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【予約】724の世界 2023 / 吉本ばなな
¥1,980
予約商品
吉本ばななさんによる書き下ろしの、1年間の日記の本です。 __ 1月15日 〈穴八幡宮で並ぶも、夫がずっと「ここ、ものすごい収益だな、稼いでるな」と言っているので、その気持ちでお札をもらって大丈夫? と思う。 帰りに「ロケッティーダ」に寄って、タイラミホコさんの料理を堪能する。ミントンさんのたこ焼きも。ふたりとも味つけの天才で、胃袋が牛のように4つあったらなあ、といつも思う。〉 __ 還暦直前、コロナ明け、まだ子どもが家にいる日々の、人生の宝みたいな記録になった。 行ったお店、ちらっと出てくる考え。どれも読んだ人にひそかに役立つと信じていますし、願っています。 ──吉本ばなな 本書では、2023年1月1日〜12月31日の書き下ろし日記を収録。 アブダビで本格的なアラビア語圏の文化に初めて触れたり、親しい人々と久しぶりの再会を祝したり、20歳になった子どもとの思い出を振り返ったり。 ページをパッと開くたびに、生活の息遣いにホッと和み、たわいない日常のかけがえのなさにハッと気づかされます。 折に触れて読みたくなる、人生に寄り添う一冊です。 【書誌情報】 書名:724の世界 2023 ISBN:978-4-910865-07-2 著:吉本ばなな イラスト:山西ゲンイチ ブックデザイン:大西隆介 沼本明希子(direction Q) 発行:DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING 発売日:2024年5月24日(金) 価格:1980円(税込) 頁数:240ページ 判型:B6変形(124×182mm)
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あかるい花束 / 岡本真帆
¥1,870
『水上バス浅草行き』から2年、岡本真帆さんの第2歌集。東京と高知の2拠点生活を送る中で詠まれた歌266首が収録されています。何気ない日常のワンシーンが鮮やかに感じられるような、贈り物にもぴったりの一冊です。華やかでありながら、温かみのある装丁・画は、鈴木千佳子さんが手がけています。
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休むヒント。 / 編:群像編集部
¥1,430
休みなよ、って言われても。 ・休日、何もしてないのに気づいたら夕方になっている。 ・お休みなのに、つい仕事のメールをチェックしてしまう。 ・折角の休みだからと、逆に予定を詰め込み過ぎてしまう。 ・全然休めた気がしないまま、月曜の朝を迎えてしまう。 ・「休みの日って何してるの?」と聞かれるのが怖い。 ――ひとつでも当てはまってしまったあなた、必読です!! 働き方改革時代、ワークライフ「アン」バランスなあなたに贈る、休み方の処方箋。涼しげなブルーと、愛らしいイラストが印象的な装丁も素敵な一冊です。(装丁:岡本歌織 / 装画:長場 雄) 覗いてみません? あの人たちの、休み方。 (執筆者一覧・50音順) 麻布競馬場、伊沢拓司、石井ゆかり、石田夏穂、岡本 仁、角田光代、角幡唯介、くどうれいん、古賀及子、小西康陽、斉藤壮馬、酒井順子、酒寄希望、向坂くじら、佐藤良成、杉本裕孝、高橋久美子、滝口悠生、武田砂鉄、竹田ダニエル、つづ井、年森 瑛、永井玲衣、蓮實重彦、平松洋子、藤代 泉、古川日出男、星野博美、堀江 栞、益田ミリ、宮内悠介、宮田愛萌、吉田篤弘
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じゃむパンの日 / 赤染晶子
¥1,980
時を超えて 生まれ育った京都へのおもい こぼれだす笑い 『乙女の密告』で芥川賞受賞 2017年に早逝した著者によるエッセイ55篇 岸本佐和子との「交換日記」併録 日常を描いていながら、想像が羽ばたき、ことばで世界を様変わりさせていく。 ここに生きている人たちがいとおしくて、読んでいると、ふしぎと気持ちがあたたかくなる。 初のエッセイ集にして、マスターピース。
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すべてのものは優しさをもつ / 島楓果
¥1,870
春のパンまつりのシールがキッチンの片隅で二度目の春を知る 「ナナロク社 第1回 あたらしい歌集選考会」で、木下龍也 選として、刊行が決まった島楓果さんによる第一歌集。誰しも身近に感じるような日常の風景が穏やかに、柔らかく描写されています。名久井直子さんが手がけた、やさしい水色が印象的な装丁も魅力的な一冊です。
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『日常』第3号 / 日本まちやど協会
