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これからの友情 / 丸田洋渡
¥2,860
〈以下、版元ウェブサイトより〉 幽霊が見える素質がきらめいて見える角砂糖の包装紙 拷問のテクニックは僕も知らない パスタをフォークの銀に巻きつける 読めば読むほどスピードアップする雪の密室とその密室論議 ふと 自分の気配がして振り返る 玄関が岬になっている 昼のバレエ教室と思ってくれたらいいから これからの友情は 【著者プロフィール】 丸田洋渡(まるた・よっと) 1998年生まれ。愛媛県出身。高校から俳句を、大学から短歌を創作。 短歌ユニット「第三滑走路」参加、短詩系ウェブサイト「帚」運営。 【書籍詳細】 『これからの友情 』 著者:丸田洋渡 装丁:名久井直子 装画:福田利之 仕様:B6変形(H123×H188×D32mm)、布張り上製、512頁 価格:2,860円(本体2,600円+税) ISBN:978-4-86732-034-1
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悪口論 / 小峰ひずみ
¥2,640
〈以下、版元ウェブサイトより〉 私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。 『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。 *** 【目次】 第一章 感情論 Ⅰ 男根主義 Ⅱ 感情 Ⅲ 連帯 Ⅳ 力 Ⅴ 問題 第二章 悪口論 Ⅰ 職場で Ⅱ 政治運動で Ⅲ 悪口 Ⅳ 狂信者 Ⅴ レーニン 第三章 (生き)恥論 Ⅰ 恥 Ⅱ 罵倒 Ⅲ 仲間 Ⅳ 死 Ⅴ 裏切り 第四章 言行論 Ⅰ シェアハウス Ⅱ シニシズム Ⅲ 技術 Ⅳ 臨床哲学 第五章 何をいかに受け継ぐべきか Ⅰ 対話 Ⅱ 嘲笑 Ⅲ 社会 Ⅳ 物語 Ⅴ 誰でも、いつでも、どこでも Ⅵ ブーメラン 悪口論--脅しと嘲笑に対抗する技術 注釈 *** 著者:小峰ひずみ(こみね・ひずみ) 大阪府生。大阪大学文学部卒。 第65回群像新人評論賞で「平成転向論 鷲田清一をめぐって」が優秀作に選出される。著書に『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(講談社)。論考に「大阪(弁)の反逆 お笑いとポピュリズム」(『群像』2023年3月号)、「人民武装論 RHYMESTERを中心に」(『ことばと vol.6』)、「平成世代が描く左翼像」(『中央公論』2022年10月号)、「議会戦術論――安倍晋三の答弁を論ず」(『群像』2024年7月号)、座談会に「戦術談義 運動の技術/現場の工夫」(『情況』2024年春号)。 発売日 2024年08月22日 価格 2400円+税 判型 四六判 ISBN 9784910053493
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【サイン本】自炊の風景 / 山口祐加
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 生活も人も料理も毎日少しずつちがう。その日にしかない偶然があるから、自炊は面白い 食、暮らし、旅、家族・友人などさまざまな場面で料理の片鱗に触れて心が動いた瞬間を、ありのままに綴った自炊料理家・山口祐加初のエッセイ集。初めて料理をした7歳の頃から、料理家としての独立を経て、世界の自炊を求めて海外を訪ね歩いた現在までに食べてきた食卓の数々の風景を凝縮し、豊富な写真とともに17のレシピも収載。「自炊」にとことん向き合い、著者と料理との関係性を浮き彫りにする、いま最注目の料理家の日常の記録。 「山口さんの凛として痛快な料理道中記を読めば確信できる、一期一会の幸福はいつも自炊が運んでくれるということを。」三浦哲也(映画研究者) 「名もなき料理について、こんなにも考える人がいる。自炊ができないと苦しむ人に、こんなにも近づこうとする人がいる。そんな人がいる社会は、きっと息のしやすい社会なはずだ。」永井玲衣(作家) 人間が毎日の天気を決められないように、毎日の料理だってすべてはコントロールできない。だからこそ、その日しかできない偶然の料理があり、生活の中から生まれる光のようなものを感じる。おいしい・おいしくないだけではジャッジできない、素人料理の素晴らしさを共有したくて、この本を書いた。(「はじめに」より) 発売日:2026年01月26日 価格 定価:1,760円(本体1,600円) 判型:四六判 ページ数:208ページ ISBN:978-4-14-005759-9 山口 祐加 著 自炊料理家。1992年生まれ、東京都出身。出版社、食のPR会社を経て独立。7歳から料理に親しみ、料理の楽しさを広げるために料理初心者に向けた料理教室「自炊レッスン」や小学生向けの「オンライン子ども自炊レッスン」、レシピ・エッセイの執筆、ポッドキャスト番組「聞くだけでごはんができるラジオ」など多岐にわたり活動中。著書に『世界自炊紀行』『軽めし 今日はなんだか軽く食べたい気分』、共著に『自分のために料理を作る自炊からはじまる「ケア」の話』(星野概念)、『自炊の壁 料理の「めんどい」を乗り越える100の方法 』(佐々木典士)など多数。
