勝本育実・青野朝・タムラ・きのこやろう・鈴木豊史・宇佐見明日香・伊野尾宏之・藤川明日香 発売日 2025/05/16 ページ数 184p 判型(実寸) 182mm × 118mm ISBN 978-4-911191-04-0
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無職のお化け / のび。
¥1,320
〈以下、版元ウェブサイトより〉 140字小説は、Twitter(現X)から生まれた新しい文芸。 140字小説セレクション〈言葉のふね〉では、優れた140字小説を作家ごとにまとめました。 文芸創作コミュニティ「星々」が主催する140字小説コンテストで年間グランプリを取った書き手の作品を中心に、短いながらも文学的な厚みを感じさせる作品がそろっています。 〈第2巻〉 無職のお化け (著・のび。) わたしたちは「もうここにいない人」や「なくなったもの」とともに生きている。 よるべなく生きるわたしが綴る、あたたかく、さびしく、胸に残る傑作140字小説60編。 B6判 82ページ 1200円+税 〈作者プロフィール〉 1987年福島生まれ。趣味は創作と逃避。2022年から星々主催の140字小説コンテストに参加。2023年、第3期星々大賞受賞。2023年NHK全国短歌大会特選。2023年福島県文学賞短歌部門 文学賞。2024年1月1日からXで毎日短歌をよんでいる。 〈収録作品より〉 無職のお化けに会ったことがある。駅前の蕎麦屋でだ。「周りが定職に就けとうるさいのです」とお化けが言うので、私も無職だから気持ちが分かると言うとお化けは酒をおごってくれた。それから何度かその店へ行ったが、再びお化けに会うことはなかった。職に就いたのかもしれない。未だ私は無職である。
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「ぴい」と鳴らせば / へいた
¥1,320
〈以下、版元ウェブサイトより〉 140字小説は、Twitter(現X)から生まれた新しい文芸。 140字小説セレクション〈言葉のふね〉では、優れた140字小説を作家ごとにまとめました。 文芸創作コミュニティ「星々」が主催する140字小説コンテストで年間グランプリを取った書き手の作品を中心に、短いながらも文学的な厚みを感じさせる作品がそろっています。 〈第1巻〉 「ぴい」と鳴らせば (著・へいた) 軽さのなかに人生の機微が描かれた作品集。 愛らしい動物たちや、不思議な世界も登場し、多様な物語を楽しむことができます。 読む人はほっとくつろぎながら、作品に込められた人や世界を信じる心、明日を生きる力を感じ取ることができるでしょう。 〈作者プロフィール〉 1981年愛知県生まれ。コロナ禍にSNSに投稿開始。2021年ショートショートnote杯モノ・マガジン賞受賞。2022年名古屋の魅力推進事業「コトノハなごや」佳作。同年140字小説コンテスト第2期星々大賞受賞。2024年第二回ひなた短編文学賞佳作。 〈収録作品より〉 「ぴい」と鳴らせば「ぴい」と応える。子供の頃は草笛を鳴らすだけでみんなと通じ合えた。大きくなった指で葉っぱをつまんで唇にのせる。「ぴい」と鳴らしても故郷の川辺に応える友人は誰もいない。皆、大きくなったのだ。吹いた葉っぱで舟を編んだ。川に流す。「元気かい」。いつか誰かに届くといい。
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【Wサイン本|予約受付中】体の贈り物 / レベッカ・ブラウン、柴田元幸 訳
¥2,420
予約商品
*こちらは予約書籍です。最短でも6/20以降の発送となります。 *サイン本のため、おひとり一冊までのご購入にご協力くださいませ。 〈以下、版元ウェブサイトより〉 アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊! 逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。 喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。 エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。 著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。金井冬樹の装画による新装版。 -- “横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐 怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。 まさに奇跡のような贈り物。” ——小川公代 -- “透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、 心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、 いま、世界でなにより大事なものに思える。” ——木村紅美 〈目次〉 汗の贈り物 充足の贈り物 涙の贈り物 肌の贈り物 飢えの贈り物 動きの贈り物 死の贈り物 言葉の贈り物 姿の贈り物 希望の贈り物 悼みの贈り物 謝辞 『体の贈り物』三十年後 二〇二五年版訳者あとがき -- ページ数 194 判型 B6判変形 装丁 横山雄
