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旅する料理店ボン・ボヤージュ / 橘もも
¥946($5.97)
異国の味を楽しみつつ、ここではないどこかへ。 〈店主の気まぐれで旅先は変わります〉。ビルの2Fにある「ボン・ボヤージュ」は、隠れ家みたいな多国籍料理の店。ここではないどこかに行きたい、と願う客たちが訪れる。会社の歯車でしかない無力さ、断ち切れない母の呪縛、自分らしさを奪われた結婚生活――。人生はままならないけれど、シェフの一皿は異国の風景と、料理に託された思いを教えてくれる。大いに食べてワインを堪能すれば、自分を信じて歩き続ける勇気が湧いてくる。心を奮い立たせる美味しい物語。
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プレゼント / 伊坂幸太郎・江國香織・恩田陸・梨木香歩・町田そのこ・宮部みゆき・米澤穂信
¥825($5.21)
これはこれまで小説を愛してきてくれた人へ、そしてこれから小説の世界に一歩踏み出す人へ贈るプレゼント。何気なく読んだ物語が、ふと目にした一行が、意外な言葉ひとつが、人生を大きく変えるかもしれない。現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。さぁ、あなたの人生に小説という選択肢を。
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新しい恋愛 / 高瀬隼子
¥737($4.65)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ドキリ、共感。 芥川賞受賞のロングセラー『おいしいごはんが食べられますように』著者 短編の天才が見透すあなたの本音! 言えなかった心のもやつきに気づく恋愛小説。 ★宇垣美里 大人になった私たちは 好きなだけでは愛せない 正しい恋だけしてられない ★朝井リョウ(「群像」2024 年 10 月号掲載の対談より) 好きと思う気持ちの中にある、その人そのものに向いた部分、その人が置かれている状況や条件に向いた部分、それ以外の部分。そういう、感情を分解されるような感覚 ★大森時生 この小説を読んで、恋愛がしたくなった。恋愛はグロテスクで嫌悪の対象だ。だからいい。だからしたい。 ★麻布競馬場(解説より) リアルであること。僕がサラリーマン作家、あるいはいち読者として著者を心の底から信頼しているのは、まさにその点にある。 ロマンチックから逃げる二十五歳のわたしと「今の」恋愛を語る中学生の姪(新しい恋愛)。内緒で付き合っていた先輩社員の別な一面に心が揺らぐ(花束の夜)。身に覚えのあるごくあたりまえの好意と悪意。好きって一体なんだっけ……。見逃していた生感情にドキリとさせられ、共感にもだえる五つの短編。 「花束の夜」 ひそかにつきあっていた先輩社員が退職、その送別会の夜に……。 「お返し」 バレンタインデーに渡されたのは、チョコレートだけではないのかもしれない。 「新しい恋愛」 プロポーズされたくない25歳の私と、まっすぐに恋愛を語る中学生の姪の2日間の物語。 「あしたの待ち合わせ」 狛村くんはずっと私が好きだ。私は好きではなけれども、手放したくはない。 「いくつも数える」 50歳課長の「年の差婚」をきっかけに社内に広がるモヤモヤと思いがけない波紋。 発売日:2026年08月12日 ISBN:9784065446263 判型:A6 定価:737円(本体670円) ページ数:208ページ
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清潔な結婚 / 村田沙耶香
¥550($3.47)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 世界が狂喜する天才、村田沙耶香の小説世界。 ここでしか読めない! 「コンビニ人間」の前身ともいえる単行本未収録作「水槽」ほか、 デビュー間もないころの1編など、 まだ知らない村田沙耶香に出会える1冊。 世界中の読者の脳みそを侵す、最も熱いムラタ文学の入り口がここにある。怒りの感情を失くしていく若者たち、ぬいぐるみを愛する少女、性愛を取り払った夫婦による子作り……。見慣れた日常が覆り、読む前にはもう戻れない。単行本未収録作「水槽」ほか三編を収録したとくべつ贅沢な入門書。解説 岩川ありさ 発売日:2026年08月12日 ISBN:9784065446256 判型:A6 定価:550円(本体500円) ページ数:208ページ
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うどん陣営の受難 / 津村記久子
¥990($6.25)
四年ごとに開かれる会社の代表選挙。一回目の投票は票が散らばったため、上位二名による決選投票が行われることになった。現体制は手堅い保守層から支持を集め、二番手につく候補は吸収合併した会社のプロパー社員のリストラ等過激なスローガンを掲げる。接戦が予想される中、両陣営共に動向を窺うのは、一回目で三位につけた候補の支持者たちであった。運動員の送り込み、ハラスメント手前の圧力、上司からの探り…。社内政治の面倒臭さをリアルにコミカルに描く。 ISBN:978-4-910207-83-4 本体価格:900円(税別)
