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  • たったひとり、私だけの部屋で / 水上 文

    ¥2,420($15.33)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 文学シーンを切り拓く、気鋭の批評家・待望の作品集! クィア/フェミニズムの視点から社会の“普通”を問い直し、世界の見方を刷新していく──覚悟と希望を刻む慧眼の書! 斎藤美奈子・北村紗衣・吉田恵里香、太鼓判! いま最も社会が必要とする批評家、鮮烈なる第1作! クィア/フェミニズムの視点で文学シーンを切り拓く、 新進気鋭の批評家・水上文による初の批評×エッセイ集! 「デビュー作でこれはヤバいです。多数派の価値観をゆさぶり倒す、批評の最前線です」 斎藤美奈子(文芸評論家) 「からだ、性、家族、アイデンティティなどを切り口に現代日本文学を批評する、読み応えたっぷりの本」 北村紗衣(研究者) 「世の中への冷静な怒りが痛快爽快。理性と優しさに裏打ちされた闘志が、読者の心の傷を癒してくれる」 吉田恵里香(脚本家) =目次= はじめに 狭間の沈黙 01 ほかならないこの身体で 私の身体を生きるためのブックガイド 女たちの声──現代日本文学における母娘について 母の娘──宇佐見りん『かか』について 02 異性愛規範を穿つ クィアなフェミニストとして生きること クィアな時間を考えるためのブックガイド いかに「愛」を語るか──綿矢りさ作品における女性同性愛について 03 ここに楔として打ち込まねばならない シスジェンダーとは何か? クィアを死なせない文学──李琴峰『言霊の幸う国で』評 補論(1):「キャンセルカルチャー批判」批判 補論(2):文学の自由と暴力──笙野頼子批判 フェミニズムとトランスジェンダー──笙野頼子『水晶内制度』をめぐって トランスジェンダーの物語をめぐるブックガイド 04 生きることに耐えて学ぶ あなたを許さない──高瀬隼子作品について シェイクスピアの妹など生まれはしない──初期金井美恵子作品をめぐって 我ら拷問者──松浦理英子作品とクィアな教育論 単行本 46 ● 260ページ ISBN:978-4-309-03283-2 ● Cコード:0095 発売日:2026.09.18

  • 「夫婦」不在社会 / 三宅香帆

    ¥1,320($8.36)

    忙しい現代、「仕事」と「家庭」を両立するにはどうすればいい? 昭和から令和にかけてヒットした小説、ドラマ、映画を分析して見えてきたのは、ディスコミュニケーションにあえぐ「夫婦」の姿だった――。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』『考察する若者たち』 今最も注目の文芸評論家が「物語」を通して「家族の形」に切り込む! これからのパートナーシップのあり方を見直すための夫婦論。 ・【推しの子】、『THE FIRST SLAM DUNK』『汝、星のごとく』の共通点とは? ・月9ドラマ『海のはじまり』が描こうとしたものとは? ・なぜ村上春樹が描く「夫」は沈黙するのか? ・坂元裕二が『ファーストキス』でたどり着いた「夫婦」の形とは? ……etc. 日本を席巻した物語が浮き彫りにする問題ーー「夫婦」の不在。 どうすればパートナーシップのディスコミュニケーションは解消されるのか? それでもやはり思うのだ。「日本の物語に、もっと、夫婦がいてほしい」と。 なぜなら文芸は現実の欲望をうつすものだが、同時に、文芸は現実の欲望に影響を与えるものだから。 ーー三宅香帆 発売日:2026年07月16日 ISBN:9784065431740 判型:新書 定価:1,320円(本体1,200円) ページ数:240ページ

