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【特典ステッカー付き】日記集 すすめすすめ2/ まつさかゆう
¥1,540
私が書くことを選んだこと。そうでないこと。 その境目に何があったとしても。そこにどんな迷いがあったとしても。 それが誰かの目にふれることはない。それでも、そこに迷いがあった事実は消えない。 雪のようにふわふわと降り積もって、溶けることもなく私の中に残るのだ——。 —— noteにて毎晩書き連ねている本屋ブーケ店主の日記。 2025年7月〜12月に書いた半年分の日記をまとめました。 それぞれの月日に思いを馳せた詩を5篇と、巻末付録として「日記を書くということ2」も収録。 —— 7月29日(火)|晴れ、日陰は風が心地いい 髪を洗っていて違和感を感じる。ああ、またやってしまった。これはボディソープである。それからはもうキシキシギシギシと髪が鳴いて、洗い流してからトリートメントをつけて流すと、その違和感が少しずつなくなっていった。本来の使い方をされなかったボディソープも、一日暑さにさらされたのに蔑ろにされた髪の毛も、どちらも不憫でならない。髪を乾かしながら、新しい寝間着を着た自分と対峙する。帰り際にユニクロで買ったキース・ヘリングのTシャツ。胸元にある刺繍のワンポイントが思いのほか可愛くて、せっかくセールになっていたからもう一枚買っておけばよかったなぁと思う。ボタンのついたパジャマに憧れがあるのものの、なかなか手を出せずにいる。それもあって、基本的にスウェットにTシャツ(冬はロンTかスウェット)が多い。それも数パターンを延々と着回して、傷んだら買い換える。そんなわけで、ちょうど買い換える時期がやってきたのだ。新しい服に袖を通した時、その行き先が観光地であれ、寝室であれ、心が踊るのは変わらない。 —— 【書誌情報】 著者:まつさかゆう 装画:BUGBUGABOO 発行:はなやぎ出版(本屋ブーケ出版部) 仕様:変形A6サイズ(W 110 × H 138mm)並製本 288p 発売日:2025年1月23日 発売 価格:1540円(税込)
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虚弱に生きる / 絶対に終電を逃さない女
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか 判型 四六判 定価 1760円(本体1600円+税) 発売日 2025/11/05 ISBN 9784594100933 〈著者プロフィール〉 絶対に終電を逃さない女 1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。様々なWebメディアや雑誌などで、エッセイ、小説、短歌を執筆。単著に『シティガール未満』(2023年、柏書房)、共著に『つくって食べる日々の話』(2025年、Pヴァイン)がある
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本屋の人生 / 伊野尾宏之
¥1,870
新宿・中井の親子二代にわたる本屋の記録と営み——。 昭和三十二年開店、 令和八年閉店。 材木屋をたたみとりあえず本屋を開いた父。 フリーターからとりあえず本屋を継いだ息子。 新宿・中井の親子二代にわたる本屋の記録と営み。 伊野尾書店は、ただそこにあるだけの店だった。 [目次] 閉店の挨拶 “とりあえず“の本屋の69年 本屋の息子として生まれて 店の風景 店売のFくん あとがき 四六変型判 縦180mm 横128mm 厚さ16mm 224ページ 定価 1,700 円+税
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【サイン本】働く女と生活と。/ 小沢あや
¥1,500
〈以下、著者ウェブストアより〉 ここまでの人生で、30代の今が一番楽しい。 10代、20代の頃は周囲の期待に応えようと必死だった。若さと勢いでどうにかなると考えていた部分もあるし、多少の無理をしても努力で取り戻せると思い込んでいた。自責の念でいっぱいになったり、逆に開き直ってさらに失敗したり。ファッションも、「おしゃれな人と思われたい」という自我で盛り盛り、逆に垢抜けず、から回っていた。 それが30代になってからは一気に楽になった。ある程度生きて、働いて、経験値が貯まったおかげで自分の良いところも悪いところも把握できたからだと思う。まだまだ肩の力は抜けていないけれど、粘りどころと諦めどころがわかるようになったのは大きい。すごい人のことだって、素直に褒められる。 30歳で出産を経験後、いくつかの大きな決断をしてきた。会社を辞めて独立し、起業後は自分の名前で仕事を受けている。