-
生活フォーエバー / 寺井奈緒美
¥1,980
歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。クスッと笑える何気ない日常が詰まった一冊に、読み終えたあと何故だか生きる活力が湧いてきます。肩の力が抜けるような可愛らしい装画は、楢崎萌々恵さんが手がけています。
-
ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日 / スズキナオ・パリッコ
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 一期一会、偶然の世界。だからこそ、「ご自由にお持ちください」にはロマンがある。 「デイリーポータルZ」の人気企画を厳選し書籍化。〈ただ、酒を飲むだけ〉のユニット「酒の穴」のパリッコとスズキナオによる、上機嫌な対話エッセイ集。「展望飲み」「冷やしアメリカ」「ニセ正月」「弁当将棋」……、いつもより幸せのギアを一段階上に入れて、〈無駄と余剰〉の可能性を追求する全26編。 価格|1,980円(本体1,800円+税) 判型|四六変形判 ページ数|372ページ ISBNコード|9784909048141
-
遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ / スズキナオ
¥1,870
これがスズキナオ流「生活史」。 遠い場所への旅や、友達とのせわしない飲み会がまるで夢のよう。出歩けるのは近所ばかりだけど、ひとり海に行き、焚き火を見つめ、オンラインで友達とゆっくり話す。それでも元気でいれば、あと何回かぐらいは今日みたいな素晴らしい日がめぐってくるだろう。話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』待望の続編。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 価格:1,870円(本体1,700円+税) 判型:四六変形判 ページ数:308ページ ISBNコード:9784909048127
-
家から5分の旅館に泊まる / スズキナオ
¥2,090
行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。 執着を解き放ち、自分の輪郭を失くしながら歩く知らない町。人に出会い、話を聞く。言葉に出会い、考える。それでもこの世界をもう少し見てみたいと思う小さな旅の記録。 話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』でデビューし、今「最も注目すべき」書き手であるスズキナオ、初の旅エッセイ集。前向きな言葉、大きな声に疲れているすべての人へ。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 価格:2,090円(本体1,900円+税) 判型:四六判変型 ページ数:340ページ ISBNコード:9784778319601
-
【サイン本】お口に合いませんでした / オルタナ旧市街
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 UberEatsの冷めたシチュー、北欧家具店のミートボール、激安居酒屋の肉寿司…… タワマンを遥か頭上に見上げ、気鋭の文筆家が都市生活の不満を嘆く憂鬱グルメ小説。 食事はいつもおいしくて満たされて幸せ、なんてやっぱり嘘だった。 ——高瀬隼子(『おいしいごはんが食べられますように』)推薦! 体調を崩した私は初めてデリバリーを注文するが、届いたシチューからは独特の冷えて固まった油のような匂いがして……(ゴースト・レストラン)。10年ぶりの同窓会、クラスのLINEグループに「完全個室創作和食バル★肉寿司食べ放題! 3時間飲み放題付き2980円」の食べログURLが送られてくる(Girl meats Boy)。おいしくない食事の記憶から都市生活のままならなさと孤独を描く、憂鬱なグルメ小説13篇を収録。 2024年10月29日(火)発売 【書誌情報】 価格:1,980円(本体1,800円+税) 判型:四六版変型 ページ数:200ページ ISBNコード:9784778319656 【著者プロフィール】 オルタナ旧市街 イマジナリー文藝倶楽部「オルタナ旧市街」主宰。19年より、同名ネットプリントを不定期刊行中。自家本に『一般』『ハーフ・フィクション』など。『代わりに読む人』『小説すばる』『文學界』等に寄稿。2024年6月に随筆集『踊る幽霊』(柏書房)を刊行
-
荻窪メリーゴーランド / 木下龍也・鈴木晴香