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コンビニエンス・ラブ / 吉川トリコ
¥990($6.25)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「アーティストであって、アイドルじゃない」5人組ダンスグループGAME BREAKERSに所属する成瀬愛生(通称:アッキー)はそんなプライドを持っている。しかしファンから聞こえてくる声は、イケメンであるとか、メンバー同士のカップリングを楽しむものとか。ある日、メンバーの灰人が噂レベルのゴシップで炎上すると、より一層、推されることの現実と理想のちがいに悩むことに。そんな折、自宅近くのコンビニに勤める青木マユと知り合い、素のまま付き合える彼女に徐々に惹かれていき…。 ISBN:978-4-910207-88-9 本体価格:900円(税別)
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マザーアウトロウ / 金原ひとみ
¥990($6.25)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「俺らマブになろうぜ」。40歳の波那の目の前に現れたのは、上下金色でかためた53歳の義母・張子だった。出会ったその足で飲みからカラオケにはしご、昼休憩に美容整形、勢いで韓国へ弾丸旅行、と張子に付き合っていく。そのうち、嫁姑を超え、同じ女性として、人間として、改名、結婚式の有無、子供を持つことから始まり、お互い夫にも息子にも話したことのない過去や心に残るわだかまりと後悔、人生の選択について語り合うようになる。 ISBN:978-4-910207-57-5 本体価格:900円(税抜)
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逃亡するガール / 山内マリコ
¥990($6.25)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 スタバで勉強中の優等生・山岸美羽に飛んできたペーパーナプキン。そこには、隠し撮りされていることが記されていた。窮地を救ってくれた浜野比奈と、塾に行くまでの時間を過ごすようになるが、次から次へと思いがけぬ形で追い出される。家に居場所がないと感じている美羽、パパ活のようなことをしている比奈、それぞれの実情が明らかになり……。 ISBN:978-4-911106-30-3 本体価格:900円(税抜)
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め生える / 高瀬隼子
¥990($6.25)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「みんなはげてしまうならいい。一人残らず、一本も残さずに」 髪の毛が根こそぎ抜ける感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。 元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。 同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。 ISBN:978-4-911106-11-2 本体価格:900円(税別)
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でも、ほしい / 山下紘加
¥990($6.25)
〈以下、版元webサイトより〉 「子供がいたら、と思う。堂々巡りのように、いつもそこに帰結する。」恋愛、結婚、出産…「ほしい」につき動かされた女性4人の群像劇。ほしいものも熱量も異なる4人の欲望と葛藤が行きつく衝撃のラストとは――? ISBN:978-4-86843-400-9 本体価格:900円(税抜)
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その犬をください / 逢坂冬馬
¥2,145($13.54)