住宅も購入し、暮らしの基盤を少しずつ整えてきた。こう振り返ると順調な一方で、突然やってきた世界的な厄災や流産という出来事もあった。夫が会社を退職して、私が大黒柱をやっていた時期もある。 どんなに入念な準備をしても「計画(仮)」に過ぎず、それはいつだってひっくり返ることを痛感することになった。しかしそのときに納得できる形で働き、家族で話し合って淡々と生活をしてきた結果、今がある。 現在は企業やアーティストの発信支援をしている。企画や編集、インタビューなど、基本的には相手の要望やお話を「聞く」仕事だ。 でも、本来の私はおしゃべりな人間だから、話したいことが山ほどある。日々の仕事をしっかり楽しみつつ、うっかりしゃべり過ぎたり、色んな人の話を聞くうちに自分の考えが流されたりするのを防ぐために、頭に浮かんだことや行動ログを都度記録している。毎週配信しているポッドキャストや、SNSで日々POSTするのもその習慣のひとつだ。 書くことやおしゃべりは仲間をつくる手段でもあり、同時に失点のリスクを増やすことにもなる。誤解されることもある。それでも、書き続け、話し続けているのはなぜか。結局のところ、楽しいからだ。その瞬間はもちろんのこと、数年後に振り返るとき、今の自分の考え方との差分が浮かび上がるのが好きでやっている。 「私は平凡な人間である」という事実はずっと変わらないが、書き続けるうちに、気持ちの面では、「平凡」をとてもポジティブに捉えられるようになった。なんてことない日々も記録することで変化がわかるし、我ながら「私らしいな」と思えるようになったのだ。 私なんかと卑屈になるより、私らしく。書くことで人生は豊かになる。やっぱり、今が一番楽しい。これからもそう思いながら歳を重ねていきたい。 〈本書の内容〉 【前半】エッセイ7編 過去の日記をもとに再編集した7本のエッセイを収録。 「働く女の衣食住」をめぐる日常の記録として読める構成で、各エッセイの末尾には、現在の私による振り返りコメントを添えました。 【後半】日記編 2025年現在の日々の記録。 同人誌『働く女と生活と。』 著者:小沢あや(@hibicoto) 仕様:B6判・128ページ 内容:書き下ろし+再編集エッセイ&約2カ月分の日記 価格:1,500円(税込) 〈著者プロフィール〉 小沢あや(おざわ・あや)/@hibicoto ピース株式会社代表。編集者として企業やアーティストの発信支援を行う。ポッドキャスト『働く女と○○と。』『親になっても、わたしは続く。』も配信中。
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大工日記 / 中村季節
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 36歳女性、異国で夢破れ、家業である大工の世界に飛びこんだ―― ハードモードな“現場”の日々を、体当たりの知性とユーモアで疾走する驚きのデビュー作! 自主制作版『大工日記』(2024年)を大幅改稿。 「なんでもいいから今年は大工をやれ。やろう。そうしよう。いくぞ。そうして始めた私の大工見習いの日々の記録です」 (本文より) ブレイディみかこさん推薦 『私はわたしの精神を殺さない』と著者は書いている。 いけいけ、キリストも大工やった、と拳をにぎりながらこのレアな日記を読み終えた。 〈著者プロフィール〉 中村 季節(なかむら きせつ) 1987年北海道札幌市生まれ、神奈川県在住。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)中退。国内外での映像制作、シェフなどを経て現在大工見習い。2024年より『大工日記』『愛の練習』『ベトナム1/汗』などを自主制作。 定価:1,980円(税込) 判型:B6判変型 製本:ソフトカバー 頁数:240頁 ISBN:978-4-910413-19-8 装丁:名久井直子 装画・イラスト:著者 発行日:2026.1.22
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ふわふわ / 谷川俊太郎・工藤直子
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 谷川俊太郎と工藤直子は雲のような存在だ。二人の言葉はふわふわと自由に、わたしたちの心の空を漂う。二人はいつも何を考えているのだろう。どうすれば二人のような生き方ができるのだろう。人と生命と詩と死。あなただけに優しく降り注ぐ恵みの雨のような対談集。 四六判 384ページ 2018年6月1日発行 ISBN 978-4-88418-461-2
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バタをひとさじ、玉子を3コ / 石井好子