  • 嫌われおじさん 愛されおじさん / 佐伯ポインティ

    ¥1,870($11.85)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 ◎これから先、おじさんはどうすればいいのか? ◎嫌われるおじさん、愛されるおじさんはどんな行動をとっているのか? ◎SNSフォロワー180万人超の発信者の元に集まった具体的体験談をやさしく言語化 ◎どのように若い人と接すればいいかのヒントが詰まった令和の世代論 ***** 本書は、おじさんへの風当たりが強い世間に対して「待った」をかけるために企画しました。 ・「アップデートしろ」と言われるけど、価値観を全部変えろと言われてるようで、困っている。 ・おじさんに嫌なレッテルばかり貼られ、いつ自分も時代遅れになって嫌われるか、不安。 ・変わらなければならないと思ってはいるが、実際にどう変わればいいのか、分からない──。 でも、いたずらに価値観や存在を責められても、これまでの生き方を否定されてるようで、「もう俺は何もしない方がいいのか?」と思ってしまう人も多いと思います。 何がダメなのかだけでなく、いいおじさん、愛されているおじさんの例もないと、参考にはできません。 これは、おじさんは「どのように振る舞えば受け入れられるか」を考えるためのハウツー本です。 若い世代から意見を集めることに長けており、おじさんでもある著者が、橋渡しをしつつやさしく言語化していきます。 一緒に嫌われおじさんと愛されおじさんの特徴を学んでいきましょう! ***** 【目次】 まえがき  第1部 嫌われおじさん ケース1 会社の常識を知らない新入社員へのいら立ち  ケース2 最近の若者は……  ケース3 「私が新人の頃は」とアドバイスしたら ケース4 部下のミスを徹底的に追及したら ケース5 おじさんの飲み会に女性社員を誘ったら  ケース6 職場の雰囲気を良くしようとして自虐ネタを披露したら…… ケース7 新入社員を「お前」と呼んでいたら…… ケース8 部下を元気づけたい一心で…… ケース9 私は見た目も心も若いのに…… ケース10 セクハラされたという女性の話を聞いていたら…… ケース11 仕事で疲れて、電車の優先席に座っていたら ケース12 恋愛の話を振りつづけていたら…… ケース13 体調が悪そうな女性社員を気遣ったのに ケース14 家事をしたアピールをしたら家族にウザがられる ケース15 親戚の子どもに親しみを込めて声をかけたら…… ケース16 娘の妊娠がうれしすぎて…… ケース17 日本の少子化が心配で…… ケース18 家でテレビを観ながら思ったことを口にしただけなのに ケース19 心血注いだ活動での集合写真が…… 最近の若者は何を考えてるのか? ──Z世代の空気 第2部 愛されおじさん ケース20 見返りを求めずに応援してくれる先輩 ケース21 新入社員に真摯に接する経営層のおじさん ケース22 わからないことを素直に聞いてくれるおじさん ケース23 部下のために陰ながら思い悩む技術職の上司 ケース24 飲食店で挨拶や感謝の気持ちを伝えられるご機嫌なおじさん ケース25 電車内で会釈して座る体の大きなおじさん ケース26 プライベートまで面倒を見てくれる彼氏の上司 ケース27 体臭や口臭に気を配る11歳年上の夫 ケース28 バス車内でおじさんから守ってくれたおじさん ケース29 飲食店で食べきれない料理を分けてくれたおじさん ケース30 イベントを全力で楽しむおじさん あとがき 参考文献 ***** 著者紹介 佐伯ポインティ(さえき・ぽいんてぃ) マルチタレント。1993年生まれ、東京都出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、株式会社コルクに漫画編集者として入社。2017年に独立し、猥談系Youtuberとして活動をスタート。18年には日本初の完全会員制「猥談バー」をオープンした(現在は閉店)。24年7月からは「佐伯ポインティの生き放題ラジオ!」をポッドキャストで配信中。著書に『おいでよポインティの相談天国』(祥伝社)など。

  • 【特典小冊子付き】今世は母になりません 子どもを持たない私たちの本音と幸せ / 月岡ツキ

    ¥1,980($12.54)

    *特典小冊子付きです 〈以下、版元ウェブサイトより〉 女性向けWEBメディア『マイナビウーマン』で累計330万PVの大人気連載がついに書籍化! 妊活、流産、不妊治療、キャリアの不安、実母の呪い… "子なし"既婚女性11人のノンフィクション 産まない理由とは? 「まわりを納得させるために生きているわけじゃない」 連続テレビ小説『虎に翼』脚本家・吉田恵里香との特別対談も収録! 30代女性から圧倒的な支持を集めるPodcast『となりの芝生はソーブルー』話し手であり 重版で話題の『産む気もないのに生理かよ!』著者・月岡ツキの最新刊。 月岡ツキが、子どもを持たない選択をした一般女性11人に匿名インタビュー。 「子どもと接する職業ゆえに、産みたくない 」(35歳・中学校教員) 「不妊治療をやめたら、人生が前向きに」(43歳・自営業) 「“本家の長男長女”の呪縛から解放されたい 」(37歳・放送プロデューサー) 「時間を戻せるとしても、同じ道を歩く 」(56歳・WEBディレクター) ──彼女たちの話を読めば、この世界には「既婚子なし女性」という人がいるわけではなく、ただそれぞれに自分の選択した人生を真剣に生きている人たちがいるだけだ、とわかっていただけるのではないかと思う。(「はじめに」より) 環境的・社会的背景、夫との話し合い、家族・親戚・友人との関わり方の変化、幸福や葛藤など赤裸々な本音を引き出し、著者の主観を交えて綴る。 もし子どもを持たなかったら、どんな人生を歩むのか? 今の彼女たちの姿は、あなたの10年後の未来かもしれない。 「子どもを持つ・持たない」の選択に悩みと不安を抱える全女性に届けたい、人生のリアル。 __ 〈目次〉 「子どもと接する職業ゆえに、産みたくない 」 (35歳・中学校教員) 「研究職のキャリアを手放したくない」(33歳・研究者) 「子どもが嫌いだから、と言えたなら」(26歳・公務員) 「不妊治療をやめたら、人生が前向きに」 (43歳・自営業) 「精神疾患に苦しんだ母のようになりたくない」(27歳・大手メーカー総務) 「“本家の長男長女”の呪縛から解放されたい」(37歳・放送プロデューサー) 「夫の闘病で知った、人と向き合うこと」(33歳・エンタメ制作会社の管理職) 「夫と愛犬と暮らす、DINKWADsという生き方」(39歳・デザイナー) 「時間を戻せるとしても、同じ道を歩く 」 ( 56歳・WEBディレクター) 「子なし専業主婦の自分を肯定しきれない」(27歳・専業主婦) 「女性パートナーとふたりで歩む人生」(25歳・小学校教員) 特別対談 吉田恵里香×月岡ツキ まわりを納得させるために生きているわけじゃない __ 2026年9月9日(水)発売 価格:1,980円(本体1,800円+税) 判型:四六判 ページ数:192ページ ISBNコード:9784778341411 __ 〈著者〉 月岡ツキ 1993年生まれ。コラムニストとしてエッセイやインタビュー執筆などを行う。働き方・地方移住などのテーマのほか、子どもを持たない選択についても当事者として発信。NHKニュース内のドキュメンタリー、ABEMA『わたしとニュース』等に出演。著書に『産む気もないのに生理かよ!』(飛鳥新社)、『傷つきながら泳いでく』(朝日新聞出版)。Podcast『となりの芝生はソーブルー』『月岡ツキの月面通信』配信中。

