-
アイドルになってよかったと言いたい / 和田彩花
¥2,420
〈以下、版元ウェブサイトより〉 私のアイドル人生は、自由、権利への闘争でもあった。 15歳から24歳まで、女性アイドルグループ・アンジュルムのメンバーとして活動した和田彩花が綴る、「アイドル」と、フェミニズム/自己表現/メンタルヘルス/家族/恋愛/労働問題 etc...。 2024年から連載された「QJweb」でのエッセイを完全収録のほか、2019年、グループ卒業当時に『QuickJapan』にて連載の「未来を始める」も抜粋掲載。 木村ミサとのスペシャル対談 「〝かわいい〟の先にある希望」も収録! それでも生きたいと思った/ピンクの服を脱ぎ捨てた理由/「求められるアイドル像」に私はいない/不均衡な性役割を認めたくない/私を構築した群馬と東京/フランス留学で、私のための時間を作り直した/アイドル時代の撮影で抱いていた違和感/アイドル業界の労働問題を考える/SNSに心を支配されないために/新たな肩書に込めた思い/「アイドルをやってよかった」と言いたい理由 *** 〈目次〉 第一部 アイドルになってよかったと言いたい ピンクの服を脱ぎ捨てた理由/「求められるアイドル像」に私はいない/パートナーが私を変えた/それでも生きたいと思った/不均衡な性役割を認めたくない/私を構築した群馬と東京/フランス留学で、私のための時間を作り直した/アイドル時代の撮影で抱いていた違和感/アイドル業界の労働問題を考える/アイドルグループ卒業後に見つけた、人間関係の在り方/SNSに心を支配されないために/新たな肩書に込めた思い/「アイドルをやってよかった」と言いたい理由/ 第二部 和田彩花×木村ミサ 対談 〝かわいい〟の先にある希望 第三部 未来を始める 軽い気持ちと足取りで/ハッピーバースデー/あなたがアイドルと呼び続けるのはどうして/不思議なアイドルの自由/なりたい姿を自分で決めたときに *** 価格:2,420円(本体2,200円+税) 判型:四六判 ページ数:208ページ ISBNコード:9784778341169
-
ボイジャーに伝えて / 駒沢敏器
¥2,530
〈以下、版元ウェブサイトより〉 この小説『ボイジャーに伝えて』は、2005年7月〜2007年6月の2年間、小学館の小説雑誌「きらら」にて連載されていた作品です。 著者である駒沢敏器は、ルポルタージュやトラベローグ、小説を中心に、音楽、建築、料理とジャンルを超えて執筆をしていた作家で、数多くの著作や翻訳を残し、いまでも多くのファンに愛されています。 例えば1994年に出版した『伝説のハワイ』は、のちに英訳されハワイ大学の教科書にも使用されるなど、物事の本質や裏面を見抜く鋭い文章で今もなお読む人を魅了し続けています。 駒沢さんのファンだった私は当時連載を読んでいて、単行本化を心待ちにしていました。 しかし連載終了後、単行本化のための編集の段階で駒沢さんが逝去したことにより、お蔵入りとなっていました。 ずっと「またあの作品が読みたい」と思っていたところ、奇跡的なご縁があって、駒沢さんのご親友の平田公一さんから連載当時の紙面を読ませていただく機会をいただきました。 15年ぶりに読んだ作品は、あの時からまったく色あせることなく私の目の前にありました。 むしろ、あの時よりももっと鮮明に、心の中に飛び込んできました。 あぁ、あの人に読んでほしい、この人にも読んでほしい、と知人友人の顔が次々と浮かび、 この作品をこのまま眠らせておくのはもったいない。 今読むべきメッセージもたくさん込められている。 なんとか世に出せないだろうか…? そう思って動き出したところ、ありがたいことに風鯨社より出版できることとなりました。 この小説の主人公は、 世界中の自然音を録音しながら音の向こうの世界を見出そうとする公平と、レコーディングスタジオで働く恭子。 2人が出会ったことにより、物語が始まります。 風にゆれる稲穂を山形で録音しているときに、田んぼの持ち主が面白いことを言いました。 「山の神が風になって、稲穂のなかで遊んでいる」と言うのです。僕が探しているものは、もしかしたらそのようなものかもしれません。自然の音に宿っている何か。それを知ることができれば、僕は日本を実感できるのかもしれません。 北山公平 セント・ギガ(実在したフィールドレコーディングを中心にしたラジオ局)に感銘を受けて自然音を採取し録音作品を作り始めた公平は、見えない音の向こう側にある世界を見出そうと日本を旅し、沖縄にたどり着きます。 その旅路を見守る恭子。2人はお互いの存在を通して、それぞれが自分自身のあり方について真摯に模索し続けるという物語です。 『ボイジャーに伝えて』は、世界中を巡りながら紀行文を書いてきた駒沢氏の抱えていたテーマや思想が、フィクションという形で展開された小説なのです。 「死を、いま生きている対極に置くんじゃなくて、いのちをいのち足らしめているものとして、自分の中に親密に取りこんで、その死との関係性のなかで生きることが、人生を充実させるように思ったんだ。」 「きみがいて、いつかそこへ僕は戻る。そういうことを頭に置かないで、録音の旅ができるだろうか。自分のしていることを伝える相手がいないまま、それでも何かをすることは可能だろうか。不在がもたらしてくれる何かがあるとしたらそれだ、と僕は思う。」 没後10年。 駒沢さんが作家を志すきっかけとなった冊子「Morgen Rote」を一緒に発行していた平田公一さん、当時の担当編集者 稲垣伸寿さんの多大な協力を経て、また鈴木成一デザイン室さんに素晴らしい装丁を製作していただき、『ボイジャーに伝えて』の書籍が出来上がりました。 