¥2,500
日本まちやど協会が発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。第3号の特集テーマは「まちを歩く。地域をつなぐ。」ということで、まち歩きを楽しむコツや、その地域の人・背景とつながるためのポイントが紹介されています。また、毎号異なる表紙も魅力の一つで、第3号は取材先の一つである群馬県前橋市で入手したレンガを粉末状にして、膠(にかわ)と混ぜたインクをつくり、一つ一つ手塗りされています。ぜひお手にとって表紙の手触りも感じていただきたい一冊です。
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ワンルームから宇宙をのぞく / 久保勇貴
¥1,980
JAXA宇宙科学研究所の研究員である筆者が何気ない日常を描いたエッセイ。読む前から内容を想像させるようなタイトルと、鈴木千佳子さんが手がけた装丁も魅力的です。難しいことがたくさん書いてあるんじゃないかと思いきや、神秘的な宇宙の壮大さと、読み手にも身近に感じられるような些細な出来事が、絶妙なバランスで綴られていて読み心地の良い一冊です。
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『新百姓』Issue 001[水をのむ]
¥3,150
システムに封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌『新百姓』。効率や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語が綴られています。 また、大量に印刷され、大量に廃棄される現在の出版や流通とは異なる、新たな出版・書店のあり方を模索する試みとして、発行部数が限定されており、すべての裏表紙にシリアルナンバーが刻印されています。
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風をこぐ / 橋本貴雄
¥3,520
車に轢かれ路上に倒れていた野良犬を保護し、フウと名づけた著者。本写真集は著者とフウとの12年間の記録です。互いの関係性が伝わってくるような写真とともに、巻末には胸を打つエッセイが収録されています。エッセイを読み終えてから改めて写真を見返すと、また違った視点でご覧いただけると思います。ペットを飼っている方も、そうでない方も、何気ない日常が愛おしく感じられるような一冊です。
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猫と笑いに銀河 宮沢賢治ユーモア童話選 / 編著 大角修
¥2,750
「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」などで知られる宮沢賢治。しかし、原作は現代ではあまり馴染みのない言葉が用いられていることもあり難解に感じる人も多いはず。本書は賢治研究会の編集長が宮沢賢治作品のユーモラスな部分にフォーカスをしてわかりやすく解説をしています。タイトルは知っているけれど、なかなか原作に挑戦する機会がなかった方にはぴったりの一冊です。
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バウムクーヘン / 谷川俊太郎
¥1,430
家族や自然、感情についてなど、さまざまな46篇のひらがな詩が収録されています。本書あとがきにて「これは私の中に今もひそんでいる子どもの言葉をかりて、老人の私が書いた大人の詩集です。」とも書かれているように、内容が子ども向けなわけではないですが、谷川俊太郎さんの詩にふれるきっかけとしては年代問わずおすすめです。また、詩もさることながら、ディック・ブルーナの花の絵が用いられた装画も素敵な一冊です。
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ロゴ缶バッジ
¥200
ロゴマークをあしらった缶バッジ。Φ32mm、ホワイトとグレーの2色です。
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ポストカード
¥165
イラストレーターのShunさんが「本屋ブーケ」をイメージして描いたイラストをポストカードにしました。
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ぽんちんぱん / 柿木原政広
¥990
「ぱんぱんしょくぱんぽんちんぱん」と、ついつい口ずさみたくなるリズミカルな言葉にあわせて、ページいっぱいに広がるおいしそうなパンの数々。日頃食卓に並ぶような身近なパンたちも、ちぎってみるとまた違った表情を見せることに気がつきます。子どもも大人もたのしめる、食べることへの興味関心を掻き立てるような一冊です。