  • 私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない

    ¥2,420($15.33)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 家事労働者、食堂社長、ボランティア、ベテラン清掃員。 女性への取材とチームの時代考察で紐解かれる女性たちの偉大な仕事。 韓国大手新聞社「京郷新聞社」で特別に編成されたジェンダー企画班による、偉大すぎる女性たちの記録 激動の時代、国を影で支えてきたのは「正社員」には数えられない無数の女性たちだった――。 韓国社会を支えてきた50~70代の女性たちへのインタビュー集。 〈目次〉 prologue ありふれた声を求めて WAY TO WORK 出勤一日目 ほら見ろ、これが女性たちの人生だぞ。 WAY TO WORK 出勤二日目 私たちが働いていないだと? WAY TO WORK 出勤三日目 男尊女卑からフェミニズムまで WAY TO WORK 出勤四日目 ここは都会と違うんです WAY TO WORK 出勤五日目 今日も出勤する女性たち Epilogue 彼女たち一人一人が、一冊の本だった

  • 絶望しかけた女子のための世界史 / ティチュー・ルコック

    ¥2,530($16.03)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 フランスで話題のベストセラー日本上陸! 最新研究と埋もれた史実から、 世界史の大前提を根底からアップデートする一冊。 絶賛! 組織開発コンサルタント 勅使川原真衣氏 ライター 武田砂鉄氏  歴史を学んだとき、 あなたはこう思いませんでしたか? 「昔の女性は従属し、時代とともに少しずつ解放された」 ――そんなシンプルな物語。 ・ ・ ・ でも、本当の歴史はもっと複雑で、もっと面白い。 声を上げ、創造し、闘った女性たちが確かに存在したのに、 その姿は長い間、見えなくされてきました。 ・ ・ ・ この本は、その「見えなかった歴史」に光を当て、 世界の見方をひっくり返す旅へと、 あなたを誘います。

  • 家父長制はいらない

    ¥1,540($9.76)

    SOLD OUT

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。 【目次】 1.ことば・表現  小さな言葉 小沼理  Shitが溢れるインターネット空間 濵田真里  空白のビルボードを見つめて  小林美香 2.カルチャー 「伝え方が悪かったかな、勘違いさせてごめん!」  ニイマリコ 「伝統」を解体する際に  小田原のどか  美術の場でセーファースペースをつくる  ケルベロス・セオリー 3.家族  文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事  小川公代  シルバニアファミリーから考える  浪花朱音  結婚願望がゼロになるまで  笛美 4.社会・政治  政治家だけじゃない 私たちだって主役であるべき  和田靜香  その家父長制は誰のため?──マジョリティ男性に必要な学びとレジスタンス  清田隆之  安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか  山口智美 5.セックス  びわこんどーむくんがゆく。  清水美春  セックスワーク・イズ・ワークを拒むもの  戸田真琴 6.クィア  点が線になるまで、線が面になるまで  和田拓海  ひとりで生きたい  とりうみ  台湾のナイトクラブで婚姻平等を体験する  燈里  働きながら性別移行した私の経験  おいも 編 仕事文脈編集部 2024年7月11日発売 装丁 惣田紗希 装画 super-KIKI 編集 小沼理  B6版変型(173mm×123mm)・並製・160ページ ISBN978-4-907053-70-3 本体1400 円+税

  • かわいい子ランキング / ブリジット・ヤング

    ¥1,760($11.15)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 中学校の生徒たちにいっせいにメールで送られてきた、学年のかわいい女の子ランキング。みんなのあこがれだったソフィーが2位で、1位は地味なイヴだった。イヴは注目をあびることに苦痛を感じ、ソフィーは1位じゃなかったことに屈辱を感じ、そして他の女の子たちも、それぞれに傷ついていた。イヴ、ソフィー、それにイヴの親友のネッサの3人は、ランキングを書いた「犯人」を見つけようとするが……。 定価: 1,760円(税込) 出版年月日: 2022/08/23 判型: B6 ISBN: 9784593101894 ページ数: 386ページ

