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  • それがやさしさじゃ困る / 鳥羽和久・植本一子

    ¥1,980

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。 Book Design:根本匠 発行:赤々舎 Size:H195mm x W148mm Page:232 pages Binding:Softcover Published in September 2025 ISBN:978-4-86541-210-9

  • ゴンべの森へ / 星野道夫

    ¥924

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 最初で最後のアフリカへの旅。 タンザニア・ゴンべの森でチンパンジーの観察研究・保護に取り組むジェーン・グドールと過ごした旅の記録。カラー写真を多数増補した新版。解説 管啓次郎 定価:924円(10%税込) ISBN:978-4-480-43992-5 Cコード:0195 整理番号:ほ-29-1 刊行日:2025/03/10 判型:文庫判 ページ数:160頁 解説:管啓次郎

  • 鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布 / 梨木香歩

    ¥649

    (以下、版元ウェブサイトより) 「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。 そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。 植物や動物に由来する地名。街道や国境など、人の営みをめぐる地名。 音やまなざしから付けられた名まえ。消えた地名、新たに生まれた地名……。 空を行き交う鳥や風のように伸びやかに、旅した土地の名まえから喚起される思いを綴る、 二作の葉篇随筆を合本した文庫版。 【書誌情報】 装幀:Henriette v.Muenchhausen/Photo、getty images/Photo、新潮社装幀室/デザイン 判型:新潮文庫 頁数:320ページ ISBN:978-4-10-125344-2

  • 風に舞いあがるビニールシート / 森絵都

    ¥803

    あたたかくて力強い、第135回直木賞受賞作 自分だけの価値観を守って、お金よりも大事な何かのために懸命に努力し、 近づこうと頑張って生きる人たちの1日を描いた短篇集 【書誌情報】 ページ数:352ページ 判型:文庫判 初版奥付日:2009年04月10日 ISBN:978-4-16-774103-7

  • 最後の山 / 石川直樹

    ¥2,420

    23歳でエベレストを登頂して以来20年余。 世界で最も高く危険な山々への挑戦はついに「最後の山」シシャパンマへ。 人間を拒む「デスゾーン」でぼくが見たのは、偉大で過酷な自然の力と、我々はなぜ山に登るのかという問いへの答えだった──。 中判カメラを携え、人類の限界を超えようとする仲間たちと共に登った生の軌跡。 判型 四六判変型 頁数 272ページ ISBN 978-4-10-353692-5

  • オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム 公式余韻本

    ¥2,420

    (以下、版元ウェブサイトより) 250点以上の写真と1万4千字の密着レポート、若林×星野源の対談、春日×フワちゃん、オードリーがリスナーの質問メールに答える企画も収録。オープニング、トークゾーン、ひろしのコーナー、プロレス、DJプレイ、ラップ、死んやめ、エンディング、漫才……。全コーナーの興奮と感動の余韻に浸ってください! 【書誌情報】 装幀 難波雄史/カバー表、安東佳介(SENOBI)/カバー表、山崎健太郎(NO DESIGN)/アートディレクション、中野潤(NO DESIGN)/アートディレクション、山崎健太郎(NO DESIGN)/デザイン 判型 B5判 頁数 104ページ ISBN 978-4-10-355432-5 定価 2,420円

  • オードリーのオールナイトニッポン トーク傑作選2019-2022 / オードリー

    ¥2,475

    (以下、版元ウェブサイトより) 春日の結婚・引っ越し、若林の結婚、父になったオードリー。激動期の傑作トーク38本を収録! 「オウムを飼いたい」「表参道のトイプードルとカバーニャ要塞のビーグル」「大磯のTバック男」「フィールド・オブ・ドリームス」「鮎釣り」「北関東の居酒屋」……。熱烈リスナー5組の豪華スペシャルインタビューも! 【書誌情報】 装幀 山崎健太郎(NO DESIGN)/アートディレクション、中野潤(NO DESIGN)/アートディレクション、山崎健太郎(NO DESIGN)/デザイン、菅原慧(NO DESIGN)/デザイン 判型 四六判変型 頁数 448ページ ISBN 978-4-10-355431-8 定価 2,475円

