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理想の彼女だったなら / メレディス・ルッソ
¥2,310
〈以下、版元ウェブサイトより〉 こんな未来なんて想像もできなかった。そもそも未来なんて思い描けなかった━━。 トランス女性の作者による声や経験が主体性を持って読者に届けられる。 ストーンウォール図書賞受賞はじめ大きな支持を集めたトランスガールの青春小説。川野芽生さん推薦! むしろ、ごくありふれた、青春の物語。それが、彼女には、彼女たちには、なかった。これまでは。 ━━━━川野芽生 「本書の、最もすばらしい部分は(略)トランスジェンダーの若者が、自分を尊重できるようになっていく物語、となるだろう」(訳者あとがきより) 【あらすじ】 アマンダ・ハーディは、ある出来事から高校最後の年を新しい街で過ごすことになる。彼女にはある目的があった━━できるだけ目立たず、人との関わりを避け、ただ日々をやり過ごす。卒業したら自分を知る者のいない場所に消える。すべては自分の人生を生きられる未来のため。ここは通過点にすぎない。それでも転校先での数々の出会いは、彼女の心の氷を溶かしてゆく。その先に見出したものとは━━? 【書誌情報】 訳:佐々木楓 四六判、並製、312ページ 定価:本体2,100円+税 ISBN978-4-86385-643-1 C0097 装幀 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 山内尚
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女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選 / 北村紗衣
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「もうダメかも……」を「楽しく生きよう!」に変える、映画の力でサバイブするための100選 あのヒロインみたいになれたらいいな、私と同じだな、私とは違うけどステキだな……。 映画を見ることで、女性であること、少数派であること、自分自身でいることの楽しさに気づける。 もっと楽しく生きる準備をするために、あなたを待っている映画がきっとある。 クラシックな名作から近年の話題作まで、労働問題、恋愛とセックス、フェミニズム、クィア、人種、民族など、多様な視点から厳選した100本の映画ガイド 【書誌情報】 四六判、並製、224ページ 定価:本体1,800円+税 ISBN 978-4-86385-641-7 C0074 装丁 成原亜美(成原デザイン事務所) 装画 satsuki 【著者プロフィール】 北村紗衣 (きたむら・さえ) 武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。 著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社、2018)、『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房、2019)、『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』(ちくま新書、2021)、『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』(文藝春秋、2022)など。
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女だけの世界へようこそ / アミンダー・ダリワル
¥2,970
〈以下、版元ウェブサイトより〉 もしこの世から、男性が絶滅してしまったら──? 「女だけ」の生活をコミカルに描く、カナダ発フェミニズム・コミック! つまり、誰も支配されていない──田房永子 旧世界の私たち女性の痛みを知るよしもない、 彼女たちがいとおしくてたまらない──瀧波ユカリ ある研究者は、地球上のすべての男性に関わる致命的な細胞の欠陥を見つけた。その予見どおり、やがて研究者自身をも含む、地球上のすべての男性が一掃されると、女性だけの世界「ウーマンワールド」が生まれた──。 女性たちは、お互いに寄り集まって村をつくり、社会を再構築しようとする。 残された精子バンクや、骨髄から幹細胞を抽出する新技術のおかげで、男がいなくても子どもをもうけることも可能になった新世界では、過去の遠い文明を覚えているのは、 おばあちゃんたちだけ。 生理中の村民は丁寧にケアされ、新世界で生まれた子どもは、村で見つけた鋭利なハイヒールを「工事用の靴」だと思い込む。村長は常に全裸でも、村ではあたりまえのこと。 「女だけ」の穏やかな日常やささやかな生活を、ギャグたっぷりに描いたグラフィック・ノベル。 【書誌情報】 価格 2,970円(本体2,700円+税) 判型 A5判変形 ページ数 266ページ ISBNコード 9784778319618
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これからの男の子たちへ / 太田啓子
¥1,760
「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる? わが子をセクハラ加害者にしないためには? 性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。 【書誌情報】 著者 太田啓子 出版年月日 2020/08/21 ISBN 9784272350476 判型・ページ数 4-6・264ページ 定価 1,760円(本体1,600円+税)
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男はクズと言ったら性差別になるのか / 著:アリアン シャフヴィシ、訳:井上廣美
¥2,970
大学入試での特別枠は差別なのだろうか。性的弱者への偏見や差別はどうだろう。最近はやりのセクハラ、カスハラなどの~ハラは何がいけないのだろうか。女性にはどう声をかければいいのか。女性に「ほら笑って」はいけないのか。外国人に対する「故郷へ帰れ」はどうだろうか。政治家の発言に聞く「あなたは美人」うんぬんはかまわないのか。 社会やその地域の文化にはびこる差別や偏見。人種差別だけではなく、男女差別、年代での差別、弱者への差別などなど、一部の人たちへの酷い扱いがはびこっている。 こうした問題は社会正義という観点から考えると、どのように対処すればいいのだろうか。声高に説教をする老人が話題になったり、ヘイトスピーチ、貧困家庭、児童ポルノの問題、男性の給与や昇進が有利な問題、出演俳優の違法行為による上映中止など、毎日のように耳にするこうした話題。これらはなぜなくならないのだろうか。それは正しい判断なのだろうか。 哲学が単なる崇高な学問ではなく、身近なツールとして利用できるようになってきた。