  • オタク文化とフェミニズム / 田中東子

    ¥2,420($15.33)

    わたしたちの消費は「正しい」のだろうか 金銭と時間の投資、心身の過剰な労働、性的消費との葛藤…、わたしたちと「推している」対象のあいだにはさまざまな問題が浮かびあがってくる。しかし、その活動に喜びが見出されることは間違いない。喜びと苦しさとが入り混じるその実践をすくい取りながら、「推し活」社会の現在地を描きだす。「推し活」論の決定版! エンターテインメントをめぐるモヤモヤを考えるための補助線となる書。 [著者]田中東子(たなか・とうこ) 1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政治学)。現在、東京大学大学院情報学環教授。専門は、メディア文化論、第三波以降のフェミニズム、カルチュラル・スタディーズ。単著に『メディア文化とジェンダーの政治学』(世界思想社)。共著・編著に『ガールズ・メディア・スタディーズ』(北樹出版)、『ジェンダーで学ぶメディア論』(世界思想社)など。共訳書にポール・ギルロイ『ユニオンジャックに黒はない』(月曜社)、アンジェラ・マクロビー『フェミニズムとレジリエンスの政治』(青土社)などがある。 定価2,420円(本体2,200円) 発売日2024年9月24日 ISBN978-4-7917-7674-0

  • わたしたちの停留所と、書き写す夜 / キム・イソル

    ¥2,200($13.94)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 わたしの言葉を、 わたしはまだ取り戻せるだろうか。 40代未婚無職の「わたし」は、老いた父母やDVを受けて実家に戻ってきた妹親子のケア労働に果てなく追われ、詩人になる夢も「あの人」とのささやかな幸せもすべてを諦めて生きている。一日の終わりに、好きな詩を筆写することだけが自分を取り戻す時間であった「わたし」が、それすら失ってしまう前にとった選択とは――。 いま「停留所」に佇んでいるすべての人たちにおくる、 韓国フェミニズムのうねりのなか生まれた 真に大事なものを静かに問いかける「人生小説」。 定価:2000円+税 判型:四六変・並製 頁数:136ページ 装丁:鈴木千佳子 発売:2025年10月30日 原題:우리의 정류장과 필사의 밤 ISBN:978-4-909910-31-8 著者:キム・イソル(김이설) 2006年『ソウル新聞』新春文芸に短篇小説「十三歳」が当選して作家活動を始める。短篇集『誰も言わないこと』『今日のように静かに』、長篇小説『汚れた血』『幻影』『線画』『私たちが安堵しているあいだ』がある。第1回ファン・スンウォン新進文学賞、第3回若い作家賞、第9回キム・ヒョン文学牌を受賞。邦訳に、短編「更年」(斎藤真理子訳、『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』、白水社所収)がある。本書は初の単行本邦訳。 訳者:小山内園子(おさない・そのこ) NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書に、ク・ビョンモ『破果』『破砕』(岩波書店)、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』(白水社)など多数。著書に、『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK 出版)がある。

  • なぜ男は救われないのか / リチャード・V・リーヴス

    ¥3,080($19.51)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 右派も左派も間違い続けてきた!? 最新のデータが明らかにした、アメリカの男性たちに課せられた苦境の数々 ・大学進学率は女性の方が高い ・女性の賃金は上昇しているが、男性の賃金は下がり続けている ・絶望死の3分の2は男性 ・男性への社会的支援の効果は限定的 etc. 「有害な男らしさ」でも「弱者男性」でもない 現代に生きる99%の男性のための、実践的で革新的な3つの提案。 フェミニズムの問題は「行き過ぎた」ことにあるのではない。 「いまだ十分に行けていない」ことにある。 価格:3,080円(本体2,800円+税) 判型:四六判変形 ページ数:384ページ ISBNコード:9784778341091

  • AはアセクシュアルのA / 川野芽生

    ¥2,310($14.63)