  • 谷川俊太郎詩集 星たち

    ¥1,980

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 詩人・谷川俊太郎は20歳の時に詩集『二十億光年の孤独』を発表して以来、宇宙をテーマとした数多くの詩を私たちに届けてくれました。本書は、星や宇宙をめぐる15篇の詩と、写真家・前康輔が撮り下ろした谷川さんの自邸の写真で綴った詩集です。 「二十億光年の孤独」「朝のリレー」といったおなじみの作品から、「ひとつのほし」「宇宙船ぺぺぺぺランと弱虫ロン」、そして最晩年の「感謝」までを収録。詩と詩の間に挿入された前康輔の写真は、主人が不在となった家の書斎や応接室をはじめ、公にされてこなかったスペースや、本棚、ノートやアルバムを捉えています。どこかに谷川さんの気配を感じながら詩を味わうことができる、特別な一冊です。 定価:税込1,980円(本体1,800+税) 詩:谷川俊太郎 選:大どろぼう 写真:前康輔 編集:永岡綾 ブックデザイン:名久井直子 印刷・製本: TOPPANクロレ株式会社 仕様:B6変型、上製、98ページ ISBN:978-4-908356–73-5

  • コーヒーの絵本 / 作:庄野雄治、絵:平澤まりこ

    ¥1,100

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる 世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本 全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので、美味しいコーヒーの淹れ方が本当によーくわかります。「家でコーヒーをいれてみたいけど面倒そう」という方にこそおすすめの1冊。この絵本があれば、おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。 【書誌情報】 2014年10月1日発売 B6・ハードカバー・本文48p 定価 本体1,000円+税  ISBN978-4-902744-73-6 C0777  ■庄野 雄治 コーヒー焙煎人。1969年徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に5キロの焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「aalto coffee(アアルトコーヒー)」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。著書に『はじめてのコーヒー』(堀内隆志との共著/ミルブックス)、『たぶん彼女は豆を挽く』(ミルブックス)がある。 ■平澤 まりこ イラストレーター。東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『イタリアでのこと~旅で出会ったマンマとヴィーノとパッシオーネ』(集英社)、『1カ月のパリジェンヌ』(主婦と生活社)、『ギャラリーへ行く日』(ピエブックス)、絵本『森へいく』(集英社)など。 *ブックデザイン 矢部 綾子(kidd)

  • 納得できる唐揚げのために

    ¥1,650

    「人の数だけ、唐揚げの物語がある。」 理想の唐揚げに出会えるヒントが詰まった一冊。 書き下ろしのエッセイ・小説・短歌が収録された、まさかの唐揚げアンソロジーです。 ジューシーで、ノスタルジックで、ページをめくるたびにお腹が空いてくる一冊。 みなさまぜひぜひご覧ください 【もくじ】 ・「唐揚げ奮闘記2025」/ 佐々木里菜 ・「さよならの日のからあげ」/ 磯村柚依 ・「あの台所、あの唐揚げ。」/ 中前結花 ・「紫陽花と唐揚げ」/ 幸若希穂子 ・「大戸屋・鶏のおろし唐揚げ定食660円 」/ チヒロ(かもめと街) ・「ちき・ちき!」/ 加賀田優子 ・「ささやかでいて、ジューシー 」/ 佐伯いちか ・「時価の誘惑」/ リモ ・「ワニは呼吸している」/ 谷脇栗太 ・「胃袋の輪郭」/ まつさかゆう ・「納得できる唐揚げのために ――あとがきに代えて」/ 小林晴奈 【書誌情報】 『納得できる唐揚げのために』 B6変形判 (182×120mm)/ 168ページ / 税込1,650円(文学フリマでは1,600円で販売) 発行:本のすみか 装丁・組版:谷脇栗太