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。 言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。 ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。 そしてどんな結末を迎えるのか。 目撃せよ。 過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、 それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。 ――木下龍也 美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、 回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。 ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。 ――鈴木晴香 ・ISBN 978-4-7783-1886-4 ・四六判・並製(ソフトカバー) ・2200円(本体2,000円+税) ・2023年8月29日
-
【特装版|小冊子付き】荻窪メリーゴーランド / 木下龍也・鈴木晴香
¥3,300
〈以下、版元ウェブサイトより〉 木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。 言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。 ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。 そしてどんな結末を迎えるのか。 目撃せよ。 過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、 それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。 ――木下龍也 美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、 回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。 ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。 ――鈴木晴香 豪華布張りの特別仕様。 特装版限定小冊子(24ページ)付き。 現代短歌を牽引するふたりの短歌の詠み/詠み方、 連載時から読者を阿鼻叫喚の嵐に巻き込んだ物語の仕掛け、リアルな恋愛観など、 本書のたくらみの告白をたっぷりと。QJWebショップ、ほか一部書店のみ取り扱い。 ※特装版限定付属小冊子には物語の重要な展開についての記述があります。 必ず先に本編をお読みになってから、ご開封ください。 ・ISBN 978-4-7783-1890-1 ・四六判・上製(ハードカバー)・クロス・シュリンク ・3,300円(本体3,000円+税) ・付属:小冊子
-
palmstories あなた
¥1,980
「あなた」と「きみ」をめぐる、5つの“てのひら”の小説たち(パームストーリーズ)ちいさなハードカバーの単行本でお届けする掌篇アンソロジーあなたが私に寄越してくれたさまざまな物が、もしその時に手に入らなかったとしたらと考えると、ちょっと恐ろしいなという気がしてくる。 〈目次〉 六階を見習って 津村記久子 一月、生暖かい月曜日の午後のこと 岡田利規 言ひ譯 町田康 行列 又吉直樹 眼鏡のバレリーナのために 大崎清夏 【書誌情報】 発行元 palmbooks 発売日 2023/08/30 ページ数 152p ISBN 978-4-910976-01-3
-
湖まで / 大崎清夏
¥2,200
歩いていった先に 大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 世界の扉をひらく全5篇。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。 * 出会った日が記念日になるほどの特別な出会いが、人生に何度あるだろう。 けれどもいまの私は、記念日の日付や出会いの瞬間のドラマよりもっと別のものに憧れている。それはもっと連綿と伸びて続いてゆく何か、日付では数えたり示したりできない、コーヒーの湯気とか、使い古した毛布のやわらかさとか、夜眠る前にひらく本のページが浮ついてつくる影とか、そういうものを共有することのほうに宿る何かだ。 46判変形・ソフトカバー・160ページ ISBN 978-4-910976-05-1 C0093 〈著者プロフィール〉 大崎清夏(おおさき・さやか) 2011年、第一詩集『地面』刊行『。指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく『』踊る 自由』『新しい住みか』、その他の著書に『私運転日記『』目をあけてごらん、離陸するから』などがある。本書が初めての 小説の単著となる。
-
その日暮らし / 坂口恭平
¥1,760
ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、 僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。 コロナ禍にはじめた畑。熊本の土地とたいせつなひとたちとの出会い。うれしさも苦しさも分かち合える家族との昼夜をへて、僕は自分のなかにいた、もうひとりの大事にすべき存在と出会った。日々を綴るエッセイの先に待つ、あらたな境地へといたる生の軌跡。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 四六判 縦188mm 横128mm 厚さ12mm 144ページ 定価:1,600円+税 ISBN:978-4-910976-03-7
-
【サイン本|予約受付中】笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった / 初谷むい
¥1,870
予約商品
〈以下、版元ウェブサイトより〉 初谷むいが描く、9話の連作短歌による「物語歌集」 これは、月から地球へやってきた女の子の1年間の物語です。 生活の中の小さなことにも生まれる驚きと喜びとつまずき、 誰かが特別な「一人」になることのうれしさと苦しさ。 すべての感情がやさしく溶け合う魔法のような短歌211首を収録。 イラストは、「マムアンちゃん」でも知られるタイの漫画家、 タムくんことウィスット・ポンニミット。 【収録歌より】 月うまれ月で育った女の子 笑うとすこし光ってみえた 重力がちがえば靴も異なって、おはようニューバランスのあかるさ はじめての雪の遅さがいとおしい わたし ぜんぶが最初から好きだった だいじなのは だったのはここにいることで 麻雀牌の鳥のまばたき わたしはあなたの地球になりたい、ということわざがあるの。月には。 【書籍詳細】 『笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった 』 著者:初谷むい 装丁:名久井直子 画 :ウィスット・ポンニミット 仕様:B6変形、上製、152頁 価格:1,870円(本体1,700円+税) ISBN:978-4-86732-032-7 C0092 【著者プロフィール】 初谷むい(はつたに・むい) 1996年生まれ、北海道在住。2018年、大学生時代に書肆侃侃房より第一歌集 『花は泡、そこにいたって会いたいよ』を刊行し、発売後2週間で重版。 2022年に第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房)を刊行。 共著に『スペース短歌』(時事通信社)。短歌ユニット「イルカーン」のメンバー。
-
【サイン本|予約受付中】集めずにはいられない / 小谷実由
¥1,980
予約商品
*こちらは予約商品です。最短でも発売日8月18日以降の発送となります。 *サイン本のため、おひとり一冊までとさせていただきます。 〈以下、版元ウェブサイトより〉 2025年8月、“おみゆ”ことモデル・小谷実由による、3年ぶりとなるエッセイ集を刊行します。 モデル・ラジオ DJ・エッセイストとして活躍する著者の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇の書き下ろしエッセイ。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。 満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) ○ 書籍情報 ・タイトル:集めずにはいられない ・著者:小谷実由 ・出版社 :ループ舎 ・ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 ・判型:四六版変形・仮フランス装・184ページ ・装丁:佐藤亜沙美 ・写真:島田大介 ・本体価格:1,800円+税(税込1,980円) ・発売日:2025年8月18日 ○ 著者プロフィール 小谷実由(おたに みゆ) 1991 年東京生まれ。14 歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。著書に 『隙間時間』(ループ舎) がある。J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 ○ 目次 はじめに 生涯Tシャツ/服の家出/特別な朝ごはん/愛おしいニット/気になるほくろ ピラティス/時間無制限自己 PR /デニムが相棒/ストック買いの才能 エブリタイムぬいぐるみ人生/初めてのダウンコート/ミンティアとリップクリーム 着かけの服、靴下の洗濯/ご自由にどうぞ/猫の髭発見! コーチと殿に支えられて生きている/収納、どうにかしないと/ What's in my bag/鏡の中の自分/お願いアクセサリー 赤い口紅/靴で保つ自信と自尊/本のこと/最初の好き蒐集倶楽部
-
ミルクの本 / ミルクマイスター高砂
¥1,870