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地理学者シリアへ行く / 小口高・山本美希
¥1,760
SOLD OUT
シリアの洞窟でネアンデルタール人の痕跡が見つかった。 ぼくは地形調査のため、シリアへ行くことに。 判型サイズ:A4判 ページ数:38ページ ISBN978-4-7520-1137-8 配本日:2025年04月23日
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からすのやおやさん / かこさとし
¥1,210
SOLD OUT
ロングセラー絵本『からすのパンやさん』のつづきのお話。 リンゴさんは友だちのやおやさんで、素敵なアイデアを思いつきます。 サイズ(判型) 26cm×21cm ページ数 32ページ ISBN 978-4-03-206220-5
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からすのおかしやさん / かこさとし
¥1,210
ロングセラー『からすのパンやさん』のつづきのお話。 大きくなったチョコくんが始めるのはおいしそうなおかしがいっぱいのお店! 【書誌情報】 定価:1,100円+税 対象年齢:4歳から サイズ(判型):26cm×21cm ページ数:32ページ ISBN:978-4-03-206210-6 発売日:2013年4月
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からすのパンやさん / かこさとし
¥1,100
いずみがもりに、からすのパンやさんがありました。 4わの子どもたちの意見をきいて、おもしろくてすてきな形のパンをどっさり焼くと、お店が大繁盛! 1973年刊行以来人気の、ロングセラー絵本です。 サイズ(判型) 26cm×21cm ページ数 32ページ ISBN 978-4-03-206070-6
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日記集『出かけなくても腹は減る』/ 西川タイジ
¥2,420
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『大事な人たちに、良い朝が来るといい。』 自粛、ごはん、映画、ドラマ、音楽、本、漫画。コロナ禍に突入した2020年4月から2021年3月までの一年間を記した不要不急の日記集。日々の記録があなたの記憶も呼び起こす。たまに良い事を言っているトイレに置いておきたい一冊。 ※B6サイズ|422P|定価:2200円+税|装画:野島久 □西川タイジ 1986年山形県生まれ。『トーキョーブンミャク』運営。肩書きは特にありません。好きに呼んで下さい。編んで書いて読んで飲んで観て聴いて泣いています。
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【特典ペーパー付】『さよならシティボーイ』/ すなば
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『あんなカーテンがほしいと空をみて』 都市に暮らす、文章を奏でる。まさに読むシティポップと呼べる作品が完成致しました。 是非、著者のリズムやグルーヴ、言葉から溢れる情景を味わって頂ければ幸いです。 甘酸っぱかったり辛かったりした10代の記憶、日々の暮らし、命について、詩、自由律俳句、映画、インターネット、BUMP OF CHICKEN、銭湯とサウナ、コロナ禍とまさかの感染、沖縄、小豆島、京都への旅行記など、著者のこれまでを網羅した渾身のエッセイ集。 ラストを締めくくるのは、本書の記憶を巡るような短編『夜の二人』。そして、巻末には著者と長く親交を深めるライターの生湯葉シホさんに解説を書き下ろして頂いております。最後までお楽しみください。 ※本書は著者のブログ『僕の詩を返せ』や各種SNSで公開された随筆等を加筆・修正し書き下ろしを加えたものです。 ※B6サイズ/328P ※特典ペーパー付き/書下ろし散歩エッセイ『東京区境散歩』 □すなば 1991年生まれ。広島県出身。東京在住。 会社員として働く傍ら文筆家として活動。エッセイのほか小説、短歌、自由律俳句なども発表している。海とシティが好き。 共著『エンドロール』(PAPER PAPER)、寄稿『飛ぶ教室 第57号』(光村図書出版)など。今作が初の単著となる。