私は、ずっと読みたかった本がついに手元に現れる喜びで、胸がいっぱいです。 ぜひ、駒沢敏器という作家が残した最後の長編小説『ボイジャーに伝えて』を通して、彼の見ていた深淵で静謐な世界と、出会っていただけたらと思います。 風鯨社 鈴木美咲 <著者プロフィール> 駒沢 敏器 (コマザワ トシキ) : 1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家・翻訳家に。主な著書は、小説に『人生は彼女の腹筋』(小学館)、『夜はもう明けている』(角川書店)、ノンフィクションに『語るに足る、ささやかな人生』(NHK出版/小学館文庫)、『地球を抱いて眠る』(NTT出版/小学館文庫)、『アメリカのパイを買って帰ろう』(日本経済新聞出版)、翻訳に『空から光が降りてくる』(著:ジェイ・マキナニー/講談社)、『魔空の森 ヘックスウッド』(著:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/小学館)、『スカルダガリー』(著:デレク・ランディ/小学館)など。2012年逝去。 【ボイジャーに伝えて】 著:駒沢敏器 定価:2300円+税 四六判/仮フランス装/全448ページ 装丁:鈴木成一デザイン室/装画:朝光ワカコ ISBN:978-4-9911568-1-6 発売日:2022年7月22日
-
語るに足る、ささやかな人生 / 駒沢敏器
¥2,640
〈以下、版元ウェブサイトより〉 駒沢敏器の名著、待望の復刊です。 2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館文庫より刊行されたまま、 長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著を復刊します。 風鯨社としては、2022年に刊行した「ボイジャーに伝えて」に続き2冊目の駒沢敏器さんの書籍となります。 装画・挿絵は新進気鋭のイラストレーター YUTAKA NOJIMAさんに描き下ろしていただき、 解説はバックパックブックスの宮里祐人さんに書いていただきました! いまだからこそ見直すべき、人と人との繋がり、人間の確かさと温もり、語るに足るささやかな人生が、ここにある。 アメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。 ・・・・・・・・ 都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなアメリカのごく小さな町 “スモールタウン” だけをつないで全米を横断する旅に出た。 そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。 語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。 大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、町の住民に自分が役立つ誇りを、 彼らは心から望んでいるように見えた。 (本文より) ・・・・・・・・ 駒沢敏器: 1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家、翻訳家に。主な著書は、小説に『ボイジャーに伝えて』『人生は彼女の腹筋』、『夜はもう明けている』、ノンフィクションに『語るに足る、ささやかな人生』、『地球を抱いて眠る』、『アメリカのパイを買って帰ろう』、翻訳に『空から光が降りてくる』(ジェイ・マキナニー)、『魔空の森 ヘックスウッド』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)、『スカルダガリー』(デレク・ランディ)。2012年逝去。 『語るに足る、ささやかな人生』 著:駒沢敏器 装画:YUTAKA NOJIMA (野島佑隆) 装丁/組版:鈴木美咲(風鯨社) 解説:宮里祐人(バックパックブックス) 2026/3/10発売 定価:2400円+税(税込2640円) ISBN 978-4-9911568-5-4 四六判(上製本)/288ページ
-
オタク文化とフェミニズム / 田中東子
¥2,420
わたしたちの消費は「正しい」のだろうか 金銭と時間の投資、心身の過剰な労働、性的消費との葛藤…、わたしたちと「推している」対象のあいだにはさまざまな問題が浮かびあがってくる。しかし、その活動に喜びが見出されることは間違いない。喜びと苦しさとが入り混じるその実践をすくい取りながら、「推し活」社会の現在地を描きだす。「推し活」論の決定版! エンターテインメントをめぐるモヤモヤを考えるための補助線となる書。 [著者]田中東子(たなか・とうこ) 1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政治学)。現在、東京大学大学院情報学環教授。専門は、メディア文化論、第三波以降のフェミニズム、カルチュラル・スタディーズ。単著に『メディア文化とジェンダーの政治学』(世界思想社)。共著・編著に『ガールズ・メディア・スタディーズ』(北樹出版)、『ジェンダーで学ぶメディア論』(世界思想社)など。共訳書にポール・ギルロイ『ユニオンジャックに黒はない』(月曜社)、アンジェラ・マクロビー『フェミニズムとレジリエンスの政治』(青土社)などがある。 定価2,420円(本体2,200円) 発売日2024年9月24日 ISBN978-4-7917-7674-0
-