  • ようやくカレッジに行きまして / 光浦靖子

    ¥1,650

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 「カナダで働いてみたい」とカレッジの門を叩いたヤスコのカナダ奮闘記 なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、 なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。 2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。 英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。 そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……! 「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より) 50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ! 目次 はじめに ブロック1(前半) カレッジの始まり ブロック1(後半) 人に譲るキャンペーン キャンプ ブロック2  bossyなジェイデン 英語のいいところ ブロック3  チャーリーの「きよみよ~」 1週間のスケジュール ブロック4  実技試験の試練 ブロック5  「ジョーカー」シェフ現る ポーラーベアスイム ブロック6  情熱的おじいちゃんシェフ ブロック7  ふらっと来たフツフツ期 ブロック8  駆け込み寺・チャーリー 体のこといろいろ ブロック9  鞭と飴 ブロック10  ベーコン、無駄にしないで ブロック11  無理! 無理! 無理! 無理! ブロック12  パラパラ sushi rice 虫 ブロック13  今、なんつった? ブロック14  即戦力はてんてこ舞い ブロック15  夜クラスのバス停 ブロック16  話を聞いてよ、シェフ ブロック17  レストランと卒業 あとがき ページ数 272ページ 判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装 初版奥付日 2025年10月30日 ISBN 978-4-16-392035-1

  • 山と高原 / 小林百合子・野川かさね

    ¥1,760

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 高原にはいつも、いい風が吹いています。 山と街の間にある高原は、どちらの魅力も感じられる場所。Tシャツとワンピース、スニーカーとパンプス。両方ともバッグに詰めて、心地いい週末旅へ出かけましょう。山が多い日本は高原の宝庫。古くから避暑地として、登山基地として愛され、歴史や文化が深く刻まれている高原を10箇所選び、温泉・馬・かき氷・探鳥キャンプなど特徴あるテーマを設定し、ルポ形式で高原の魅力を紹介します。 Format:四六判変型 Size:177×118mm Pages:144Pages(Full Color) Binding:ソフトカバー 発行元 :PIE International ISBN:978-4-7562-5033-9 C0070 文:小林百合子 写真:野川かさね

  • チェロ湖 / いしいしんじ

    ¥5,500

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 弦楽器のかたちの湖にボートで漕ぎだす若い男。 竿の先に括られた蓄音器のまっすぐな針が、一族四代、百年にわたる「ものがたり」を釣りあげる。野人めいたタフな祖父、蓄音器に魅せられた祖母、チェリストの母、神出鬼没の建築家の父、風の音、鳥のさえずり、レコード、オーケストラ、いくつもの歌……心震わせる圧倒的大長篇! 判型 四六判変型 頁数 912ページ ISBN 978-4-10-436305-6 定価 5,500円

  • あのときマカロンさえ買わなければ / カツセマサヒコ

    ¥1,540

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 頑張るほど空回りして、それでも愛おしい、この人生。 都会的で悲観的、不器用でまっすぐな40の瞬間。 『明け方の若者たち』『わたしたちは、海』の著者、待望の初エッセイ集。 『ベスト・エッセイ2024』に選出された“「行けたら行く」で、本当に行く人”収録。 〈収録作〉 あのときマカロンさえ買わなければ/照明と雷鳴/くだらない背中/シングルライダーズ・ハイ/肉食獣のアパレル店員/カメムシが翔んでいる/27番/憂鬱と造花/よかった人/仕組まれた偶然/下北沢で文字を書く/高尾山から映画館/さわやかに「美味しくない」と言えるだろうか/本棚のはずかしい/の、せい/人生が届く/スターバックス、祭りの終わり/「行けたら行く」で、本当に行く人/記憶の中の公園/変わる意味/作り話で飯を食う/一瞬でも誰かの「特別」になれた男/後天性の雨男になりました/雨だけではなかったのだ/メルカリでサイン本が売られている/元恋人からSNSブロックされ選手権/笑顔はWEBサイト限定/終電間際の攻防戦が懐かしい/声出し解禁ライブで愛を叫ぶ/海の街に越す/小説家とシューベルト/ただ笑った夜を覚えている/全部、永遠が悪い/空飛ぶバスから飛び降りる/肩書きと現実/「いろいろあったよ」と笑って言えたら/近すぎるのもまた問題である/ジブリみたいな老人と私/長く生きてみれば/ある平日 出版年月日 2025/10/30 ISBN 9784334108007 Cコード 0095 判型・ページ数 四六変・168ページ 定価 1,540円(税込)