「犬は人間社会を映す鏡」人と犬の物語が浮き彫りにする、近代日本と戦争。 『同志少女よ、敵を撃て』著者の最新作。近代日本と戦争を巡る人と犬の物語。 1. 未開の咆哮/明治初期の東京府。御雇外国人として開成学校の教師に着任した英国人のジョージは、自分を見るや吠えかかる日本の野良犬たちに手を焼いていた。生徒であり通訳を務める士族の青年・藤川、そして祖国から連れてきた愛犬チェスターとローラを生活の支えとしていたジョージだが、ある日の夕暮れ時、帰路につくため駕籠を待っていたところ突然現れた浪人に立ち塞がれ――。 2. 忠犬誕生/昭和7年、渋谷駅。乗降客の間に混じって人待ち顔の老犬がいる。この犬についての新聞の小さな記事は、想像を超えた「ハチ公」ブームを作り出した。しかしその物語は記事のきっかけを作ったはずの日本犬保存会の会長・斎藤弘吉の想像を超え、動物愛護や映画産業に身を浸す人間を巻き込み、国家の思惑を含んで加速し、現実を超えてゆく。 3. 犬たちの戦争/アメリカとの戦争が始まった。熱烈な軍国少年となった坂間明は、いつも愉快な空想話を聞かせてくれた平吉兄さんが笑顔を失っていくことだけが気がかりだった。そんな折「犬の供出運動」が始まり、坂間家もお国のために愛犬ドーラクを差し出すように促される。明の父はあの手この手で供出を断るが、ついに巡査が家を訪れて説得をはじめる。 4. スランプ/令和の初夏。念願叶って進学校に入学した高校生の楓は、突然学校に行けなくなった。「戦争」という言葉が頭について離れず、自分を押しつぶしてゆくような恐怖を感じるのだ。家で飼っている引退警察犬リッキーも自分と同じく元気を失っており、楓はその世話をすることで気を紛らわせていた。しかしある朝突然、同級生の三門澄が家を訪れ、学校を休んでどう思ったかを問われて―― 定価: 2,145円 (本体1,950円+税) 発売日:2026年09月16日 判型:四六判 ページ数:320 ISBN:9784041177075
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レーモンドさんの小さな家 / 内山 純
¥946($5.97)
ここは、あなたのままでいていい場所 婚約者の両親と初めての顔合わせで緊張する美里は、自分が苦手なもののせいで、両親を嫌な気持ちにさせていないかと不安になってしまう。どうすれば自分らしくいられるのかと悩む美里は、東京タワーを写真に撮ろうとしているのか、四苦八苦している青年に出会って言葉を交わす。彼が敬愛するレーモンドさんという建築家が手掛けた「ここにいていいよ」と言ってくれるような場所と聞いて、聖オルバン教会に足を踏み入れた美里は、張り詰めていた気持ちがふっとやわらぐのを感じる(「風が見える教会」)。ピアニストの道を諦めた良治は、娘が楽しくピアノを弾くのをいつも見守っていた。娘のコンクールの下見のため、娘とその友人を連れて音楽センターを訪れた良治は、娘の思いがけない言葉を耳にしてしまう。そんな中、建物そのものに感激している不思議な青年に出会って――(「ホールに満ちる生命の息吹」)。自然との調和を大切にした建築家アントニン・レーモンドの造った場所は、時間を超えて人々の「居場所」となっている。本当に大切なものに気づかせてくれる温かな短編集。 定価: 946円 (本体860円+税) 発売日:2026年05月25日 判型:文庫判 ページ数:240 ISBN:9784041168561
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【サイン本】隣り合う / 青野暦
¥2,420($15.27)
SOLD OUT
「穀雨のころ」で文學界新人賞を受賞。 同年、詩集『冬の森番』(思潮社、2021)でエルスール財団新人賞現代詩部門を受賞した青野暦による待望の第一小説集。 些細なこと、取るに足りないこと、ささやかなこと。わからなくても、隣にいること。そんな私たちの世界を描くよろこびに溢れる五短篇。 “ひとがぼんやりと生きていて、ただ何かをみつめるうちに、それがいままさに花弁をひらいた花だと気づくように、生きていると時が咲くときがある。みているこちらも、同時に、いつのまにか芽吹いている。”(「草雲雀日記抄」より) 装画・デザイン:横山雄 《推薦文》 「小説を読むよろこびとかなしみは、誰かに出会うよろこびとかなしみなのだった。そんな当たり前の、でたらめな幸福を思い出させてくれる、君に出会えて本当によかった。」 ーー九段理江 〈目次〉 穀雨のころ 夢と灰 草雲雀日記抄 透明 隣り合う ページ数:256 判型:B6判変形|並製 著者プロフィール 青野暦(著) 2021 年、小説「穀雨のころ」で文學界新人賞を受賞。 同年、詩集『冬の森番』(思潮社、2021)などの成果で、 エルスール財団新人賞現代詩部門受賞。
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「対話」がやってきた / 勅使川原 真衣
¥1,980($12.50)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 不祥事が発覚した某社では、緊急会議が開かれた。外部コンサルは組織風土を問題視し、「対話」を軸に社内改革を打ち出す。新卒5年目の人事部・朝井碧はこれに違和感を覚え、社内を駆けまわり奮闘する――。 会社は、そして人は、いかに変われるのか? 著者初のお仕事小説! ◆目次◆ 序章 風の話――手懐けられる責任 第一章 水の話――合理性はどこから 第二章 理の話――「無理」が生まれる場所 第三章 青の話――声を上げるということ 第四章 器の話――「なかったことにしない」 第五章 人の話――風土ではなく残るもの 終章 碧い森の話 ◆プロフィール◆ 勅使川原真衣|Teshigawara Mai 組織開発コンサルタント。1982年横浜市生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。進行乳がん闘病中の二児の母。デビュー作は『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社、紀伊國屋書じんぶん大賞第8位)。その後『働くということ』(集英社新書、新書大賞2025第5位)他、著書多数。 他の著書に『組織の違和感』(ダイヤモンド社)、『「頭がいい」とは何か』(祥伝社新書)があり、2026年7月現在、文化放送ラジオなどでも発信中。 2026年7月24日発売 1,980円(税込) 四六判/280ページ ISBN:978-4-8342-5420-4