わたしたちの停留所と、書き写す夜 / キム・イソル
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 わたしの言葉を、 わたしはまだ取り戻せるだろうか。 40代未婚無職の「わたし」は、老いた父母やDVを受けて実家に戻ってきた妹親子のケア労働に果てなく追われ、詩人になる夢も「あの人」とのささやかな幸せもすべてを諦めて生きている。一日の終わりに、好きな詩を筆写することだけが自分を取り戻す時間であった「わたし」が、それすら失ってしまう前にとった選択とは――。 いま「停留所」に佇んでいるすべての人たちにおくる、 韓国フェミニズムのうねりのなか生まれた 真に大事なものを静かに問いかける「人生小説」。 定価:2000円+税 判型:四六変・並製 頁数:136ページ 装丁:鈴木千佳子 発売:2025年10月30日 原題:우리의 정류장과 필사의 밤 ISBN:978-4-909910-31-8 著者:キム・イソル(김이설) 2006年『ソウル新聞』新春文芸に短篇小説「十三歳」が当選して作家活動を始める。短篇集『誰も言わないこと』『今日のように静かに』、長篇小説『汚れた血』『幻影』『線画』『私たちが安堵しているあいだ』がある。第1回ファン・スンウォン新進文学賞、第3回若い作家賞、第9回キム・ヒョン文学牌を受賞。邦訳に、短編「更年」(斎藤真理子訳、『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』、白水社所収)がある。本書は初の単行本邦訳。 訳者:小山内園子(おさない・そのこ) NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書に、ク・ビョンモ『破果』『破砕』(岩波書店)、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』(白水社)など多数。著書に、『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK 出版)がある。
-
「あの選挙」はなんだったのか
¥2,200
「あの選挙」で何が変わり、変わらなかったのか。民意の本当の姿とは。選挙と向き合うための知見を、政治学やデータ分析、アメリカ政治、ジェンダー平等、SNSマーケティング、ジャーナリズム、哲学対話の専門家たちがそれぞれの視点から解説する入門書。 執筆者:荻上チキ/飯田 健/菅原 琢/秦 正樹/三牧聖子/能條桃子/辻 愛沙子/中村知世/安田菜津紀/永井玲衣(掲載順) *** 〈目次〉 まえがき 荻上チキ 第1章 自民党はなぜ負けたのか?――消えた小選挙区ボーナスと有権者のリスク認識 飯田 健 1 自民党票の行方 2 消えた小選挙区ボーナス 3 暮らし向き評価と自民党離反 4 悲観的な暮らし向きの見通しと政党のリスク認識 第2章 並立制はどのように日本政治の混迷を深めたのか?――二〇二四年衆院選・与野党逆転の計量分析 菅原 琢 1 衆院並立制と政党政治 2 比例区の多党化と小選挙区の与野党逆転――二〇二四年衆院選結果の概略 3 激化した野党間の候補者の競合 4 立憲民主党候補を支えた国民民主党の党勢拡大 5 共産党大量擁立の影響の評価 6 小選挙区で不利な国民民主党 7 再考を迫られる並立制 第3章 誰が野党を支持しているのか?――脅かされる立憲民主党と躍進する「第三極」 秦 正樹 1 日本政治の分岐点としての二〇二四年衆院選 2 比較のなかの二〇二四年衆院選 3 「立憲民主党の伸び悩み」を科学する 4 新たなステージへ向かう野党 第4章 なぜ民主党は負けたのか?――二〇二四年アメリカ大統領選挙にみるリベラルの敗因 三牧聖子 1 二〇二四年大統領選トランプ再選の衝撃 2 「変化」を訴えられなかったハリス 3 「リベラル」から後退していったハリス 4 気候変動対策で後退したハリス 5 トランプを「平和」の候補にみせたガザ政策の失敗 コラム1 女性が選挙に立候補するとはどういうことか?――「FIFTYS PROJECT ワークショップ報告書 統一地方選挙に出馬した女性候補者が体験した制度課題および社会課題についての調査」をもとに 能條桃子 第5章 いま、メディアは選挙をどう動かしているのか? 辻 愛沙子/荻上チキ 1 選挙とインターネットというメディア 2 選挙を動かしたのはどのメディアだったのか 第6章 二〇二五年参院選は誰が勝ったのか?――日本政治の新たな局面 秦 正樹 1 二〇二五年参院選は「日本政治の転換点」か 2 世論における二〇二五年参院選の意味 3 二〇二五年参院選は誰が「勝った」のか 4 日本政治の新局面としての二〇二五年参院選 第7章 参政党の「躍進」はなぜ起きたのか?――都議選参政党投票者への追跡調査から 荻上チキ/中村知世 1 参政党支持者の基本属性 2 参政党を支持しつづけた人/離脱した人 3 ファクトチェックとメディア接触の影響 4 参政党支持者と外国人嫌悪 5 「YouTube」と陰謀論の親和性 6 参政党支持とは何か コラム2 選挙はマイノリティーの声を聞くことができているか? 安田菜津紀 第8章 選挙を考えるとはどういうことなのか?――政治と社会と暮らしをめぐる哲学対話 永井玲衣 あとがき 荻上チキ *** A5判 272ページ 並製 定価 2000円+税 ISBN978-4-7872-3568-8 C0036
-
【サイン本|予約受付中】こんこん / 水沢なお
¥2,200
予約商品