  • 虚空へ / 谷川俊太郎

    ¥605

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もある。 今の夥(おびただ)しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい──。 誰よりも巧みに言葉を操りながら同時に疑いつづけた谷川俊太郎さんが、最晩年に渾身の願いを込めて編んだ十四行詩・88篇。誕生の不思議、いま生きて触れている感覚、世界の恐ろしさと愛おしさ、そして死の向こう側。生前最後の詩集にして、現代詩の到達点。(解説・俵万智) 判型 新潮文庫 頁数 224ページ ISBN 978-4-10-126628-2

  • もぐらぷーる / 中山信一

    ¥1,760

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 もぐら+ぷーる=もぐらぷーる ぼこっ おや ここは どこだろう もぐらくんが でたのは しらないところ さきへ すすむと そこには ぷーるがありました 泳げないもぐらくんのもとに現れるさまざまな動物たち。 水泳帽子や浮き輪など、身に着けているものを貸してくれます。 さて、もぐらくんは泳げるようになるのでしょうか。 定価1760円(税込) 発売日2025.10.28 判型/頁B5判変形/32頁 ISBN9784097254355

  • てっぺんのたからもの / ぬまのうまき

    ¥1,650

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 木のてっぺんにある宝物をめざして、木のぼりに挑戦するねこ、はちととら。 木にとびついてはころび、ころんではとびつきます。おやつの時間は作戦会議。 てっぺんの宝物はなんなのか、想像をふくらませます。 しかし、ある雨の日、「のぼれっこないよ、もうやめよう」とはちがとらに言います。 でも、とらはあきらめません。ふたりは取っ組み合いの大げんかになり…。 二人のねこが気持ちをあらわにしながら元気に成長していく物語絵本。 定価:1,650円 (本体1,500円+税) 判型・頁数:22×21cm/34ページ ISBN:978-4-251-09989-1 Cコード・NDC:C8793/NDC913 初版:2025年10月

  • 軽いノリノリのイルカ / 又吉直樹・満島ひかり

    ¥1,980

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 上から読んでも下から読んでも同じ「回文」から編み出される ファンタジックな「掌編小説」 満島ひかりさんが生んだ奇跡の回文をもとに 又吉直樹さんが苦しみながら物語を書き下ろした ページ数:208頁 ISBN:9784838732760 定価:1,980円 (税込) 発売:2024.07.17

  • 花屋さんが言うことには / 山本幸久

    ¥790

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 紀久子が働くことになったのは、駅前のお花屋さん。 誰かの日常が少し鮮やかになるよう願いながら、今日もお花を手渡します。 発売年月 2024年3月 ISBN 978-4-591-18149-2 判型 文庫判 サイズ 151mm x 105mm ページ数 367ページ

  • さいはての彼女 / 原田マハ

    ¥572

    『楽園のカンヴァス』新山周賞作家が描くリセット・ストーリー! 脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。 だが、信頼していた秘書が手配したチケットは行き先違いで――?  女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。 発売日:2013年01月25日 判型:文庫判 ページ数:240 ISBN:9784041006429

  • ねむたいひとたち / M.B.ゴフスタイン・谷川俊太郎

    ¥880

    『ブルッキーのひつじ』『作家』などでファンの多いゴフスタインの知られざる名作、待望の初邦訳!大人にも子どもにも幸せを運ぶ、究極のベッドタイムブックです。いつでもねむい、ねむりこびとの一家。いちばん幸せなのは、ねむるとき。ねむる準備をはじめるところから、もう幸せそう。あくびをしてから、のびをして、にんまりしたら、お休み前のスナックをいただきます。ねむたい父さんが寝息をたてはじめたら、ねむたい母さんが、ねむりうたを……。子どもの手にもなじむ小さなサイズに、ゴフスタインならではの世界がつまっています。あふれる幸せに、だれもが心おだやかになれる類まれな絵本です。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 サイズ:12.6×11.9cm ページ数:32頁 ISBN:978-4-7515-2833-4 初版:2017年9月

  • 【サイン本|予約受付中】まだ夜な気がしてる。まだ7時な気がしてる。まだ土曜日な気がしてる。まだ家にいてもいい気がしてる。まだ仕事しなくてもいい気がしてる。まだ働かなくてもいい気がしてる。まだ15時な気がしてる。まだ4月な気がしてる。まだ26歳な気がしてる。まだ22時な気がしてる。本当はもう朝になろうとしている。/ マンスーン