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短いこの人生でいちばん大事なもの / 吉本ばなな
¥1,760($11.11)
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 自分の人生の王様として生きたら、時間はたっぷりある。 今日の分だけやるべきことがわかっていればそれでいい。 作家生活40年。 吉本ばなな珠玉の4編。 風邪を引いた叔父さんの代わりに軽井沢の別荘を整理しに行った塾講師の円。 そこで円は、叔母が生前残したメッセージを見つける。「束の間」 同じ女性と付き合っていた祐樹とエム。 彼女が去った後、二人は奇妙な順序で急速に接近しーー。「人にやさしく」 他2編 人生の岐路に訪れる小さな怪異と奇跡を描く。 切なくそして幸せな中編集。
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近藤聡乃 豆本シリーズ
¥770($4.86)
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 近藤聡乃さんの掌編3作品が、 3冊の豆本になりました。 小袋封筒に、豆本1冊とシール2枚(カラーイラスト+手書き文字)を同梱。 豆本は横57mm×縦80mmの平綴じ冊子。1話収録+1行後書(モノクロ16ページ)。 第1弾は、こちらの3作品でお届けします。 ●豆本シリーズ01 「ランちゃん・ランちゃん」 ●豆本シリーズ02 「四谷三丁目のカッパ」 ●豆本シリーズ03 「彼女は雨の中」 著者:近藤聡乃 発売:2026年9月 定価:700円+税 発行:ナナロク社 【近藤聡乃さんよりメッセージ】 紙や糸に小さな工夫をして、短い小説のための小さい本を作りました。 掌の上でお楽しみください。 【著者プロフィール】 近藤聡乃(こんどう・あきの) 1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜5(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』『一年前の猫』(いずれもナナロク社)など。
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だれか、わたしを助けて / エリカ・クラウス
¥3,080($19.44)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 【2026年 ジョイス・キャロル・オーツ賞 受賞】 ◎間室道子さん(代官山 蔦屋書店) とにかく「極寒の町」を読んでほしい! ラストに押し寄せる胸の痛みは、マイナス六十度の町で呼吸し、 生きてる人々の愛と命を体感させる。 ◎河出真美さん(梅田 蔦屋書店) たった数十ページで、登場人物の数十年分の人生が あなたの前に立ち現れてくる。 わたしの人生と似ても似つかないかれらの人生を覗いて、 それでもわたしは思っていた。 あなたの気持ちがわかる、あなたのことを知っている、と。 ◎梅﨑実奈さん(紀伊國屋書店新宿本店) エリカ・クラウスの物語が最高潮に輝く瞬間は、 常にラストシーンだ。 どんな悲劇が展開されようとも、単純な涙では終わらない。 この途方もない余韻は、圧倒的に詩である。 ◎古屋美登里さん わたしはこれまでさまざまな作家の作品を読んだり、 訳したりしてきたが、 これほど胸が震える小説に出会ったことはない。 ***** 逃れようのない現実を前に、わたしも、あなたも、「だれか、助けて」と心の中で叫んでいる。 極寒の町を捨て、運命の男と共に出ていくのか。 愛する人が死を望む時、この手で殺せるのか。 赤の他人の子どもたちを、本当に救うのか──。 岐路に立つ12人の、それぞれの決断。 『いつかわたしに会いにきて』で熱烈な支持を集めたエリカ・クラウス、待望の最新短篇集。 ***** 【目次】 日本の読者のみなさまへ 極寒の町 ピアノ ダッジ通りの北側 ヘラジカを食べてくれ だれか、わたしを助けて バンコクにいると 立っている男 ユダヤ人 神を畏れるごとく我を畏れよ あなたとなら一晩中こうしていられるけど、それって人生で最悪の夜になりそう ブルー・ホール 心臓と大血管損傷 訳者あとがき ***** 著者紹介 【著者】エリカ・クラウス(Erika Krouse) 1969年ニューヨーク州ヨンカーズ生まれ。日本のアメリカンスクールで中高等教育を受ける。