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日記の練習 / くどうれいん
¥1,870
「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいんさん。 その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記を一年分まるごと初公開するのが本書である。 仕事から私生活まで、愉快なことも苦しいことも、真正面から受け止めて、描ききる。 日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにした エッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、みずみずしくも生々しい、作家くどうれいんの一年。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 発売日 2024年09月19日 価格 定価:1,870円(本体1,700円) 判型 四六判 ページ数 256ページ 商品コード 0005747 Cコード C0095(日本文学評論 随筆 その他) ISBN 978-4-14-005747-6
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【サイン本】文豪と犬と猫 / 宮崎智之・山本莉会
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 こんな読み方があったのか! 文豪と作品の、意外な姿が見えてくる。 犬派と猫派、気鋭の文筆家ふたりが往復書簡で語り合う ニャンともワンダフルな文学世界、ここに誕生。 犬好き文芸評論家・エッセイスト宮崎智之(『平熱のまま、この世界に熱狂したい』)と、 猫好き日本文学マニアの文筆家・山本莉会による、文豪×犬・猫トークが炸裂! 犬も猫も日本文学ももっと大好きになるエッセイ風の往復書簡です。 目次 ■はじめに 1、 夏目漱石+犬 「猫」ではない大文豪の真実 2、 内田百閒+猫 ノラ帰らず、涙目の日々 3、 志賀直哉+犬 「駄犬」呼ばわりしていたのに 4、 谷崎潤一郎+猫 私は思い通りに使われたい 5、 川端康成+犬 涙をぽろぽろ流して泣く犬もいた 6、 森茉莉+猫 コカ・コーラの瓶の目から見た人間界 7、 幸田文+犬 動物のからだで一番かわいいところ 8、室生犀星+猫 人はいかにして猫に目覚めるか 9、 坂口安吾+犬 「堕落論」と犬 10、三島由紀夫+猫 天才が愛した美の獣 11、遠藤周作+犬 「合わない洋服」を着こなすために 12、二葉亭四迷+猫 人畜の差別を撥無して ■おわりに 著者 宮崎智之(みやざきともゆき) 文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月〜12月)。犬が好き。 山本 莉会(やまもとりえ) 文筆家。1986年、大阪府出身。大学では日本文学を専攻。広告代理店を経て編集プロダクションに入社。Après-midi 公式noteで「東京文学散歩」連載、ほか多数エッセイを執筆。猫が好き。 カバービジュアル 花松あゆみ カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) DTP 榎本美香(pink vespa) 印刷 株式会社光邦 監修・校閲 有光隆司 協力 QeS(クェス Quid est Sapientia)
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奇妙で不思議な樹木の世界
¥2,750
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 驚異的な樹木のチカラを楽しみながら学べる科学絵本の傑作! 地球上のあらゆる場所に生育し、生きものにさまざまな恩恵をもたらしてくれる樹木。けれども、私たちは樹木についてどれくらい知っているでしょうか。 本書では、樹木の基本的な分類や科学的な性質、樹木の各器官のはたらき、樹木たちの驚くべき生態やほかの動植物とのかかわり、自然環境のなかでの役割など、樹木について科学的な観点からわかりやすく説明しています。 英国王立園芸協会/監修 ジェン・グリーン/著 クレア・マケルファトリック/イラスト 加藤知道/訳 出版年月日:2024/08/16 ISBN:9784422430546 判型・ページ数:A4変・80ページ 定価:2,750円(税込)
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ハムレタスサンドの光 / あかしゆか
¥1,100