    この世はあまりに「恋愛中心」に回りすぎでは? 人と人との関係性のあり方は、ひとつひとつすべて違うのに。 小説家、歌人、文学研究者として活躍してきた著者が アロマンティック(無恋愛)/アセクシュアル(無性愛)として 生きてきた経験から考え抜き、怒りと祈りを込めて綴ったエッセイ。 「恋愛に興味がない」と言っても、周りは無理解だった。 「そんなはずはない」「まだ出会ってないだけ」「恋愛をすれば人生が変わる」。 心ない言葉を投げかけられ、恋愛の話を共通の話題であるかのように振られた。 ある時、「アセクシュアル」という言葉に出会い……。 社会の規範や同調圧力、「当たり前」を押しつけられて、 自由に生きられない、とモヤモヤしている人へ。 一人ではない。一人でもいい。「変えたい」と思ってもいい。 ここにある言葉がきっとあなたの助けになる。 大反響のウェブ連載「A is for Asexual」に、大量の書き下ろしを加え、待望の書籍化! 日本では前代未聞のアロマンティック/アセクシュアルの当事者によるエッセイ群。 恋愛は誰でもする自然なもの? 恋愛をする人だけが幸福なの? 友情より恋愛が「上」なのはなぜ? 圧倒的な思考力と筆力で、この社会に問う。 「みんなそうだから」と当たり前のように恋愛をしてきた人の 価値観を揺さぶり、大切な気づきをもたらす。いま必読の書。 アロマンティック(Aromantic)=どの性別の人にも恋愛感情が湧かない人。 アセクシュアル(Asexual)=どの性別の人とも性的なことをしたいという気持ちを持たない人。 装幀・装画など 編集:平岩壮悟 装幀:脇田あすか 仕様:四六判 並製 (天地188mm x 左右128mm x 束幅20mm) / 280ページ / 302g 発行日:2025年10月29日 発売日:2025年10月28日 ISBN / Cコード:978-4-89815-613-1 / C0095 定価:2,310 円(本体 2,100 円+税) 川野芽生(かわの めぐみ) 小説家・歌人・文学研究者。1991年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。他の著書に、短編小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社)、掌編小説集『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房)、長編小説『奇病庭園』(文藝春秋)、中編小説『Blue』(集英社)、歌集『星の嵌め殺し』(河出書房新社)、エッセイ集『かわいいピンクの竜になる』(左右社)、評論・エッセイ集成『見晴らし台』(ステュディオ・パラボリカ)など。

  • かっこいいピンクをさがしに / なかむら るみ

    ¥1,430($9.06)

    SOLD OUT

    ピンクは“女の子の色”ってほんと? ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと?  古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、とつくられました。 著者のなかむらさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論…… 様々な分野の方に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポルタージュ。 ページ数:40ページ サイズ:26×20cm 初版年月日:2026年02月05日 シリーズ:たくさんのふしぎ傑作集 ISBN:978-4-8340-8911-0

  • 私の「結婚」について勝手に語らないでください。/ クァク・ミンジ

    ¥1,760($11.15)

    SOLD OUT

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 累積聴取回数2000万回超! 話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。 ---------   「結婚しないんですか?」   「子供がほしくはないですか?」   「ひとりで寂しくないですか?」 ……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。  * * * * * 非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。 自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。 本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。 --------- 「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?! 自分で選んで決めればいい。 -------- 【目次】 ■プロローグ──こんなテーマで本を書くなんて 非婚宣言──何もそんな決心までしなくても  ■こんにちは、非婚です  ■住む家のために結婚はできない  ■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ  ■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか  ■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい  ■ロングタイム・ノ氏ですね 非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない  ■私が暮らすあの家  ■私もお母さんみたいに生きたい  ■非婚者の結婚式  ■非婚で生きるにはしっかり稼がないと  ■私のお葬式で棺を担いでくれますか 非婚ライフ──自分と連れ添って生きる  ■大田で生まれた色黒の子  ■私たちは互いの体を観察しながら成長した  ■私のトリセツ  ■好きだから線を引いたんです  ■好みの発見  ■おばあさんの瞳にチアーズ!  ■夫はいません。でも、推しはいます 非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる  ■ブックフェアに母が来た  ■一緒に越えていく日曜日  ■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで  ■知らない犬と飛行機に乗った  ■あなたが死んだら  ■私の祖母  ■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか ■エピローグ ■訳者解説 --------- 著者紹介 クァク・ミンジ 韓国・大田生まれ。高麗大学日本語・日本文学科卒業。エッセイスト、コラムニスト。広告やテレビ番組、モバイルコンテンツの制作者。非婚ライフ可視化ポッドキャスト「ビホンセ」の制作者兼進行役を務める。独立出版レーベル「アマルフェ」の代表でもある。比較的一人世帯の多いソウル・解放村在住。著書に『歩いてお祭り騒ぎの中へ』『私は悲しいとき、ポールダンスを踊る』などがある。 清水 知佐子(しみず・ちさこ) 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て、翻訳に携わる。訳書に、キム・ハナ、ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』、キム・ハナ『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(以上、CCCメディアハウス)、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』(以上、クオン)、タブロ『BLONOTE』(世界文化社)などがある。 訳/清水 知佐子 価格 1,760円(税込) 発売日 2023年12月25日 判型 四六判 製本 並製 頁数 248頁 ISBN 978-4-7505-1826-8

  • Personal matters -結婚のこと- / 星野文月

    ¥1,320($8.36)

    〈星野さんウェブショップより〉 結婚に憧れを抱けず、どこか抵抗感を感じていた著者が、実際に結婚してから直面した葛藤や揺らぎを綴ったルポ・エッセイです。 「結婚した人」として見られる居心地の悪さや、揺れ続けるセクシャリティ、ほかにも好きな人がいること— 制度や常識にぶつかりながら、”人と一緒に生きる”ことと”自分のままでいる”ことのあいだで揺れながら綴った一冊です。 <目次> のれない「恋愛」 社会保険 さみしい結婚観 ほかにも好きな人がいること セクシャリティがわからない 婚約 入籍 わたしにとってのセックス 愛されることがこわい ふたりで生きる 平綴じ、本文104p、B6新書版