¥880
〈以下、版元ウェブサイトより〉 よく食べよう、よく生きよう——。 元祖料理エッセイ『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』著者の単行本未収録作を集めた食エッセイ集。50年代パリ仕込みのエレガンス溢れる、食いしん坊必読の一冊。 石井 好子 (イシイ ヨシコ) 1922年、東京生れ。51年渡仏、パリでシャンソン歌手としてデビュー。帰国後エッセイストとしても活躍。著書に『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』『バタをひとさじ、玉子を3コ』等。本書レシピ版も。 河出文庫 文庫 ● 264ページ ISBN:978-4-309-42238-1 ● Cコード:0195 発売日:2026.01.07
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自然のものはただ育つ / イーユン・リー
¥2,640
〈以下、版元ウェブサイトより〉 長男を16歳で、次男を19歳で相次ぎ自死により失った作家が、息子たちについて語る思索に富むエッセイ。「この本は悲しみや哀悼の本ではない。私の悲しみに終わりはない」 イーユン・リー (リー,イーユン) 1972年北京生まれ。北京大学卒業後渡米、アイオワ大学に学ぶ。2005年『千年の祈り』でフランク・オコナー国際短編賞、PEN/ヘミングウェイ賞などを受賞。プリンストン大学で創作を教えている。 篠森 ゆりこ (シノモリ ユリコ) 翻訳家。訳書に、イーユン・リー『千年の祈り』『さすらう者たち』『黄金の少年、エメラルドの少女』『独りでいるより優しくて』、クリス・アンダーソン『ロングテール』、サム・ゴズリング『スヌープ!』など。 単行本 46 ● 196ページ ISBN:978-4-309-20938-8 ● Cコード:0098 発売日:2025.11.18
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ときには恋への招待状
¥1,540
〈以下、版元ウェブサイトより〉 最果タヒとゲスト11人が宝塚の魅力を熱く語り合う 夢ときらめき100%の往復書簡集! この公演をぜひご覧になっていただきたいのです。 宝塚を愛してやまない最果タヒからの招待状を受けて、劇場へ向かった11人のゲストたち。 男役と娘役、お化粧とお衣裳、デュエットダンス、ウインク、退団公演。 めくるめく夢の世界とタカラジェンヌたちの輝きを、言葉と絵で返信にしたため―― 宝塚を観たくなる、宝塚がいっそう好きになる。ときめきに満ちた宝塚往復書簡集。 ―GUEST- 朝吹真理子 犬山紙子 岡崎琢磨 勝田 文 末次由紀 名久井直子 はるな檸檬 ヒグチユウコ 穂村 弘 吉澤嘉代子 綿矢りさ 単行本 46 ● 200ページ ISBN:978-4-309-03239-9 ● Cコード:0095 発売日:2026.01.05
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【入荷予約受付中|2/1頃の発送】良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ / 白瀬世奈
¥1,500
SOLD OUT
*ご好評につき次回の入荷待ちの受付となります。2/1頃の発送となりますことご了承くださいませ。 〈以下、著者ウェブストアより〉 ーーーーーーー 小さい頃から「良い子」でいたら幸せになれると信じてた。 だから「良い子」でいたかった。でも心が壊れた。幸せって何? 私これから、どう生きれば良い? ーーーーーーー 「本当の自分がわからない」「自分のことが好きだと思えない」 「いつも孤独だ」 そんな自分に気がついて、悩んで悩んで。 急に涙が止まらなくなって、30歳で無職になった。 ここ数年で振り返ってきたこれまでの人生のこと、トラウマ、家族関係、新しい出会い、変化した人生観、これからどう生きたいか。 どん底からの人生の振り返りとここからの人生のための宣言エッセイ! B6サイズ/140頁 【目次】 はじめに 三十歳、無職 三兄弟唯一の女の子だけどさ 祖父と一緒に無邪気な私も消えた 家で無理なら学校で 親友って何だろう 「それで飯食っていけんのか」 「本当の自分」が迷子だ サンドバッグと救世主 悪い子になりきれなかった 良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ 無、フル回転、崩壊 私の二十代を黒く塗りつぶす前に 生きづらくなくなりたい 諦めるのではない 良い子を再定義しようよ 血のつながりよりもあたたかい 三十一歳、ただただ思い切って走る 「無職です!」 好きになった 初反抗期といつもと違うチョコレート もう甘えないでください 三十代からは手遅れ? 「隙間」にいる人たちへ 前に後ろに、行ったり来たり、止まったりしながら おわりに