触れられないから、愛おしい──? テーマパークのきつねのきぐるみ・「こんこん」を愛するまど。 その愛は次第に「中の人」への執着へと変わってゆき……。 気鋭詩人の言葉きらめく傑作小説 単行本 46 ● 160ページ ISBN:978-4-309-03256-6 ● Cコード:0093 発売日:2026.03.27(予定) 著者:水沢なお (ミズサワ ナオ) 1995年静岡県生まれ。初詩集『美しいからだよ』で中原中也賞受賞。 第二詩集『シー』。小説集『うみみたい』。
-
おばけのポストカード(5枚組)
¥1,100
のもとしゅうへいさんが描いた、おばけのポストカードセット。 絵柄は、たまご焼き、大根の味噌汁、餃子、かぼちゃのプリン、抹茶オレの5種類。 贈り物に添えてもよし、額に入れてお部屋に飾るもよし。 みなさんそれぞれの方法で暮らしに添えてみてください。
-
低気圧の日、甘いミルクコーヒーの調べ / onyoro
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 揺らぐままのあなたのことを、世界は歓迎していますよ 「変わらない私も、変わってゆく私も、いつだって選べる。私は私の面影を残したまま、新しくなれるのだ。」 ☆ -------------------- ☆ 旅先の銭湯、 海辺でかじったクロワッサン、 ファミレスのおもちゃ売り場の指輪。 いつだって心の温度をあげてくれるのは ささやかだけど尊い、生活の手触りだ。 ☆ -------------------- ☆ あたたかなまなざしで綴られる、珠玉のイラストエッセイ集 定価: 1,760円 (本体1,600円+税) 発売日:2026年01月21日 判型:四六変形判 ページ数:272 ISBN:9784048118316
-
今日も、ちゃ舞台の上でおどる / 坂口涼太郎
¥1,870
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ――容姿とか性格とか 自分のここ嫌い、でええやん。―― 俳優・坂口涼太郎が、日々のあれこれを綴る人気連載がついに書籍化。 「ちはやふる」、NHKテレビ小説「らんまん」「あさイチ」でもおなじみ! 歌人にしてクセメン俳優・坂口涼太郎、初のエッセイ。 ――「諦める」とは「明らかにする」こと。今あるものに目を向けて、自分の性格や経済力や現実にも目を向けて、今ある環境と状態を明らかにして、お金がないのに引っ越そうとする暴挙になんか出ず、手の届かない憧れをちゃんとあきらめて、今ある環境の中で工夫して生活していこう。私はこれを「あきらめ活動」略して「らめ活」と呼ぶことをここに宣言いたします。私はこれからも、「らめ活」をあきらめへん。 ――想像すること、妄想することには制約もモラルもありません。可能性は無限大。自分の感情を解放して、悲劇があったりなかったりするけど、今日もなんとか生きていて、めんどくさがらずにお茶碗洗えてるやん、靴下に穴空くぐらい頑張ってるやんという生活にカムバックするあなたは間違いなく最優秀人生の主人公賞受賞です。 ほんまに、おめでとうございます。 ★「普通って、ほんとは、いろんな努力の上に成り立つものなんだろう」(読者コメントより) やさしくて親しみやすい関西弁で、語りかけるように綴られるエッセイは、初執筆ながら初回からたちまち読者をつかみ、講談社のwebマガジン「ミモレ」の人気連載に! 「声を出して笑ってしまい、仕事後に読んで正解でした」(読者コメント)という爆笑エピソードがあるかと思えば、人間関係の本質を突くような回には「いまの気持ちをあらわす言葉がでてこない。癒されたり、ぐっときたりしてます」という書き込みも。 発売日:2025年08月06日 ISBN:9784065398593 判型:四六 定価:1,870円(本体1,700円) ページ数:304ページ 著: 坂口 涼太郎(サカグチ リョウタロウ) 1990年8月15日生まれ。兵庫県出身。特技はダンス、ピアノ弾き語り、英語、短歌。連続テレビ小説「おちょやん」「らんまん」(NHK)、映画「ちはやふる」シリーズ、ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)、海外ドラマ「サニー」(Apple TV+)など話題作に多数出演。ほか、「あさイチ」(NHK)では唯一無二のキャラクターで暴れ回り、「ソノリオの音楽隊」(NHK Eテレ)では主役兼振付師として活躍するかたわら、シンガーソングライターとしても活動。独創的なファッションやメイクも話題を呼ぶ。
-
ろうそくを吹き消す瞬間 / 松井玲奈
¥1,760
ありきたりだけれど、この幸せがずっと続けばいいのに。 茹でたかまぼこの味に惚れ惚れしたり、たった一輪の花が世界で一番特別になったり。 どうしようもなく苦しい瞬間も、愛しくて思い出せば少し切ない過去も、幸せと呼べる時間は人それぞれ。 失くしたくない記憶をそっと包みこんで、今手のひらにある日常を綴ったエッセイ第三弾。 定価: 1,760円 (本体1,600円+税) 発売日:2026年01月30日 判型:四六判 ページ数:224 ISBN:9784047386983
-
gururiのぐるり / 渡辺愛知