  • 名著でひらく男性学 〈男〉のこれからを考える

    ¥1,089($6.90)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 〈男〉はそれほどわかりやすくない――。対話で学ぶ、はじめての男性学。 日本では1990年代にいったん注目を集めた男性学が、近年再び盛り上がりを見せている。家父長制による男性優位の社会構造を明らかにするフェミニズムに対し、その理解が進む一方で、アンチフェミニズム的な声も目立つ。また一枚岩的に男性を「強者」として把握できない実像もある。構造の理解と実存の不安、加害と疎外のねじれの中で、男たちはどう生きていけばいいのか。本書は、批評家、研究者、実践者など4人が集まり、それぞれの視点から男性学の「名著」を持ち寄り内容を紹介・解説した後、存分に語り合った。多様で魅力的な男性学の世界にようこそ。 ◆目次◆ 序章 男性学とは何か――西井開 第一部 名著で読み解く男性学 第1章 ギーザ『ボーイズ』[発表・天野 諭] 第2章 セジウィック『男同士の絆』[発表・西井 開] 第3章 彦坂 諦『男性神話』[発表・杉田俊介] 第4章 コンネル『マスキュリニティーズ』[発表・川口 遼] 第二部 対話編 今、男性について何を語るべきか ◆著者略歴◆ 杉田俊介(すぎた しゅんすけ)1975年生まれ。批評家。『非モテの品格』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』ほか著書多数。 西井 開(にしい かい)臨床社会学研究者、一般社団法人UNLEARN理事。著書に『「非モテ」からはじめる男性学』がある。 川口 遼(かわぐち りょう)社会学修士。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。共著に『私たちの「戦う姫、働く少女」』など。 天野 諭(あまの さとる)保育士。立命館大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中。著書に『保育はジェンダーを語らない』がある。 2025年10月17日発売 1,089円(税込) 新書判/240ページ ISBN:978-4-08-721385-0

  • 男も女もみんなフェミニストでなきゃ / チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ

    ¥880($5.57)

    SOLD OUT

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 英語圏を代表する女性作家の大きな反響を呼んだTEDスピーチを文庫化。ビヨンセをはじめ世界が共感する、フェミニズムを理解するための最適の一冊。姉妹編「イジェアウェレへ」も併録。 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ (アディーチェ,チママンダンゴズィ) 1977年ナイジェリア生まれ。2007年『半分のぼった黄色い太陽』でオレンジ賞受賞。13年『アメリカーナ』で全米批評家協会賞受賞。ほかに、『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』など。 くぼた のぞみ (クボタ ノゾミ) 北海道生まれ。翻訳家、詩人。『J・M・クッツェーと真実』で読売文学賞受賞。訳書にクッツェー『マイケル・K』、アディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』『アメリカーナ』『なにかが首のまわりに』など。 河出文庫 文庫 ● 148ページ ISBN:978-4-309-46825-9 ● Cコード:0198 発売日:2026.01.07

  • 性的であるとはどのようなことか / 難波優輝

    ¥990($6.27)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? 新世代の美学者が問う、前代未聞の「性/生」の哲学。 -------------------- 「これは性的だ!」という批判がある。 「性的ではない!」という擁護もある。 自治体のポスターに。食品のCMに。公園の裸婦像に。なぜ人は「何が性的か」ですれ違うのか? そもそも「性的」とは何なのだろうか? 私たちは、「性的」なものをめぐって議論するわりには、「性的」というものが何かよく分かっていない。私たちは、こう問うところから始めなければならない。 「性的であるとはどのようなことか?」 -------------------- 壇蜜さん推薦! 「皆が皆、性的かどうか測る物差しを持っていて、それを片手に侃々諤々しながらチャンバラみたいに性的ってナニ?論争。こうして、色々な解釈が生まれて来たんでしょうね。でもこれだけは言えます。「性的」は隠そうとすればするほど…燃えちゃうの。「性的」の解体新書、読ませていただきました❤」 -------------------- 出版年月日 2025/12/30 ISBN 9784334108199 判型・ページ数 新書・216ページ 定価 990円(税込)

  • 入門 男らしさの歴史 / 弓削尚子

    ¥1,034($6.55)

    男はいつの時代も変わらないのか? 身体を鍛える、決闘文化、性的能力などなど、いつの時代も「男らしさ」は変化する。「ふつう」の男性、それに苦しむ男性、こぼれ落ちる男性の実態と背景を探る。 「人は男に生まれるのではない。男になるのだ」と言えます。 そして、時代が変われば、男らしさも変化します。 ……それをとらえるのが男性史研究です。そこでは英雄や偉人も登場しますが、男らしく生きる/生きようとする「普通の」男性も、男らしさに苦しむ男性も、男らしさから落伍した男性も重要な研究対象です。 ――「はじめに」より ・男もハイヒールをはくのか ・決闘に応じるのは男の名誉か ・徴兵を拒むのは臆病か 男はいつの時代も変わらない? 定価:1,034円(10%税込) ISBN:978-4-480-68533-9 Cコード:0222 整理番号:501 刊行日:2025/09/09 判型:新書判 ページ数:240頁