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未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために / ドミニク・チェン
¥649
新しいのに懐かしくて、なぜだか泣ける気鋭の情報学者が描き出す人類の未来とは。 哲学、デザイン、アート、情報学と、自由に越境してきた気鋭の研究者が、娘の出産に立ち会った。そのとき自分の死が「予祝」された気がした。この感覚は一体何なのか。その瞬間、豊かな思索が広がっていく。わたしたちは生まれ落ちたあと、世界とどのように関係をむすぶのだろう――。東京発、フランスを経由してモンゴルへ、人工知能から糠床まで。未知なる土地を旅するように思考した軌跡。
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変な奴やめたい。/ 伊藤亜和
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 パンサー・向井慧さん推薦! noteの記事で脚光を浴び、またたく間に大注目の書き手となった著者が、恥ずかしくも愛おしい子ども時代を振り返り、今の自分を見つめなおすエッセイ集。 私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていた——。 セネガル人の血を引くルーツ、容姿からくる周囲の勘違い、うまくコントロールできない自意識。「変な奴」をやめたいと願っているのにやめられない葛藤を、ユーモアをまじえて綴る人気連載に5本の書き下ろしを加え書籍化。 【本文より抜粋】 私は変な奴だ。変な両親に育てられ、変な男と付き合い、変な友達と遊んで暮らしてきた。もう嫌だ。変な奴はもうやめたいのだ。(中略)変な奴にもいろいろいるが、私の変はどこからきているかというと、おそらくは「真面目」から抽出されている。(中略)真面目さはしばしば私と同級生との交友を阻んだ。(中略)変な奴は周囲から変わっているだけの成果が求められる。凡才な変人には居場所がない。(「変な奴やめたい」より) ちいさいころから、ルールを守ることに敏感だった。授業中はおしゃべりをしない、廊下は走らない、ポイ捨てはしない。誰にも後ろ指をさされたくなかったし、目立ちたくもなかった。そう、目立ちたくなかったのだ。私のみてくれはどこにいてもみんなと違うから、いつもひとりだけ着ちゃいけない服を着ているみたいだと思っていた。私が私でいるだけなのに、それ自体が悪いことのように思えていたんだと思う。だから、それ以上の悪いことはしないように、一生懸命に周りと合わせようとしていた。みんなと違うのは悪いこと。誰かがそう言っていたわけでもない。だけど、毎日向けられる無数の視線による緊張を飲み込むには、そう考えるしかなかった。(「服とルール」より) 発売年月 2025年11月 ISBN 978-4-591-18775-3 判型 四六判 サイズ 188mm x 128mm ページ数 191ページ 定価 1,760円(本体1,600円) 【プロフィール】 伊藤亜和(いとう・あわ)1996年、神奈川県横浜市生まれ。文筆家。学習院大学文学部フランス語圏文化学科卒業後、noteに投稿したエッセイ「パパと私」が話題となり、創作大賞2023 メディアワークス文庫賞受賞。著書に『存在の耐えられない愛おしさ』『アワヨンベは大丈夫』『私の言ってることわかりますか。』がある。本書は4作目となる。
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そもそも交換日記 / 桜林直子・土門 蘭
¥2,420
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『そもそも交換日記』は、東京と京都。雑談と文筆。 離れた場所で「言葉」を軸に働き暮らすサクちゃん(桜林直子)と蘭ちゃん(土門蘭)が交わした1年間の交換日記をまとめた本です。 2022年6月に自費出版として初版第一刷が発行され、しばらく品切状態が続いていましたが、今回、葉々社が発行元となり、初版第二刷として重版をかけて、発売することになりました。 本の内容は、第一刷と変わりません。 「そもそも」から生まれる疑問に対して、ふたりはその問いを深く見つめます。そして、見つめ続けた先にある答えがどうであれ、ふたりはそれを自分の言葉にして表現します。読者はふたりの思考の一部始終をいっしょにたどることで、自分が欲しかった言葉に出合えるかもしれません。 