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブストアより〉 「食べ物の記憶は、人生の記憶」。 時には甘く、時には苦い思い出とともにある「忘れられない味」を綴ったちいさなエッセイ本。 中学時代、部活のしんどい時期を救ってくれたファミマのはんぺんおでん、大学時代に工場バイトで作ったサンドイッチ、社会人になったばかりの頃ひたすら食べていた深夜の餃子、新婚旅行で聞いたポルチーニ茸の雄叫び──。 なんでもないけど、なんでもある、きわめて個人的な味の備忘録。 <もくじ> ・あの日の鮭弁当 ・ポルチーニ茸の雄叫び ・ピンクちゃんとコンビニのサンドイッチ ・江南の餃子、深夜の味 ・大きな海老のパエリア ・ファミマのはんぺんおでん ・秋田のすいか、分け合う夏 ・おじいちゃんのしょっぱすぎるおかき ・トレイル終わりの生ビール ・ハムレタスサンドの光 ========= 著者 :あかしゆか 装丁 :古本実加 ページ数:104P サイズ:A6サイズ 発行 :aru
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ちくま文庫 宮崎智之さん 3冊セット
¥3,168
宮崎智之さんのちくま文庫3冊セットです。 『精選日本随筆選集 孤独』 『精選日本随筆選集 歓喜』 『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』
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そいつはほんとに敵なのか / 碇雪恵
¥1,870
SOLD OUT
「相手は間違っている加害者で、自分は常に正しい被害者であるという考えから脱却したい。未知の相手に触れて、自分の信じる正しさに揺さぶりをかけたい。不完全な自分を許し、不完全な他人を許す勇気を持ちたい。」(本文より) SNSを捨て、喧嘩を始めよう。 “合わない人”を遠ざける人生は、心地いいけどつまらない。 もっと沸き立ちたいあなたに送る、現代人必読の〈喧嘩入門エッセイ〉誕生! 駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、理解できない政党と支持者、疎遠になった友だち、時にすれ違う家族や恋人……。 「敵」と決めつけて遠ざけるより、生身の体でかれらと出会い直し、逃げずにコミュニケーションをとりたい。 ZINE『35歳からの反抗期入門』が口コミで大ヒット中の書き手・碇雪恵による、待望の商業デビュー作。 憎みかけた「そいつ」と共に生きていくための思考と実践の記録をまとめた14編を収録。 *** □目次 喧嘩がしたい 純度の高い親切 友情の適正体重 悪意に顔があったーー映画『ルノワール』を観て 反抗期、その後 誰の場所でもない 身内をつくる(ひとりで考えてみた編) 身内をつくる(実践スタート編) 対戦じゃなくて協力モードで ティンプトンから始まるーー映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編) 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編) ほんとは敵じゃない 時折自分を引き剥がすーー映画『旅と日々』を観て *** 四六判 176ページ 価格 1,700 円+税 ISBN978-4-910767-11-6 著/碇雪恵 (イカリユキエ) 1983年、北海道札幌市生まれ。出版取次会社や出版社での勤務を経て、現在はフリーランスで執筆や編集を行う。2022年、35歳の時に始めたブログをもとに自主制作した『35歳からの反抗期入門』は、現在までに累計4,000部を発行。ゴールデン街のバー『月に吠える』や中野ブロードウェイの書店『タコシェ』で店番もしている。その他の著書に『本の練習生』(双子のライオン堂)など。
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私の生活改善運動 / 安達茉莉子
¥1,980
(以下、版元ウェブサイトより) 「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。 これは、ひとりよがりの贅沢ではない。--ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。 手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ 『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化! 【書誌情報】 価格:¥1,800+税 刊行日:2022年09月15日 ISBN:9784910954004 判型:B6変形(174mm-117mm 厚16mm) 製本:仮フランス装 頁数:224ページ 装丁:矢萩多聞(ambooks) 校正:牟田都子
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タゴール・ソングス / 佐々木美佳
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ひとりですすめ。 「歌い、そして自分を信じなさい」 タゴールの歌は教えてくれる、別れ、貧困、矛盾、あらゆる苦境を乗り越える力が、自分のなかにあることを。 インドとバングラデシュにまたがるベンガルの地に、きびしい現実のなかで息づくタゴールの歌。「詩聖」ラビンドラナート・タゴールが自然、人間の喜び、悲しみ、その内なる力を題材につくった歌は、百年の時を経たいまでも、困難を乗り越える糧になっている。映画『タゴール・ソングス』を監督した佐々木美佳が数年に渡る撮影の旅路で出会った、3人の歌い手をめぐる、もうひとつの『タゴール・ソングス』。 価格 ¥1,800+税 刊行日 2022年02月28日 ジャンル エッセイ, ノンフィクション ISBN 9784990811693 判型 B6変形 製本 仮フランス装 頁数 144ページ 装丁 矢萩多聞 校正 牟田都子