  • クィアのカナダ旅行記 / 水上 文

    ¥1,760($11.15)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 日本の同性カップルが「難民認定」されたカナダで手にしたたくさんの問い、そして言葉。 二度の滞在をもとに綴る著者初のエッセイ集。 日本と違って20年前から同性婚ができて、「LGBTQ先進国」と言われるカナダ。先住民や有色人種への差別が残り、パレスチナ解放をめぐって揺れ動いてもいるカナダ。二度の滞在をもとに、そしてバックラッシュが強まる日本の政治的状況を踏まえながら、その今を記録した著者初のエッセイ集。 “わたしたちはここにいる、わたしたちはクィアだ――でも、どうしたら伝わるだろう? 目の前に存在しているにもかかわらずしばしば「見えない」存在にされてしまう/「見えない」存在であることを強いられてしまう時、確かに「ここにいる」と、どうしたら伝わるのだろう。わずかな時間ではあるもののカナダに滞在している間、そして日本に帰ってきてからずっと、わたしは「見える/見えない」存在について考えているような気がする。”(本文より) この旅行記は、ひとりのクィアの経験を綴ったにすぎない。それでも、そのひとりの経験になんとか「言葉」を与え、分かち合うことを通じて、見えてくるものがあるはずだ。 定価:1,760円(本体 1,600円) 刊行:2025/05/22 ISBN:9784760156313 判型:四六判 ページ数:216 【著者略歴】 水上文〈みずかみ・あや〉 1992年生まれ、文筆家。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評。企画・編著に『われらはすでに共にある――反トランス差別ブックレット』(現代書館)。

  • 理想の彼女だったなら / メレディス・ルッソ

    ¥2,310($14.63)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 こんな未来なんて想像もできなかった。そもそも未来なんて思い描けなかった━━。 トランス女性の作者による声や経験が主体性を持って読者に届けられる。 ストーンウォール図書賞受賞はじめ大きな支持を集めたトランスガールの青春小説。川野芽生さん推薦! むしろ、ごくありふれた、青春の物語。それが、彼女には、彼女たちには、なかった。これまでは。 ━━━━川野芽生 「本書の、最もすばらしい部分は(略)トランスジェンダーの若者が、自分を尊重できるようになっていく物語、となるだろう」(訳者あとがきより) 【あらすじ】 アマンダ・ハーディは、ある出来事から高校最後の年を新しい街で過ごすことになる。彼女にはある目的があった━━できるだけ目立たず、人との関わりを避け、ただ日々をやり過ごす。卒業したら自分を知る者のいない場所に消える。すべては自分の人生を生きられる未来のため。ここは通過点にすぎない。それでも転校先での数々の出会いは、彼女の心の氷を溶かしてゆく。その先に見出したものとは━━? 【書誌情報】 訳:佐々木楓 四六判、並製、312ページ 定価:本体2,100円+税 ISBN978-4-86385-643-1 C0097 装幀 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 山内尚

  • 女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選 / 北村紗衣

    ¥1,980($12.54)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 「もうダメかも……」を「楽しく生きよう!」に変える、映画の力でサバイブするための100選 あのヒロインみたいになれたらいいな、私と同じだな、私とは違うけどステキだな……。 映画を見ることで、女性であること、少数派であること、自分自身でいることの楽しさに気づける。 もっと楽しく生きる準備をするために、あなたを待っている映画がきっとある。 クラシックな名作から近年の話題作まで、労働問題、恋愛とセックス、フェミニズム、クィア、人種、民族など、多様な視点から厳選した100本の映画ガイド 【書誌情報】 四六判、並製、224ページ 定価:本体1,800円+税 ISBN 978-4-86385-641-7 C0074 装丁 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 satsuki 【著者プロフィール】 北村紗衣 (きたむら・さえ) 武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。 著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社、2018)、『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房、2019)、『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』(ちくま新書、2021)、『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』(文藝春秋、2022)など。