あなたがこれからの人生を生きていくうえで、お守りのような存在になる一冊であると信じています。 多くの読者の方々に愛される本になるといいなと思っています。 _____________________________ 著者:桜林直子(さくらばやしなおこ)、土門蘭(どもんらん) 発行日:2022年6月20日 判型:四六判、ソフトカバー ページ数:348 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスが、日本国内でもじわりと広がりつつあった2020年3月24日から2021年3月30日まで、1年間にわたり、交換日記という形で毎週交わされた、桜林直子さんと土門蘭さんの言葉のやりとりを収録。 友達、自由、幸せってなに……、答えがあるようでない、そんな疑問の数々を、「そもそも」を切り口にして、言葉を紡いでいく。性格も物事の捉え方も正反対のふたりだからこそ、三次元的に広がっていく言葉の世界にどっぷりと浸れる。 「目次」より一部抜粋 ・そもそも「友達になる」って?/友達は両思いからはじまる ・「自由」とは壁に囲まれたひとりの領域/自由と不自由の間、自分と誰かの間にある「言葉」 ・自分に正直であろうと決心したときのこと/後天的に素直さを手に入れる ・人生は闘いじゃないのかも/「他人」が不足している ・「自信」の正体/自信のなさは自分を知らないから ・人間を人間でなくす方法/人間関係の「ドーナツ化現象」と「密室化現象」 ・「怒る」と「守る」は表裏一体/いいことには「信じる力」を、わるいことには「疑う力」を ・ないものねだり、あるものよろこび/嫉妬しないのは、自分がほしいものがわからないから ・本当にあるのは「現在」だけ/SNSによる「受信過剰」 ・いい匂いがする言葉/書くのは泣くのと似ている ・かつての私が残した「文化」/「自分を大事にする」とは ・人間以外のものに没頭したい/「ごはん食べに行こうよ」と言いたい 「著者」プロフィール(そもそも交換日記、ホームページより引用) 桜林 直子(さくらばやしなおこ) 1978年生まれ。2011年にクッキー屋「SAC about cookies」を開業する。自店のクッキー屋の運営のほか、店舗や企業のアドバイザー業務などを行う。noteにてコラム、エッセイなどを投稿、連載中。2020年よりマンツーマン雑談企画「サクちゃん聞いて」を開始。2020年3月にダイヤモンド社より著書『世界は夢組と叶え組でできている』発売。 土門蘭(どもんらん) 1985年広島出身、京都在住。小説・短歌等の文芸作品を執筆するほか、インタビュー記事のライティングも行う。著書に、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』がある。
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私の身体を生きる
¥1,650
(以下、版元ウェブサイトより) 17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。 著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。
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ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど / ジェーン・スー
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 心の中や世の中に対するもやもやを言語化し絶大な支持を持つ著者が、「自分らしく生きること、自分を愛して生きること」の一環として美容やライフスタイルを語るエッセイ集。誰にでも起こる心身の不具合やエイジズムを乗りこなすために、自分の手で自分が気に入る生き方をどう求める? 視界がパッと晴れてくる爽快感と、一歩踏み出す勇気が得られます。 出版年月日 2025/11/20 ISBN 9784334108076 判型・ページ数 四六・224ページ 定価 1,760円(税込)
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わたしの言ってること、わかりますか。/ 伊藤亜和