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 毎日、楽しいことばかりではありません。世界を見渡せば、侵略のニュースに不安になったり怒りをおぼえたり。この国の政治不信も募るばかりです。そういうときにも、ここに本を並べる。その一冊一冊が思いをこめてつくられている。世界を信じるための本のように感じて、心強かったです。−本文より 東京・谷中「雑貨と本gururi」店主の日々とこれまで、これから。 5年前、路地裏に開いた雑貨と本の店。およそ5坪の小さな店ながら、確かな選書、心地いい雰囲気に惹かれ、多くの人が集まる。 「あるひとりの架空の女性をイメージして、その人を思いながらお店をつくっている」という店主が、この店に至るまでのこと、女性がひとりで商売を営むこと、その現実、思うことを1冊にしました。 *** 【目次】 1章 gururiの日々 gururiの一日 冬の日記 春の日記 夏の日記 秋の日記 夜の散歩 2章 gururiまで 水の中で おもちゃのレジスター 天ぷらの思い出 生き様を見せるしかない あゆちゃんと友だちになってね おばあさんになっても 傷あとのこと メイクレッスン 夢を見た 本屋でアルバイトをする 拾う神あり 再び体調を崩す 転機 誰かのためのお店 つながる おみやげ話 *** 著 渡辺愛知 装丁 宮本亜由美 装画 花松あゆみ 校正 岩國早苗 B6判変型・小口折製本・192ページ 定価 1800円+税 ISBN978-4-907053-81-9 C0095 著者:渡辺愛知(わたなべ・あゆち) 静岡県生まれ。広告制作会社、書店、出版社勤務を経て、2021年より東京・谷中で「雑貨と本gururi」を営んでいる。
-
AはアセクシュアルのA / 川野芽生
¥2,310
この世はあまりに「恋愛中心」に回りすぎでは? 人と人との関係性のあり方は、ひとつひとつすべて違うのに。 小説家、歌人、文学研究者として活躍してきた著者が アロマンティック(無恋愛)/アセクシュアル(無性愛)として 生きてきた経験から考え抜き、怒りと祈りを込めて綴ったエッセイ。 「恋愛に興味がない」と言っても、周りは無理解だった。 「そんなはずはない」「まだ出会ってないだけ」「恋愛をすれば人生が変わる」。 心ない言葉を投げかけられ、恋愛の話を共通の話題であるかのように振られた。 ある時、「アセクシュアル」という言葉に出会い……。 社会の規範や同調圧力、「当たり前」を押しつけられて、 自由に生きられない、とモヤモヤしている人へ。 一人ではない。一人でもいい。「変えたい」と思ってもいい。 ここにある言葉がきっとあなたの助けになる。 大反響のウェブ連載「A is for Asexual」に、大量の書き下ろしを加え、待望の書籍化! 日本では前代未聞のアロマンティック/アセクシュアルの当事者によるエッセイ群。 恋愛は誰でもする自然なもの? 恋愛をする人だけが幸福なの? 友情より恋愛が「上」なのはなぜ? 圧倒的な思考力と筆力で、この社会に問う。 「みんなそうだから」と当たり前のように恋愛をしてきた人の 価値観を揺さぶり、大切な気づきをもたらす。いま必読の書。 アロマンティック(Aromantic)=どの性別の人にも恋愛感情が湧かない人。 アセクシュアル(Asexual)=どの性別の人とも性的なことをしたいという気持ちを持たない人。 装幀・装画など 編集:平岩壮悟 装幀:脇田あすか 仕様:四六判 並製 (天地188mm x 左右128mm x 束幅20mm) / 280ページ / 302g 発行日:2025年10月29日 発売日:2025年10月28日 ISBN / Cコード:978-4-89815-613-1 / C0095 定価:2,310 円(本体 2,100 円+税) 川野芽生(かわの めぐみ) 小説家・歌人・文学研究者。1991年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。他の著書に、短編小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社)、掌編小説集『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房)、長編小説『奇病庭園』(文藝春秋)、中編小説『Blue』(集英社)、歌集『星の嵌め殺し』(河出書房新社)、エッセイ集『かわいいピンクの竜になる』(左右社)、評論・エッセイ集成『見晴らし台』(ステュディオ・パラボリカ)など。
-
批判的日常美学について / 難波優輝
¥1,980
現代は「ちゃんとする時代」。「ちゃんと働く」「ちゃんとした格好をする」…… 私たちはいつのまにか、ちゃんとすることを当然視し、それができない自分を責めながら生きている。だが、本当にちゃんとしなければならないのだろうか。 社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、自分の理由で反抗し、受け流し、交渉するための「道具」を追求すること。それが「批判的日常美学」の試み。 生活にまつわる様々なアイテム──料理、労働、ファッション、清潔感、コミュニケーション、性愛──などを題材に、「丁寧な暮らし」の呪縛から逃れ、いまだ到来しない「ふつうの暮らし」を模索する哲学的考察。 他人と世界と自分をより自由に愛せるようになるためのメソッド。 *** この本では、「ちゃんとする」という言葉に代表されるような、倫理的なものと美的なものの癒着を見つけ出し、それを断ち切っていく。(…)日常にある美的とされているものに実は倫理的なものが潜んでいることを暴き出す。そして、倫理と美のつながりを健全なしかたで再構成する。この手法を「批判的日常美学」と私は呼ぶ。(…)社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、あなたがあなたの理由で反抗し、受け流し、交渉するための「道具」を追求する試み。それが本書で私がやりたいことだ。