  • 男尊女卑依存症社会 / 斉藤章佳

    ¥1,760($11.15)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 アルコール、薬物、痴漢、万引き、DV……。 さまざまな依存症に共通する原因は社会構造にあった! ジェンダー・ギャップ指数を見るまでもなく、日本は男性優位の国である。 夫婦別姓も叶わず、男女の賃金格差も世界ワースト2。 わたしたちは性別役割分業──つまりは「男尊女卑」の考え方にどっぷりと浸かっている。 --------- その社会を勝ち抜こうと男たちはワーカホリックになるまで働いて、ストレスからアルコールや薬物で気分をあげ、満員電車では痴漢や盗撮にはまる。 日本を蝕む依存症の問題は、男尊女卑による社会の歪みを正さなければ解決しない。 --------- 〈依存症は男らしさ、女らしさの病〉 アルコール依存症、痴漢、万引き依存症、盗撮、DVなど、多くの依存症を横断的に見てきた著者が、現代日本の病理を斬り、新しい人と社会のあり方について考える。 --------- 【目次】 ◆まえがき──男尊女卑社会が依存症を生む 1章……日本は男尊女卑依存症社会である  ■男尊女卑依存社会が依存症を生む  ■男性優位の社会構造  ■らしさの価値観をインストールされる  ■依存症とワーカホリック  ■ワーカホリックは病気か?  ■死にいたる働き方  ■過労死について 2章……男尊女卑社会とワーカホリック  ■ワーカホリックはさまざまな依存症のトリガーに  ■仕事と飲酒  ■依存症と人間関係  ■条件付けと報酬系の仕組み  ■人は生き延びるために依存症になる  ■依存症と自尊感情  ■ワーカホリックと自尊感情  ■ワーカホリックと認知の歪み  ■加害者家族が抱える苦悩から見える世界 3章……ワーカホリックと性別役割分業  ■男性に履かされた下駄の重さ  ■いまだに続く男は仕事、女は家庭に  ■依存症は男らしさ、女らしさの病  ■らしさへの過剰適応 4章……「男らしさの病」と男尊女卑依存症社会からの脱却  ■シラフで生きること  ■感情をみつめる  ■回復のためのガイドライン ◆あとがき --------- 著者紹介 斉藤 章佳(さいとう・あきよし) 精神保健福祉士・社会福祉士。大船榎本クリニック精神保健福祉部長。1979年生まれ。大学卒業後、アジア最大規模と言われる依存症回復施設の榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、アルコール依存症をはじめギャンブル・薬物・性犯罪・DV・窃盗症などさまざまな依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに2500人以上の性犯罪者の治療に関わる。主な著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『「小児性愛」という病——それは、愛ではない』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方 酒に逃げずに生きるには』(集英社)、『セックス依存症』(幻冬舎新書)、監修に漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太・作、集英社)などがある。 価格 1,760円(税込) 発売日 2023年6月21日 判型 四六判 製本 並製 頁数 200頁 ISBN 978-4-7505-1797-1

  • 家事は大変って気づきましたか? / 阿古真理

    ¥1,980($12.54)

    〈以下、版元ウェブサイトより〉 ずっと苦しかった。泣きたい気分だった。 そんな私の気持ちを受け止めてくれた一冊だ。 ---------------------- ──時代が変わっても、家事はラクになっていない! なぜ家事は女性の仕事だったのか? 明治から令和まで、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史、それぞれの時代の暮らしと流行を豊富な資料で解き明かし、家事に対する人々の意識の変遷を読みとく。 ---------------------- ●メディアが広げた“幸せな”性別役割分担 ●「本当は自分でやるべき」に縛られる ●育児をレジャー化する「名ばかりイクメン問題」 ●令和の食卓における効率化と趣味化 ●一汁一菜ブームが見落とすもの……etc. 家事のモヤモヤをときほぐし、 共働き時代の新しいパートナーシップのかたちを考える。 ---------------------- 【目次】 ■第1章 家事とお金のままならない関係 1.家事のムーブメントを加速させた『逃げ恥』 2.家事代行サービスという方法 3.「名前のない家事」とは? 4.家事をやった気になっていばる夫 5.本当に養っているのは誰? 6.「マッチョな夫=羊飼い」説 7.夫婦のパートナーシップ 8.ケアとクリエイティビティ ■第2章「家事=妻の労働」になったのは昭和時代だった 1.手料理には愛情が必要ですか? 2.女性たちを縛る「家事=愛情表現」という思い込み 3.根深く残る母性愛神話 4.主婦論争が示したもの 5.女中が必要だった時代 6.農家の女性たちの生活改善運動 ■第3章 昭和・平成・令和 食事づくりの現場で 1.「ていねいな暮らし」への愛憎 2.男女の役割分担から脱出する 3.一汁一菜ブームとは何だったのか? 4.時短料理はなぜブームになったのか? 5.巣ごもり生活でわかった、自炊力という武器 ■第4章 家事を「大変!」にするのは何? 1.カリスマたちが教える、片づけが秘める魔力 2.お手入れしやすい住まいとは? 3.実は高度な家事、買いものと献立 4.「ひと手間」がわずらわしいのはなぜ? 5.料理が苦痛になるのはなぜ? 6.家事は一朝一夕には覚えられない 7.グチを受け止めてくれる人はいますか? 8.家族とライフスタイル ■第5章 シェアするのは難しい? 1.頼りにならない父親たち 2.育児に〝当事者意識〞を持っていますか? 3.大掃除は、家事シェアを日常化させるチャンス! 4.子どもに料理を教えると…… 5.平等な家事シェアは可能か? 6.平等なシェアがゴールなのか? 7.どうする? 家計管理 ■第6章 ケアと資本主義 1.『モモ』が描いたケア 2.主婦たちの虚無感 3.ケアとは何か? 4.ケアを閉じ込めた家父長制 5.資本主義のたくらみ 6.私たちにできること ---------------------- 価格 1,980円(税込) 発売日 2022年9月29日 判型 四六判 製本 並製 頁数 352頁 ISBN 978-4-7505-1766-7

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