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 新進気鋭の文筆家による、言葉にまつわるエッセイ集。セネガル人の父を持つ「ハーフ」ゆえに日本語に執着してしまうという著者。“それでも、私は日本語が好きだった。椎名林檎の歌が好きで、谷川俊太郎の「信じる」が好きで、男の人がふと漏らす「あら」の響きが好きだった。日本語は美しいと、感じることができる自分が好きだった”――残酷でやさしくて美しい言葉との邂逅を独自の視点ですくい上げ、唯一無二の世界を紡ぎ出す。 書店発売日|2025/04/23 ISBN|9784334106287 JANコード|9784334106287 Cコード|0095 判型・ページ数|新書・224ページ 定価|1,760円(税込)
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ふつうの人が小説家として生活していくには / 津村記久子・島田潤一郎
¥1,760
SOLD OUT
デビュー20周年を迎えた津村記久子さんに話を聞いた、 生きるヒントにあふれるロングインタビュー集です。 若いころをどのように過ごせばいい? 働くってどういうこと? 文章はどうやって書けばいい? ハードカバー|カバーなし|208ページ|1600円+税
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あなたがいたから 45の独立書店をめぐる旅 / 相田冬二
¥1,980
〈以下、著者noteより〉 ルポルタージュともエッセイとも違うあらたな視点から、いま全国的なムーブメントとなっている「独立書店」の世界を、門外漢がフィールドワークする画期的な一冊です。 岐阜・名古屋、京都、四国・広島、九州、東北の旅に加え、東京・関東の書店についてのコラム、さらにベテラン店主、20代のネット書店店主へのインタビューまでを含む154ページ。 □登場書店(登場順) Seesaw Books BOOKS&FARM ちいさな庭 TOUTEN BOOKSTORE ON READING 本屋 象の旅 カクカクブックス 本屋・文日和 本・ひとしずく HUT BOOKSTORE bookpond スペースぱせか ふたば書房 御池ゼスト店 CAVA BOOKS 誠光社 余波舎/NAGORO BOOKS ホホホ座浄土寺店 PEOPLE BOOKSTORE 泊まれる本屋まるとしかく 本屋ルヌガンガ 本の轍-Book On The Tracks- リーダン・ディート twililight Bareishoten KIMAMA BOOKS books selva 古本と新刊 scene MINOU BOOKS 久留米 Penguin Bookstore t e n そぞろ書房 crumbooks blackbird books FOLK old book store 本屋ロカンタン 1003 本の栞 本のすみか stacks bookstore Book Store Pellonpää BOOKNERD 八戸ブックセンター TSUNDOKU BOOKS 曲線 読書屋 息つぎ 本のお店スタントン スタッフは、編集・森田真規、デザイン・戸塚泰雄、装画・箕輪麻紀子という『あなたがいるから』と同じチーム。四半世紀の執筆人生を総括した前作とは打って変わって、全篇書き下ろしの軽快なものになりました。書き手としての新境地に到達したと自負しております。相田冬二の根本にあるビギナーズ精神も浮き彫りになりました。 「独立書店」に興味がない方にも、旅の記憶を記録した本として、きっと楽しんでいただけることと思います。そして、これは一種の「マイブーム本」です。何かに夢中になった経験がある方にはきっと届くはずです。
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精選日本随筆選集 孤独 / 宮崎智之 編
¥1,100
〈以下、版元ウェブサイトより〉 これが日本の名随筆 「これが日本の名随筆だ!」〈随筆復興〉を掲げ、令和の〈エッセイ・ブーム〉を牽引する気鋭の文芸評論家・エッセイストによる随筆アンソロジー。 随筆・エッセイは、散文芸術のひとつとして、高度な「芸」が必要な奥深い文学の一大ジャンルであり、これまでも数多の名文が親しまれてきた。しかし、身辺雑記を描くことも多く、書き手の参入障壁が低いことから、その芸術性は正当に評価されてきたとは言い難い。本書は〈随筆復興〉をかかげる宮崎智之が、孤独をテーマに「随筆とは何か」にこたえる日本の名随筆を集めたアンソロジーである。 *** 目次 汽笛 寺山修司 思い出 吉田健一 群犬 幸田文 恋愛とフランス大学生 遠藤周作 フランスにおける異国の学生たち 遠藤周作 栗の樹 小林秀雄 柱時計の音 安藤鶴夫 落葉降る下にて 高浜虚子 琥珀 内田百閒 石の思い 坂口安吾 文学のふるさと 坂口安吾 木まもり 白洲正子 三等三角点 串田孫一 刺 森茉莉 かなしみの変容 杉浦日向子 内なる世界 福永武彦 『山羊の歌』のこと 野々上慶一 或る画家の祝宴 宮本百合子 今年の春 正宗白鳥 今年の初夏 正宗白鳥 今年の秋 正宗白鳥 七月二十四日 森田たま 末期の眼 川端康成 川端康成の眼 大庭みな子 編者解説 宮崎智之 *** 定価:1,100円(10%税込) ISBN:978-4-480-44074-7 Cコード:0195 整理番号:み-40-2 刊行日:2025/11/10 判型:文庫判 ページ数:336頁