1991年にアイオワ州グリネル大学で文学士号を、1996年にコロラド大学で英文学と創作で修士号を取得している。短篇集に『いつかわたしに会いにきて』(古屋美登里訳、ハヤカワepi文庫)があり、その他に長篇小説とノンフィクションを一冊ずつ上梓している。コロラド州にある「ライトハウス・ライターズ・ワークショップ」という非営利団体の創作教室で創作を教え、弁護士事務所のパートタイムの調査員としてさまざまな調査をおこなっている。 【訳者】古屋 美登里(ふるや・みどり) 翻訳家。著書に『雑な読書』『楽な読書』(いずれもシンコーミュージック)。訳書にエドワード・ケアリー『望楼館追想』『おちび』『呑み込まれた男』〈アイアマンガー三部作〉(以上東京創元社)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『アメリカの悪夢』、デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、イーディス・パールマン『蜜のように甘く』『幸いなるハリー』トム・ゴールド『月の番人』、ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史』(以上亜紀書房)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、ジョディ・カンター他『その名を暴け』(新潮文庫)など多数。
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熟柿 / 佐藤正午
¥2,035($12.84)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 取り返しのつかないあの夜の過ちが、あったはずの平凡な人生を奪い去った。 2026年本屋大賞2位! 第20回中央公論文芸賞 受賞 本の雑誌が選ぶ2025年度上半期 ベスト10 1位 激しい雨の降る夜、眠る夫を乗せた車で老婆を撥ねたかおりは轢き逃げの罪に問われ、服役中に息子・拓を出産する。出所後息子に会いたいがあまり園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、追われるように西へ西へと各地を流れてゆく。自らの罪を隠して生きる彼女にやがて、過去にまつわるある秘密が明かされる。『鳩の撃退法』(山田風太郎賞受賞)『月の満ち欠け』(直木賞受賞)著者による最新長編小説。 けんご(小説紹介クリエイター) 時間を忘れて、二度も読み耽ってしまった。一切の無駄がない、 洗練された美しい文章で紡がれた、心を抉る物語。(X 2025年4月10日投稿) 久田かおり(精文館書店中島新町店) 読み終わった後、しばらく何も考えられなかった。茫然と表紙を眺めつづけた。 しばらく他の物語を読みたくない、と思った。(Readee 書店員レビュー) 杉江由次(本の雑誌社) お涙頂戴の感動なんてものではない。もっと大きな本物の人生が、迫力を持って描かれる。震えがくるほどのすごい小説であり、2025年を代表する小説だ。 (本の雑誌 2025年6月号) 内藤麻里子(書評家) 一人の人生を語る業に、時間を意識した筆の冴えが加わり格別な一冊になっている。(毎日新聞 2025年5月5日朝刊) 吉田伸子(書評家) 罪は消えない。自責も続く。それでもなお、人生にさす一条の光はある。 奇跡のようなその光に、躊躇いつつも手を伸ばすかおりの姿が、読後も胸に残る。(朝日新聞 2025年5月24日朝刊) 定価: 2,035円 (本体1,850円+税) 発売日:2025年03月27日 判型:四六変形判 ページ数:368 ISBN:9784041146590
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パパ・ユーアクレイジー
¥1,870($11.80)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 " マリブの海辺にある父の家で、僕と父の新しい生活が始まった。父は僕に、僕自身についての小説を書くように言った。僕は海を、月を、太陽を、船を知ってはいるけれど、僕自身や世界をほんとうに理解するためにはどうすればいいんだろう——10歳の少年ピートは父親との時に厳しく、時にさわやかな会話を通じて、生きることの意味を学んでゆく。名匠が息子に捧げた心あたたまる詩的小説。" 1979年にブロンズ新社より単行本として、1988年に新潮社より文庫本として刊行されて以来、長らく絶版となっていた不朽の名作──待望の新装復刊。 2026年8月31日刊行 『パパ・ユーア クレイジー』 作者 ウィリアム・サローヤン 訳者 伊丹十三 発行者 石躍凌摩 発行元 微花 装本 西田有輝 写真 西山勲 印刷 藤原印刷株式会社 定価 本体1700円+税 文庫版 上製210頁 ISBN978-4-911836-00-2 C1097
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宇宙の果てには売店がある / せきしろ
¥2,200($13.88)