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らせんの日々 / 安達茉莉子
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「福祉に従事することは、多かれ少なかれ、“らせん”のようなものである」 数十年に渡り福祉の道に従事してきたひとりの職員が、福祉と「支援」について書き残した一文である。 障害者支援や高齢者福祉など多様な分野の事業所を運営する社会福祉法人、南山城学園。そこで著者が出会ったのは、この社会がより生きやすいものになっていくためのヒントに溢れた、“最先端”の風景だった。 素朴だが、やさしく、やわらかい空間。 丁寧かつ創意工夫に満ちた、細やかな支援。 データをとり、その分析によって得られたエビデンスに基づいた取り組み。 日々の実践をふりかえって研究し、言葉にすることを重視する活動。 答えのない、複雑な事柄について話し合うことができる空気。 利用者の生きがいに寄り添い、そのひとの人生に思いを巡らせることのできる想像力。 支援しつづけるために支え合う、職員どうしのフラットな関係性。 ーーそれらの根底に流れ、職員全体に浸透する「人を大事にする」という意識。 自分を取り巻く暮らしを少しずつ変えていくことで幸福へと近づいていく自らの軌跡を描いたベストセラー『私の生活改善運動 THIS IS MY LFE』。その著者・安達茉莉子が次に描くのは、誰もが人間らしく生きることができる世界を目指す「福祉」の現場。上から見れば、堂々めぐりのように見え、横から眺めれば後退しているようにも見える。でも、踏み出した一歩によって、わずかに、高みへと上がっている。そんな“らせん”のような日々を、福祉の現場ではたらく職員の語りを通して描いたエッセイ。 □書誌情報 価格 ¥1,800+税 刊行日 2025年03月03日 ISBN 9784911495001 判型 B6変形 製本 雁垂れ 頁数 224ページ 装丁 坂田佐武郎 校正 石垣慧
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その猫の名前は長い / 著:イ・ジュへ 訳:牧野美加
¥2,310
子育てと家事の合間を縫って育んだ中年女性の友情に入る亀裂を描く「わたしたちが坡州に行くといつも天気が悪い」、妻の外見を愛し内面を見ない夫の視点で描く「夏風邪」、若くして家計を担い働く娘が先輩女性社員に抱く淡い恋心を描く「その猫の名前は長い」など、生活のリアリティが滲み出る繊細な物語9作品。主婦をしながら英米文学の翻訳家となり、アドリエンヌ・リッチやエリザベス・ビショップらに影響を受け小説を書いた著者の初邦訳。牧野美加の美しい翻訳文、大阿久佳乃による英米文学作品と本書の関わりを解き明かす大充実の解説(20P)付。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 装丁:服部一成/榎本紗織 2024年6月21日・刊 定価:2,100円+税 288ページ ISBN: 978-4-907497-21-7 四六判並製/カバー帯あり 装画:前田ひさえ
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ねこねこねこ ねこねこねこ / 北村人
¥1,650
かたちがにているモノやどうぶつ、みつけられるかな? なんひきいるか、かぞえてみよう! かわいいイラストレーションにニュアンスある色合いも魅力。 かずをかぞえながら、たのしいコミュニケーションが生まれる絵本です。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 ISBN:978-4-87758-864-9 発売日:2024年8月下旬発売
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きみと猫と、クラムチャウダー / 佐々木蒼馬
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 生きることの喜びと 日々を生きるための彩りとは 「下書き」 いつも、帰り道なんだよね。 肩にかけたバッグの重み。傾いている背中。首をかしげた街灯の下の路地裏のオンステージ。ゴム底のストレートチップ。カレーの匂いのする夜道のあと、セブンイレブンの中華丼をレンジに入れて待っている。「一日の半分の野菜がとれる」、そんな謳い文句に安心を買いつつ、明日の朝も野菜ジュースをコンビニで買う。ネクタイをほどいてジャケットをハンガーにかけて、二度、ブラシを往復させるとソファで無意味なアニメを二つ見てあたたまった中華丼を口に運ぶ。ふうっと息を吐いて、沸いた風呂のなかでTwitterを流し見る。