(「はじめに」より) *** 【目次】 はじめに 序 章 来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて 第1章 自炊と恥──料理道徳から距離をとる 第2章 労働廃絶宣言──労働を解体するための感性論 第3章 反ファッション論──みせかけ美徳消費の悪徳 第4章 「性格が悪い人」を差別してもいいのか──「清潔感」からはじめる性格差別の哲学 第5章 分かり合わないことの美学──不同意コミュニケーション論 第6章 愛し方のあいいれなさ──手元規範と共同規範づくり 第7章 被害者サディズムの吹き荒れる時代に、スピリチュアリティにできること? 第8章 新しい快楽主義者たち──猫と廃墟とアナキズム 第9章 陰部の日常──マスターベーションとセックスの美と倫理について 第10章 抑圧に感謝する──奴隷根性と弱さの美学 第11章 夕焼けと電流──生誕した私たちの美的義務について あとがき *** 四六判並製 256頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-8044-1 C0010〔2026年2月〕 ◇難波優輝(なんば・ゆうき) 1994年生まれ。美学者、会社員。神戸大学大学院人文学研究科博士前期課程修了。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。著書に『物語化批判の哲学──〈わたしの人生〉を遊びなおすために』(講談社、2025年)、『なぜ人は締め切りを守れないのか』(堀之内出版、2025年)、『性的であるとはどのようなことか』(光文社新書、2025年)、『SFプロトタイピング』(共編著、早川書房、2021年)がある。
-
ユリイカ2026年3月号 特集=眠い -なぜこんなにも眠いのか-
¥1,980
来たるあたたかな春に向けての「眠い」特集 眠気はふとした時に意識の向こう側からやってくる。自律的な行動や思考を困難にするとされ遠ざけられてしまう「眠い」状態に没頭することで、あるべき覚醒のモデルを攪乱する、新たな生のすがたを描き出すことが可能になるのかもしれない。そうでなくともまず、眠りに落ちるまでのまどろみ、抗いがたい倦怠、意識が溶けゆく心地よさを思う存分甘受したい。 *** 特集*眠い――なぜこんなにも眠いのか ❖対談 寝入りばなの日常 / おんちみどり×ネルノダイスキ ❖マンガ① ノーカウント / うつつ寝 ❖愛すべきまどろみ 眠い、眠りたくない / 齋藤美衣 忘却の川の底でおやすみ / 安達茉莉子 永久不滅の二度寝 / ワクサカソウヘイ ❖わたしたちは眠りたい 眠気はどこからやってくるか / 金谷啓之 眠りと眠気――睡眠正義、脆弱さ、世界‐退却的‐気分 / 難波優輝 ❖マンガ② 眠い / 横谷加奈子 ❖眠気の現在 眠気の社会性 / 久野愛 スリープテックとライフハックのゆくえ――眠気はどこにゆくのか / 近森高明 なぜ、ビデオゲームのキャラクターは眠るのか / 山形一生 ❖短歌 点滅 / 山階基 ❖アンケート わたしと眠気 / 浅井音楽・朝吹真理子・金子由里奈・川辺素・スズキナオ ❖墜落する意識 睡魔は眠らない / 酉島伝法 まどろみ二態 / 春日武彦 ❖どこまでコントロールできるか 身近な薬物と眠気 / 松本俊彦 ダウナー加速主義――眠剤・近代・臨界 / 木澤佐登志 ❖眠気の向こう側で 終身と就寝 / 海猫沢めろん 異星からの帰還 / 岩倉文也 ❖詩 シッポ / 向坂くじら ❖倦怠感の手ざわり 消えていった面影も みんな夢の中 / 雑賀恵子 すいません、うちの睡魔がすいません――意識と落下をめぐる夜話 / 逆卷しとね 偽の感覚 / 髙山花子 ❖眠気とたたかう 必死に眠気と闘いながら書いたエッセイ / 絶対に終電を逃さない女 寝たり起きたり――眠気と読むこと / 荻原魚雷 「特集*眠い」は始まらない / 呉樹直己 ❖うたたねの記述法 居眠りという文化について / 豊田由貴夫 うつらうつらと成長したこと――古井由吉「杳子」をめぐって / 住本麻子 「死にたい」から「眠たい」へ――労働者と眠気 / 柿内正午 ❖資料 眠気を知るためのブックガイド / 鍛冶恵 ❖忘れられぬ人々*53 故旧哀傷・伊庭保(一) / 中村稔 ❖物語を食べる*45 外国人はわれらの内に棲まう / 赤坂憲雄 ❖詩 三・一一 他一篇 / 中村稔 クオピラ / 十田撓子 ❖今月の作品 水庭まみ・徳永有美・関本昭太郎・禾アキラ・白神つや・光枝ういろ / 選=高橋順子 ❖われ発見せり 茂みに潜む / 中山義達 表紙・目次・扉デザイン……北岡誠吾 表紙・特集扉イラスト……齊藤拓未 *** 定価1,980円(本体予価1,800円) 発売日2026年2月26日 ISBN978-4-7917-0474-3
-
キリンリンリン / アリムラ モハ
¥1,650
Xで計1.4億回超再生!大人気ゲームの動物たちが絵本の中で大活躍!! キリンリンリン…… ゾオオオオオオウ! 楽しい擬音とあっと驚く変身に、子どもたちのワクワクが止まらない。 読み聞かせにもおすすめの、クセになるユーモア絵本! 定価: 1,650円 (本体1,500円+税) 発売日:2026年02月18日 判型:その他 ページ数:34 ISBN:9784041169414
-
すーっとすってふー / 松田奈那子
¥1,210
深呼吸してみませんか? ぷんぷん怒っているねずみさん、えーんえーん泣いているぞうさん。 そんなときは、すーっとすって、ふー。 判型サイズ:20cm×20cm ページ数:24ページ ISBN978-4-7520-1153-8 配本日:2025年08月22日