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センス・オブ・ワンダー / レイチェル・カーソン、森田真生
¥1,980
「ここにきてよかったね」この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳、さらにその未完の作品を書き継ぐ。 【書誌情報】 判型:四六判 ページ数:184 ISBN:978-4-480-86096-5
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旅のたのしみ / 甲斐みのり
¥1,100
〈以下、版元noteより〉 文筆家 ・甲斐みのりの人気エッセイシリーズ第3作のテーマは旅 シリーズ最終作にして最高傑作が完成! 集大成といえる名随筆集 【心ときめく旅のたのしみを優しい筆到で丁寧に綴った33の旅物語】 旅して綴る楽しさを発見した幼い頃の大切な夏旅の記憶。 ずっと憧れていたパリが教えてくれた町歩きの楽しみ。 日本各地の伝統工芸の魅力と職人たちとの心温まる交流。 人生を変えてくれた名建築・クラシックホテルとの出会い。 各地を旅して土地土地の隠れた魅力を真摯に探求し掘り下げてきた著者だから描ける本当の旅の楽しみ。 各地を旅して、さまざまな題材で綴ってきた。私が愛してやまないものや場所や人は、最初は多くの人が関心を示すものではなかったが、自身の心に従い、好きなものを追い求めていった。この楽しさを理解してくれる人がいるはず。そう信じて旅を続けているうちに、次第に私の“好き”に共感する人の輪が広がっていった。(『旅の始まり』より) 【目次】 旅の始まり/町歩きの楽しさを教えてくれたパリ/桜を想うとき/お茶淹れたよ/静岡おでんの記憶/第二の故郷・田辺/ティーソーダとベルガモット/ただいまと言える町/この世界の片隅に/松本民芸家具/美濃和紙/伊賀組紐/駿河和染/常滑焼/飛騨さしこ/浜松張子/こけしの旅/お茶っことこけし/東北の郷土玩具/伊勢木綿/伊勢型紙/尾張七宝/町歩きのすすめ/名建築に魅せられて/旅先はクラシックホテル/憧れのハトヤホテル/各駅停車の旅/豊橋の水上ビル/富士山の麓で/ねむの木学園と宮城まり子さん/旅と音楽/あれから十年も/旅の終わりに 2024年10月17日頃発売 ミルブックス 定価1,000円+税 ISBN978-4-910215-19-8 C0077 四六版・束17mm 192p 装画 湯浅景子
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たべるたのしみ 改訂文庫版 / 甲斐みのり
¥770
〈以下、版元ウェブサイトより〉 たべるたのしみ 改訂文庫版 甲斐みのり・著 4/24頃発売 ミルブックス 定価770円(税込) ISBN978-4-910215-21-1 C0177 文庫版・256p “私にとって食べることは、生きることだ” 永遠に輝き続けるおいしい味の記憶を綴った69の物語 地元パンブームを生み出した人気書『日本全国 地元パン』の著者・甲斐みのりが書籍・新聞等に寄稿した〈食〉にまつわる膨大な随筆から厳選し、大幅加筆して再構成。新たに約3万字64ページの文章を加え、待望の文庫版で発売。天国の父に捧げた新章『銀座で夕方四時』は涙なしでは読めない名文。食をテーマにしながらも、新章が加わったことで向田邦子の名作『父への詫び状』の甲斐みのり版とも言える、父そして家族への愛に満ちた名随筆集が誕生した。 人生最後になにを食べよう。最近ことに考える事柄だ。親しい誰かと話題にすれば間違いなく盛り上がり、好物を並べたてては互いの食いしん坊ぶりに笑いがこぼれる。私にとって食べることは、生きることだ。最後までしっかり意思を持って食べるんだという“人生最後の食” への思いは、生きることへの執着でもあり、誰にも必ず訪れる終わりのときの享受でもある。