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 《その星の空は保温しすぎたご飯のような色をしていた。》 《アンドロイドとの飲み会。アンドロイド達が僕にはわからない「アンドロイドあるある」で盛り上がっている。 》 《月の裏は見たことはあるが、新幹線の車窓から見える大きな看板の裏はまだ見たことがない。》 《年老いた親のためのタイムマシンはボタンが大きくて操作が簡単だ。》 自由律俳句と妄想文学の名手、せきしろの新境地! 短編小説より短く詩歌よりも長い、「ショートショートショート」とも呼べる作品群によって切り取られた、もうひとつの世界の生活と郷愁。 数行で完結する超掌編の連作178編と、数ページの掌編11編を収録した、せきしろ初のSF小説集。 「せきしろさんが宇宙の石板みたいに読者へよこす掌編は、まったくもって僕がときめいたSFそのものであり、進化形であり結晶体であった。郷愁とセンスオブワンダーと、そして卓抜な笑いを備えていた。 SFはもうこれでいい。SFのSはせきしろのSであった。」 ――上田誠(ヨーロッパ企画)解説より B7サイズ 256ページ ソフトカバー 4月下旬発売予定
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本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件 / 白井智之
¥660($4.17)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 前代未聞のA7サイズ本格ミステリ! 殺人計画を立てる男たち、宇宙人を監視する小学生。 本好き刑事が挑む不可解な殺人の真相は? 早くも驚嘆の声、続々!! 読む速度なんて読書の本質じゃないけど、この本では重要だった。天才的手掛かり! ——阿津川辰海さん 読み終えた瞬間にこの本は○○になる!前代未聞の○○型ミステリです。 ——斜線堂有紀さん 事件そのものも気になったが、最大の謎は「なぜ、このサイズの本なのか?」 この謎への明快な解決が明らかになった時、 白井智之、天才かよって思った。 ——啓文社岡山本店 三島政幸さん ぜひちいさい本だと油断して読んでください! ——くまざわ書店営業推進部 飯田正人さん A7判 96ページ 2026年07月02日発売 価格 660円(税込) ISBN 978-4-408-53916-4
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長い一日 / 滝口悠生
¥1,045($6.59)
小説家の夫と妻は、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた。長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶。かけがえのない時間を描く、著者4年ぶりの長編小説。 「どこまでも伸びる一日。そして過ぎてみれば、たった一日。」(本書より) 発売日:2026年06月12日 ISBN:9784065431801 判型:A6 定価:1,045円(本体950円) ページ数:368ページ
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ハッピー山 / 松田いりの
¥1,815($11.45)
〈以下、版元ウェブサイトより〉 佐久間宣行・原宿 抱腹絶倒! イケてる奴らとキャンプで青春!のはずが、頭から山が生えてきて―― 珍怪奇天烈!文藝賞受賞第一作。 「ゲラゲラ笑って狂った世界にダイブした 読んでる間、嫌なこと全部忘れてた 世界のおかしさを自分のおかしさで超えていく 松田いりのは確信犯だ」 ――佐久間宣行 「疾風怒濤の遭難譚! ハッピーを求め異界に消ゆ。 山って綺麗なままじゃ登れないんですね」 ――原宿(オモコロ) 『ハイパーたいくつ』で各界に笑撃を与えた作家、今度の舞台は”キャンプ”! 大学1年生、5月。役者を夢見る大学生の〈わたし〉は、クラス1イケてる女子・沈美からキャンプに誘われ、イケてる奴らとイケてるキャンパスライフの幕開け……のはずが、レンタカーの予約を忘れ、BBQからハブかれ、犬に追われ、更には頭から山が生えてきて――爆笑必至の”珍怪予言文学”襲来! 単行本 46 ● 160ページ ISBN:978-4-309-03276-4 ● Cコード:0093 発売日:2026.07.08
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BUTTER 特装版 / 柚木麻子
¥3,960($24.99)
英訳がイギリスで4冠、世界40か国・地域で翻訳され累計200万部突破! 婚活連続殺人事件の容疑者と週刊誌記者の女性ふたりの対話が、女の欲望と生を溶かし出す衝撃のダーク・スリラー。 バターのパッケージを連想させるスリーブケースと、上製本を組み合わせた特別仕様です。文庫版に続き、名久井直子さんがデザインを手がけました。 単行本 46変形 ● 488ページ ISBN:978-4-309-03280-1 ● Cコード:0093 発売日:2026.07.23