何か言いたくなって、何も言わなかった書きかけのツイートがもう53件ある。新大久保で買った韓国製の化粧水を肌にすりこませてベッドに倒れ込んで五度、死んだように眠る。口内炎の痛む目覚め。沁みる野菜ジュースが傷を癒す錯覚。ビタミン剤の異様な尿の色。電車に乗ると腹部にまた嫌な感じがして、手をあてながら、駅についてコンビニにかけこむイメージを絶えず描いて流れていく風景をやりすごす。不自然なフォームでかけこんだコンビニで余計に一つ栄養を気遣った一品を買う。職場までの道で深呼吸。同僚が前方に歩いているのを見つけて少しテンポを落として、暗くなったこの道を思う。 「いつも、帰り道なんだよね。」 片手で書きかけのツイートを増やす。 「下書きに保存しますか?」 「―保存」 そうして 「お疲れさまでした」という上司の言葉で週末に入る。 肩にかけたバッグの重み 傾いている背中 首をかしげた街灯の下の路地裏のオンステージ この日々も 下書きならよかった けれど あのとき言えなかった言葉が 何も言わなかったというその何かが この日々をなお、生きのびようとして いつもの帰り道で ぼくにこのようなものを書かせている 「これは、下書きではない。」 そう つぶやきながら 詩集 2023/11/26発行 四六版 カバー
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また猫と 猫の挽歌集 / 仁尾智
¥1,980
猫であく穴は猫でも埋まらないけど猫だけが入れるかたち 多くの猫を愛し見送ってきた猫歌人・仁尾智と、多くの“猫飼い”の声を聴いてきた猫本専門店キャッツミャウブックスの店主 安村正也が贈る、猫の挽歌集。 【書誌情報】 著:仁尾智 編集:安村正也(キャッツミャウブックス) 価格:¥1980(本体¥1800+税) 仕様:四六判変形 ISBN:978-4-8441-3804-4
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【サイン本】にゃ!/ ホリベクミコ
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 やってみよう! やってみよう! やってみなくちゃわからない! ねこのポーズ「にゃ!」からはじまり、 ワクワクがきっかけで、世界が変わる! B5変形判(縦250mm 横190mm 厚さ11mm)32ページ 上製 著者:ホリベクミコ (ホリベクミコ) 東京生まれ。女子美術大学短期大学卒業。MJイラストレーションズ卒業。星に絵本を繋ぐワークショップで絵本制作を学ぶ。2021年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。第25回ピンポイント絵本コンペ入選。2025年電子書籍『ねこちゃんのヘンなとこ』(講談社)がある。
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【サイン本】猫の悪口 / 井上奈奈
¥4,950
〈以下、版元ウェブサイトより〉 井上奈奈と ブックデザイナー、 cozfish 祖父江慎と タッグを組んで生まれた 思い通りにならない 猫的造本! いいですか? もしも君が、猫と暮らすことになっても なにも期待をしてはいけません。 ”なんて幸福な悪口。 そうそう! と笑みがこぼれて 愛おしさで 涙がでちゃうんです。” ー俳優 南沢奈央(帯文より) B5変形判(縦200mm 横198mm 厚さ9mm)32ページ 並製 著者:井上 奈奈 (イノウエ ナナ) 作家。京都府舞鶴市出身。東京都在住。16 歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。 武蔵野美術大学卒業。2018 年に『くままでのおさらい』特装版(ビーナイス)がドイツにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。2021 年に作品集となる『星に絵本を繋ぐ』(雷鳥社)を刊行。2022 年に『PIHOTEK 北極を風と歩く』(講談社)にて第28 回日本絵本賞大賞受賞。代表作に『ひ』(岩崎書店)、『ウラオモテヤマネコ』(KISSA BOOKS)、エッセイ集『絵本を建てる』(KISSA BOOKS)、『ちょうちょうなんなん』(あかね書房)など。 本を〝建築〟と捉え制作を続ける。
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森のバカンス / 小川糸
¥792
森での暮らしを始めて、一年が経ちました。春は庭仕事に励み、夏は川へ涼みに行ったり、キャンプをしたり。新鮮な野菜と果物で作るラタトゥイユとフルーツポンチでお客様をおもてなし。秋は冬ごもりの準備をし、冬は天体観測をしたり、薪ストーブの前で赤ワインを嗜む。どの季節も愛おしい。愛犬との静かで満たされた日々を綴ったエッセイ。
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私たちの世代は / 瀬尾まいこ
¥792