(「はじめに」より) 目次より(全6章、69編を掲載) ◎おやつの記憶 記憶の中のジャムパン/そよ風のゼリー/心が和らぐ秋の味/甘く優しいみかんゼリー/ロマンチックな甘い粒/特別な日のウェディングケーキ/雲を食むような甘い砂糖菓子/カステラの夢/小花の飾りの角砂糖/虹色のラムネ/おいしいとこいしい/はじめてのおいしい贈りもの/お裾分けだって立派な贈りもの/真剣勝負の贈りもの選び/できたてを届けたくて/カバンの片隅で微笑む赤い頬/ここでしか味わえないおいしさ/おいしいという声が聞きたい/贈りものノート/りんごジュースは父の贈りもの ◎たべるたのしみ チャイ/おいしいものノート/甲斐コーヒー/静岡産の茶箱/思い出の茶缶/ポットの湯気と音/日曜日のパンケーキ/紅茶茶話/善福寺川ピクニック/香りの贈りもの/京都生まれの台所用品 ◎おいしい予感 静岡を味わう/三河屋のはんぺんフライ/庭バーベキュー/甘いアイドル/おいしい予感の原風景/困ったときの玉ねぎ頼み/カルテット/料亭の鯖ずし ◎旅のかけら 最も憧れた東京の街/新年の風物・チンコロ市へ/ホテルオークラ東京で朝食を/東京の台所探訪/民俗学に通じる地元パン学/牛乳パンの謎解きに/求めたその日に味わう贅沢/南蛮文化の名残り味/喉をすべる甘い水泡/奥の細道むすびの地/おみやげは銀座パン ◎甘い架け橋 美穂子さんのこと/最初の手紙/中目黒駅とチーズケーキ/六曜社地下店の奥の席/小包で届いた蛍/なにより手紙で/記憶を残してくれるお菓子/修さんのコーヒーの味/六曜ガール/甘い架け橋 ◎銀座で夕方四時 食は経験/歌舞伎座の俳句/日本酒の味/本郷三丁目界隈、父とともに/父とままやへ/父と蕎麦を手繰る/シンスケ/父はなんでも知っている/父の最後の贈りもの
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くらすたのしみ 改訂文庫版 / 甲斐みのり
¥770
〈以下、版元ウェブサイトより〉 くらすたのしみ 改訂文庫版 甲斐みのり・著 4/24頃発売 ミルブックス 定価770円(税込) ISBN978-4-910215-22-8 C0177 文庫版・256p “普段の暮らしの中にこそ、輝くものがある” 他愛ない日々が愛おしくなる、暮らしの愉しみを綴った67の物語 長らく品切れしていた名作に、新たに約2万字の文章と20点の写真、計64ページを加えた改訂文庫版。コロナ禍を経て変化した心情を記した随筆と、豊富な写真が加わったことで、一層暮らしの本質を捉えた、軽やかだけれどより芯の通った名随筆集となった。 暮らしとは私という主語を持つことだ。多くの手本があったとしても真似ばかりではつまらない。少しくらい雑でも、ダメなときがあっても、自分の楽しみを探すことこそ、私が望む暮らしのありかた。迷いながらも衣食住を整え、働き、学び、遊んで、寛ぎ、繰り返す日々の中に、ときどきご褒美みたいな出来事が待っている。(「はじめに」より) 目次より(全7章、67編を掲載) ◎くらすたのしみ 竹久夢二の甘美な千代紙/月曜に微笑む縁起物/文字の美しさを教えてくれた風呂敷/サンタクロースの最後の贈り物/我が家の夏支度/お菓子の箱は宝物/開けられることのない化粧瓶/絵葉書選びの時間/ものを持つ暮らし/もののバトンタッチ/記憶の整理/ずっと一緒の宝物/母からの贈り物 ◎少女遺産 蝶のブローチ/服が喜ぶ木製ハンガー/バニラの香りのハンカチ/雨の日のお気に入り/マキシンの帽子/愛しのカバン/しましまの思い出 ◎旅の中へ 旅に出る本当の理由/スーパーは生きた民芸館/パリのかけら/クラシックホテルの気配/日本橋散歩 ◎古本のある生活 本棚は私の部屋/少女漫画が教えてくれたこと/美しい日本語/炎の中に浮かぶ憧れ/放課後の教科書/やさしいことはつよいのよ/子どもたちよ/初恋をおぼえていますか?/いきという美意識/古本のある生活/本に線を引く/洋子さんの気配 ◎カセットテープの記憶 B面の思い出/歌謡曲は文学/智恵子さんへ/かなしいことり/全てのものはバランスだ/歌こそ私の神様/三月十五日/次の休みは名画座へ/音楽のある生活 ◎猫と富士山 ぬくぬくと温かい静岡/富士市製のトイレットペーパー/静岡県民らしさ/出身地は富士山/父の俳句/猫と甥と富士山/眠る猫 ◎好き 好きが詰まったスケッチブック/好きな言葉を持ち歩く/十年後の私たちへ/愛すべき店は隙だらけ/自分だけの縁起事/三つのケーキ/小さなお友達/絵心/四月を前に/本当にすごい人大人になれば/東京の空/父と言葉/いつか
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裸の大地 第一部 狩りと漂泊 / 角幡唯介
¥858
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『極夜行』後、再び旅する一人と一匹に、いったい何が起こったか。 GPSのない暗黒世界の探検で、日本のノンフィクション界に衝撃を与えた著者の新たなる挑戦! 探検家はなぜ過酷な漂泊行にのぞんだのか。未来予期のない世界を通じ、人間性の始原に迫る新シリーズの第一作。 「この旅で、私は本当に変わってしまった。覚醒し、物の見方が一変し、私の人格は焼き焦がれるように変状した」(本文より) ISBN:978-4-08-744844-3 定価:858円(10%消費税)