それを用いてこうした問題はどのように考えればよいのかを、いくつかのキーワードを元に解説していく。 社会的に地位があり、安定した身分のある人々がなぜこうした問題を考えるのを嫌うのか。差別を受ける側の視点からはどのように考えればいいのかを伝授する。 【著者略歴】 アリアン・シャフヴィシ(Arianne Shahvisi) クルド系イギリス人の作家で哲学者。ランカシャーとエセックスで育ち、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学で天体物理学と哲学を学ぶ。現在はブライトン・アンド・サセックス・メディカル・スクールで応用哲学の講師を務めながら、主としてジェンダー、人種、移民、健康について研究。『ロンドン・レヴュー・オヴ・ブックス(London Review of Books)』誌に定期的に寄稿している他、『ガーディアン(The Guardian)』紙、『プロスペクト(Prospect)』誌、『インデペンデント(The Independent)』紙、『エコノミスト(The Economist)』誌にも寄稿。 【訳者略歴】 井上廣美(いのうえ・ひろみ) 翻訳家。名古屋大学文学部卒業。主な訳書に、ロン・チャーナウ『ハミルトン アメリカ資本主義を創った男』(日経BP社)、ドナ・ローゼンタール『イスラエル人とは何か ユダヤ人を含み超える真実』(徳間書店)、マーク・マゾワー『バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』(中公新書)、ジョン・D・ライト『呪われたロンドンの歴史』、チャールズ・フィリップス『中世ヨーロッパ城郭・築城歴史百科』(以上原書房)など。 【書誌情報】 定価:2,970円(本体 2,700円) 刊行:2024/07/24 ISBN:9784760155682 判型:四六判 ページ数:408
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常識のない喫茶店 / 僕のマリ
¥1,540
お客様だからって、セクハラ、モラハラ許しません。 喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々を描くお仕事エッセイ! 【著者情報】 僕のマリ 〈ぼくのまり〉1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。同人誌即売会で作品を発表する傍ら、商業誌への寄稿も行う。 Twitter: @bokunotenshi_ 【書誌情報】 定価:1,540円(本体 1,400円) 刊行:2021/09/10 ISBN:9784760153923 判型:四六判 ページ数:176
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未婚じゃなくて、非婚です / 著:ホンサムピギョル、訳:すんみ・小山内園子
¥1,980
(以下、版元ウェブサイトより) 結婚しないって言ってたあの子、一人で楽しくやってるって ロイター、ABC、ブルームバーグなど海外メディアで注目! 韓国の「非婚」ムーブメントを代表する話題の2人組YouTuber、初エッセイ 【書誌情報】 定価:1,980 円(税込) 刊行日:2024年01月31日 判型/ページ数:四六判 並製 256ページ ISBN:978-4-86528-405-8 装幀・装画: MIKITAKAKO/イラスト、田中久子/装幀、本文デザイン/鳴田小夜子(KOGUMA OFFICE)
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82年生まれ、キム・ジヨン / 著:チョ・ナムジュ、訳:斎藤 真理子
¥748
(以下、版元ウェブサイトより) キム・ジヨンの人生を克明に振り返る中で、女性が人生で出会う差別を描き、絶大な共感で世界を揺るがした“事件的”小説、待望の文庫化!BTSのRMらが言及、チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化。韓国で136万部、日本で23万部を突破。フェミニズム、韓国文学隆盛の契機となる。文庫化にあたり、新たな著者メッセージと訳者あとがき、評論を収録。 【書誌情報】 判型:文庫判 ページ数:256 ISBN:978-4-480-43858-4
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フェミニズムはみんなのもの / ベル・フックス、訳:掘田碧
¥1,980
現代を代表するフェミニスト理論家のベル・フックスが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊! 平易な語り口で、フェミニズムの定義、理解と前進のための批判、運動の変化と展望を説く。フェミニズムの歴史を知り、今に活かしたい新しい読者たちにとって最適の一冊。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 定価:1800円+税 判型:四六判並製 頁数:192ページ 装幀:福岡南央子(woolen) 発売:2020年8月12日 刷り:5刷 ISBN:978-4-909910-08-0
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日本の女性・ジェンダーのいちばんわかりやすい歴史の教科書 / 飯田育浩
¥2,200
「夫婦別姓は日本の伝統だから守るべき」。そんな声が聞こえたときに「伝統っていつからなんだろう」という疑問を感じたことはないでしょうか。本書は職業や結婚など12のトピックを古代から現代まで紐解きました。各テーマの歴史的経緯をわかりやすく解説します。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 発売日:2024年6月刊行 仕様:四六 並製 総240頁 定価:2200円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3856-6
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「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。/ 小川たまか
¥1,760
性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか初の著書。2016年から2018年に起きた、性犯罪やそれにまつわる世論、性犯罪刑法改正、ジェンダー炎上案件などを取り上げ、発信してきた記録です。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 本体1600円+税 四六判・並製・212ページ ISBN978-4-907053-26-0 C0095 2018年7月発売 装丁:沼本明希子(direction Q) 装画:惣田紗希