〈以下、版元ウェブサイトより〉 大人になったから気づく、あのときの想い。 『そして、バトンは渡された』著者の感動作! 感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。冴が「夜の仕事」をする母親とささやかで楽しい生活を送る一方、心晴は教育熱心な親と心を通わせられずにいて——。人と関わるのが難しかった「マスク世代」の子どもたちの悩みと成長、そして彼らを見守る人々の優しさを描いた、本屋大賞作家による感動作! ページ数 288ページ 判型・造本・装丁 文庫判 初版奥付日 2026年02月10日 ISBN 978-4-16-792469-0
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雲の名前 / 佐峰存
¥2,750
〈以下、版元ウェブサイトより〉 第35回歴程新鋭賞受賞! 無軌道に啄む煤けた翼や 信号機の結界を 隕石の大きさで 横切る水素バスの 鱗粉を 束ねながら 空には時折 雲の国があらわれる (「雲の名前」) これまでになく、またとない形状で移ろう世界と私たち、固有の生を見つめるために。――ひそめた文字を持ち寄れば、きっと、新しい名前になる。第2詩集。好評重版! 装画=甲村有未菜 2750円(税込) A5判上製・128頁 ISBN978-4-7837-4546-4 2023年10月第1刷
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対岸へと / 佐峰存
¥2,640
〈以下、版元ウェブサイトより〉 越境の都市景 湾が広がっている せまってくる 遠ざかり 黒々と鮮やかに 透明に 増え続ける 生態の柔らかな連鎖は生臭く 鋼鉄の空白に 食い込んでいく (「連鎖」) 「ミクロとマクロ、有機と無機が同一の空間のなかで組み込みを果たし、じつに、じつに見慣れない詩の景色が展開している」(野村喜和夫)、「それはディストピア、ではない。必然としての未来であり、彼の「指」はかなしみもなく、乾いた詩的真実だけをぼくらの待つ「対岸へと」つづるだろう」(石田瑞穂)。生成と分解を続ける、半透明にさらされた都市の器官。境界のトポスから発語する鮮烈な第1詩集。装画=引地渉 本体2,400円+税 A5判上製・110頁 ISBN978-4-7837-3493-2 2015年10月刊
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【サイン本】どうするかはあとで考えよう / かもめと街 チヒロ
¥1,320
かもめと街のチヒロさん2年ぶりの日記ZINEが入荷しました。 愛らしい佇まいながら、葛藤や迷いが詰まっています。 誰かの日常が、また誰かの日常にそっと寄り添うような。 そんな日記本の魅力を感じられる一冊になっています。 *** 〈以下、著者インスタグラムより〉 はじめての商業出版を終え、もぬけの殻となったチヒロさんが広げた理想を手放し、“今”を生きることに目を向け、徐々に生活を取り戻す2025年夏の記録。書き下ろしエッセイ&巻末にブックリストつき。 表紙はアラベールで、ふかふかした手ざわりのいいものを選びました。 手にふれたとき、ほっとできる質感がいいなと。 著者:チヒロ(かもめと街) 表紙デザイン : おざわさよこ 本文デザイン:安藤萌香 価格:1,320円(税込) 文庫判/ 128P
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これより先には入れません / 谷川俊太郎・木下龍也
¥1,760
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、 ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。 本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりをおさめました。 巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也の「幻の同人誌」が、 原稿を新たに加え、待望の流通版として刊行! 【木下龍也さん コメント】 僕にとって『これより先には入れません』は一対一の戦いでした。 どの場面にも技術+勘+運+奇跡が必要でした。 圧倒的な才能+経験値を前にして何ができたのか、できなかったのか。ぜひ本書でご覧ください。 【書籍詳細】 『これより先には入れません 』 著者:谷川俊太郎 、木下龍也 装丁:名久井直子 仕様:B6変形、特殊上製、152頁 価格:1,760円(本体1,600円+税) ISBN:978-4-86732-036-5 C0095 【著者プロフィール】 谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう) 1931年東京生まれ。詩人。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。『二十億光年の孤独』刊行以来、『バウムクーヘン』『あたしとあなた』『幸せについて』ほか、著書多数。 木下龍也(きのした・たつや) 1988年山口生まれ。歌人。谷川俊太郎と岡野大嗣との共著に『今日は誰にも愛されたかった』。『天才による凡人のための短歌教室』、『あなたのための短歌集』、『オールアラウンドユー』ほか、著書多数。