    ¥1,980

    予約商品

    *こちらは予約商品です。発売日の12/4以降のお届けとなります。 ウェブメディア『オモコロ』人気ライターの著者によって、2018年より約7年間にわたってTwitter(現 X)に投稿された“日記のような何か”の全貌。読むとくせになる、言葉と日常のちょっと向こう側。 ISBN:9784910413181 Cコード:C0095 価格:¥1,980(税込) 発売日:2025.12.4 マンスーン(著) 1987年東京都生まれ。ライター/ディレクター。大学卒業後に無職を経験したのち、WEBメディア『オモコロ』を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社。話題になったPRコンテンツの制作ディレクションや、役に立たない工作記事を執筆。著書に『無職、川、ブックオフ』(素粒社)がある。

  • ふらんすの椅子 / 鈴木るみこ

    ¥1,760

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 雑誌『クウネル』の“心臓”であったライター・編集者鈴木るみこさんの遺稿集。 『暮しの手帖』『フィガロ ジャポン』『すばる』などに掲載のエッセイのほか、未発表原稿5篇収録。 夢見る少女は、憧れのフランスに暮らす。 いのちを愛おしむ眼差しからせっせと文章を書き、若い読者の夢を応援した。 鈴木るみこは、大人になって最後まで夢見る少女のままだった。 その切ない証しがポロポロ涙の結晶のようにこの本に詰まっている。 解説「るみちゃんへ」牧野伊三夫 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫 ■目次 ふらんすの椅子 記憶/はじまりは一本のつるバラ。日々是、庭づくり。/フランスとレースと私 雨戸・そのほか 雨戸/花を飾る人/プレゼント/おあげさん/まなづる/白をおく/給食袋/ブールデルのアトリエ/ゴキゲン、いかが?/顔/馴れるものか/夢のはなし/メジロ小劇場/本棚を作る/映画とナイフ/空と、地べたと。/Yさんの言葉/熱の日 眺めのいい食卓 本のこと 第1回/第2回/第3回 未発表原稿 メロディ・フェア/和子さんの塩むすび/ミモザ/神さま/金の輪 るみちゃんへ  牧野伊三夫 四六判変型/並製本/写真1頁+本文176頁 1600円(本体価格・税別) 2025年8月刊 ISBN978-4-89629-461-3 ■著者/鈴木るみこ(すずき・るみこ) 1963年静岡県富士宮市生まれ。ライター、編集者。1986年上智大学文学部フランス文学科卒業後、マガジンハウスに入社。1992年退社後、約2年間をフランスで過ごし、帰国後、執筆、編集、翻訳を手がける。雑誌『クウネル』に2001年創刊より携わり、生活雑誌の新局面を創出する斬新な編集と同誌に掲載された署名原稿により高い評価と人気を得る。2014年雑誌『つるとはな』ほかの雑誌や書籍の編集および執筆で活躍する。編著に『スマイルフード』(マガジンハウス、2000年)、『糸の宝石』(吉田昌太郎編、島隆志写真、ラトルズ、2009年)、『クウネルの旅 パリのすみっこ』(マガジンハウス、2010年)、『山口さんの椅子/記憶』(オオヤコーヒ焙煎所出版局、2012年)、『O KU 内藤礼 池上はどんなところだったか』(長野陽一写真、hehe、2014年)、『みどりの王国』(戎康友写真、青幻舎、2023年)ほか。2018年5月16日死去。

  • Personal matters -結婚のこと- / 星野文月

    ¥1,320

    SOLD OUT

    〈星野さんウェブショップより〉 結婚に憧れを抱けず、どこか抵抗感を感じていた著者が、実際に結婚してから直面した葛藤や揺らぎを綴ったルポ・エッセイです。 「結婚した人」として見られる居心地の悪さや、揺れ続けるセクシャリティ、ほかにも好きな人がいること— 制度や常識にぶつかりながら、”人と一緒に生きる”ことと”自分のままでいる”ことのあいだで揺れながら綴った一冊です。 <目次> のれない「恋愛」 社会保険 さみしい結婚観 ほかにも好きな人がいること セクシャリティがわからない 婚約 入籍 わたしにとってのセックス 愛されることがこわい ふたりで生きる 平綴じ、本文104p、B6新書版

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