-
かっこいいピンクをさがしに / なかむら るみ
¥1,430
SOLD OUT
ピンクは“女の子の色”ってほんと? ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと? 古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、とつくられました。 著者のなかむらさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論…… 様々な分野の方に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポルタージュ。 ページ数:40ページ サイズ:26×20cm 初版年月日:2026年02月05日 シリーズ:たくさんのふしぎ傑作集 ISBN:978-4-8340-8911-0
-
月曜日が嫌いな私の好きなこと / ほうじ茶
¥1,650
「仕事に行きたくない。」 「生活を送るのがしんどい。」 「夜は眠れない。」 それでも、私は私のことを幸せにしてあげられるかもしれない。 楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。 この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。 *** 〈目次〉 はじめに 【1章 月曜日の憂鬱 】 それなりの生活 筆とアイライナー 2個の苺大福 頑張れない時のハシビロコウ 考えすぎホットパイ 「消えたい」との距離 パジャマ 【2章 火曜日の不調 】 新しいノートといくら 国語の教科書 焼き鳥と小銭 一年前の私 徒歩1 0分のスーパー マグカップ 宇宙 【3章 水曜日の疲れ 】 休むこと 雨の日のマクドナルド カナダのウィニー 料理 水族館の年パス シュウマイちゃん 涙のドライヤー 【4章 木曜日の戦い 】 地球のコロッケ SNSという世界 白の「いいな」 カタカナ 揚げ物の衣 まだ名前のないもの 気づけば川 貝殻のブローチ 【5章 金曜日の寂しさ 】 大学生活 多分偏食 歯医者さん 過去形 巨大アルフォート カラコン 可愛い嘘 声と孤独 東京の優しさ 【6章 土曜日の喜び 】 夜と朝 カラオケのドリンクバー ゲームセンター プレゼント 私のお城 マツパ睡眠 お菓子の話 残るもの ネイル 夢のロイヤルホスト 【7章 日曜日の不安 】 はちみつ苺紅茶 フリマアプリ 当たり前なこと 焼き魚定食 マスダさんの編み物 純愛や全く恋愛にはならない関係 せいろ マッチングアプリ 渋谷の居酒屋さん 変身 【8章 月曜日の期待 】 「もういっそ」の想像 春の気配 アラームの名残 ちょっとのこだわり 四つ葉のクローバー キラキラ チョコミント 北千住 オペレーターさん 綿菓子とココア 休み明け 【9章 何曜日でもお手紙を 】 宝物ボックス わくわくを見つけたいあなたへ 「好き」との別れを経験したあなたへ 仕事で悩んでいるあなたへ 家族のことで悩んでいるあなたへ 夢の途中にいるあなたへ 病気と生きているあなたへ 忘れられない人がいるあなたへ モヤモヤや不安を抱えているあなたへ 「好き」を探しているあなたへ 頑張り屋さんなあなたへ おわりに *** 書店発売日:2025/11/20 ISBN:9784418255092 判型・ページ数:四六・208ページ 定価:1,650円(税込)
-
きっと今はハッピーエンドへの途中、/ ほうじ茶
¥1,650
「どうしようもないくらい消えたい1日を過ごした人がいたら、この本を開いて、一緒に夜を乗り越えて、眠くなったら眠って明日へ行ってしまおう」 SNSで発信する言葉が幅広い層からの共感を呼ぶ著者による、初の全編書き下ろしエッセイ。 小さな幸せ、漠然とした不安、将来への希望、忘れられない後悔、恋愛の難しさ、世の中の不条理⋯⋯など、ポジティブなこともネガティブなことも、これまでSNSでは語ってこなかった部分も、等身大の彼女が赤裸々に書き綴る。 「きっと今は、ハッピーエンドへの途中、だ。大丈夫、私たちは幸せになれる。そう信じていようよ」 *** 〈目次〉 第1章 してもらって嬉しかったこと、私もするようにしている。嬉しいはつくれるものだと思う。 第2章 会いたい人がいる全ての人、「会いたい」の4文字が打てますように、伝えられますように。 第3章 楽しかった飲み会の帰り道ほど、心が虚無になる。 第4章 思い描いていた27歳には1ミリもなれていないけれど、思い描いていた自分になれている人なんて多分いない気がする。 第5章 「ふたつもみっつも幸せは手に入らないの。ひとつでさえ難しいのに」という祖母の言葉をたまに思い出している。 第6章 言葉は、傷にも絆創膏にも、呪いにも魔法にも、絶望にも希望にもなる。 *** 出版年月日:2025年07月30日刊 ISBN:9784799113417 判型・ページ数:4-6・192ページ 定価:1,650円(本体価格+税)
-
どこかでちょっとずつ傷ついてる やさしいみんなへ / ほうじ茶
¥1,540
曇り空の心に寄り添いながら、日々のしんどさをやわらかくほぐしていく 「泣きながら眠ったことのある人、 泣くの我慢しながら眠ったことのある人、 泣いてたら朝になってたことのある人、 全員にちょっと良いこと起こってほしい。」 瑞々しい筆致で綴った、等身大 祈りのエッセイ。 定価: 1,540円 (本体1,400円+税) 発売日:2024年10月02日 判型:四六判 ページ数:176 ISBN:9784046069801
-
植物園の歩き方 / カシワイ
¥1,980
植物愛好家や散歩好きに向けて、植物園のより深い楽しみ方や新たな発見ができる視点を紹介する一冊。 温室や建物の美しさ、地域固有の多様な植物、絶滅危惧種の栽培、人と植物のつながりなどをアンソロジー形式で紹介します。 *** 〈目次〉 Chapter1 祝100年日本最古の温室 京都府立植物園 Chapter2 世界の水生植物に出会う 水生植物みずの森 Chapter3 紫色の雲とトロピカルフルーツの世界 宮崎県立有用植物園 Chapter4 絶滅危惧種を栽培する 筑波実験植物園 Chapter5 カピバラとサボテンになごむ 伊豆シャボテン動物公園 Chapter6 博士の愛した植物と記録の集積地 高知県立牧野植物園 Chapter7 植物のパラダイスがもたらすもの 東南植物楽園 Chapter8 ライラック咲き乱れるアカデミック空間 北海道大学植物園 Chapter9 市民の手で作られた愛され野草園 仙台市野草園 Column 植物園の役割とは?/なぜハスの葉は水をはじく?/野草と雑草の違いとは?/ 絶滅危惧種はどうやって決める?/サボテンは温暖化する世界を救う?/ 赤い花を訪れる動物とは?/新種発見はどんなプロセスで行われる?/ まるで花弁のような苞とは?/花の匂いの役割は? 巻末付録:この本で出会った植物図鑑/全国おすすめ植物園リスト(カバー裏面MAP対応)/索引/おもな参考資料 Epilogue おわりに *** A5判(縦210mm 横148mm)|160ページ|定価 1,800 円+税 カシワイ (カシワイ) (著) 漫画家、イラストレーター。京都市在住。書籍や雑誌の表紙、広告のイラストレーションを数多く担当する。 著書に『風街のふたり』1、2 巻(双葉社)、『107号室通信』(リイド社)、『カシワイ作品集 KASHIWAI ILLUSTRATIONS』(玄光社)などがある。線や余白を大切に、作品を描いている。 好きな植物は、シダ類、苔、リンドウ、神社にあるような大きな樹など。 保谷 彰彦 (ホヤ アキヒコ) (監修) (監修・コラム執筆) 植物学者、⽂筆家。東京⼤学⼤学院博⼠課程修了。博⼠ (学術)。専⾨は植物 (主にタンポポ) の進化や⽣態。
-
【サイン本|予約受付中】IDOL / 町屋良平
¥2,420
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「これがおまえが「夢」見た「アイドル」だろ。責任とれよ」 芥川賞作家・町屋良平が「アイドル」の輝きと暴力性を克明に描き出すタイムトラベル青春劇! 「夢」が禁じられた未来から、現代にタイムスリップした双子の兄弟・アリスとキルト。国民的オーディション番組の落選組によって結成された弱小6人組ボーイズグループに加入したふたりは、あらかじめ運命づけられた解散の日を迎えるまで束の間の夢を見る。しかし、バンコクでのフェス出演をきっかけに、運命は少しずつ変わり始めた――。 町屋良平(著) 1983年生まれ。2016年『青が破れる』で文藝賞を受賞しデビュー。2019年『1R1分34秒』で芥川龍之介賞、2022年『ほんのこども』で野間文芸新人賞、2024年「私の批評」で川端康成文学賞、『生きる演技』で織田作之助賞、2025年『私の小説』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他の著作に『しき』『愛が嫌い』『ショパンゾンビ・コンテンスタント』『生活』など。
-
風を飼う方法 / 小原晩
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。全4篇が描き出す、人生の物憂さと微光。『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』著者の初小説集。 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』で話題の著者、初の小説集! ゆきはひとりになって働きはじめ、私は水浴びする男を見つめ、雨の夜に三人は出会い、百子は絶望を抱えたまま暮らしている。 全四編が映し出す、人生のもの憂さと微光。 装幀=岡本太玖斗 【収録作品】 ●「けだるいわあ」 唐揚げ弁当ひとつくださいと口に出す。真っ赤なエプロンの女のひとは「はあい」と愛想なく、しかし不機嫌そうでもなく、どちらかというとぽかんとした感じで返事をした。 ●「水浴び」 ルーフバルコニーではおじさんが水浴びをしていた。パンツ一丁の姿で、青いホースから水をどんどんあふれさせ、頭の上からきもちよさそうに水を浴びている。 ●「カリフラワー」 あの夜は小雨で、傘をささなくてもよいほどの小雨で、というより雨は、わたしが家を出たときにはまだ雨は降っていなかった。気配はあったが、気にしなかった。 ●「風を飼う方法」 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。 著者/小原 晩 (オバラ バン) 1996 年、東京生まれ。 2022年、自費出版(私家版)にて『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。大きな話題となり2024年には商業出版化。他の著書に『これが生活なのかしらん』。 単行本 46変形 ● 120ページ ISBN:978-4-309-03258-0 ● Cコード:0093 発売日:2026.03.04(予定)