牛乳をこよなく愛するミルクマイスターが、個性豊かな牛乳の世界へご案内! 地元のあの牛乳や食卓のいつもの牛乳まで、日本全国のおいしいご当地牛乳をご紹介。それぞれの牛乳の特徴や殺菌、乳脂肪分を網羅し、200種類以上の牛乳を掲載しています。 それだけでなく、ご当地フルーツミルクやミルクコーヒーに、いつかは飲みたい世界のミルクまで厳選。 きっとお気に入りの一本が見つかるはず。 牛乳の基礎知識や、知ればさらに牛乳が味わい深くなるコラムも楽しめる一冊です。 定価 1,870 円(本体 1,700 円 + 税) A5 判/ 208ページ 2025年06月01日 発行 ISBN 978-4-426-13094-7 〈著者情報〉 ミルクマイスター高砂 (みるくまいすたーたかさご) 1983年山形県寒河江市生まれ。飲んだ牛乳は600種類以上の牛乳マニア。 劇場用牛乳アニメ「ミルクのケビン THE MOVIE」や「ご当地牛乳トレカ」など、様々なアプローチで牛乳の魅力を発信する世界一牛乳好きなグラフィックデザイナー。
-
おばけのおいしいひと休み / のもとしゅうへい
¥1,485
〈以下、版元ウェブサイトより〉 辛い時も、不安な日々も、おいしいごはんがあれば、たぶん大丈夫。 毎日がんばりすぎていませんか? これはそんなあなたへ贈る物語。 疲れたら、おいしいごはんを食べて、おばけといっしょにゆっくりしよう。 今注目の作家、のもとしゅうへい氏による初コミック。 心と体が温まるレシピ15品や、毎日を心地よく生きる暮らしのヒントを収録。 【あらすじ】 ある日、僕は気づいたら感情のない、おばけの姿になっていた――。 大学卒業後、入社した会社で、 仕事をがんばりすぎて心の調子を崩してしまった「僕」は、 気づいたらおばけの姿になっていた。 おいしいごはんを食べ、周りの人と触れ合う日々の中で 少しずつ心を取り戻していく「僕」の姿を描いた、優しい物語。 定価: 1,485円 (本体1,350円+税) 発売日:2025年02月26日 判型:A5変形判 商品形態:コミック ページ数:152 ISBN:9784046844330
-
いのちの車窓から / 星野源
¥660
〈以下、版元ウェブサイトより〉 星野源の大人気エッセイ集、書き下ろしを加え文庫化! 星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。 第1巻となる単行本は2017年に刊行し、ベストセラーに。 【累計45万部突破(電子含む)】となる大人気エッセイ集、待望の文庫化! ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、 2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。 瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、 周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。 その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。 文庫版では、カバーを新装&10ページ(エッセイ約2本分半に相当)にわたる、 長い「文庫版あとがき」を新たに収録! 【書誌情報】 定価: 660円 (本体600円+税) 発売日:2022年01月21日 判型:文庫判 商品形態:文庫 ページ数:208 ISBN:9784041026496
-
いのちの車窓から 2 / 星野源
¥1,540
雑誌『ダ・ヴィンチ』2014年12月号よりスタートした星野源のエッセイ連載「いのちの車窓から」。 その連載をまとめた『いのちの車窓から』は、累計発行部数45万部突破(電子書籍含む)の大ヒットを記録。 約7年半ぶりとなる待望の第2巻を、9月30日に刊行! 2017年から2023年までの連載原稿に、4篇の書き下ろしを加えた計27篇を収録。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 定価: 1,540円 (本体1,400円+税) 発売日:2024年09月30日 判型:四六判 商品形態:単行本 ページ数:256 ISBN:9784041154113
-
飛ぶ教室 第81号「日記にかくこと、かかないこと」
¥1,100
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 日記をかくとみえてくる、自分のこと、明日のこと。 でも、かけないことだってあるんだよ。 これは、日記にかかれた、かかれなかった、 わたしだけの、あなただけの話。 2025年4月25日 発売 定価:1,100円 / B5変型判 / ISBN978-4-8138-0669-1
-
さあ、本屋をはじめよう
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 書店は文化である。今、本屋が熱い! 出版不況が叫ばれる中、独立書店と呼ばれる「新しい形の町の本屋」が次々と開店している。今日も日本中で個性的な魅力のある空間が生み出されている。 そこで本書では18人の書店主たちの貴重な体験の証言により、不況でも情熱とアイデアで本屋を始められる時代に生まれた、現代の “本屋のかたち” を探る。 (登場書店 全18店名) フラヌール書店/なタ書/本屋ルヌガンガ/シカク/ON READING/BOOKSHOP本と羊/機械書房/mountain bookcase/そぞろ書房/twililight/アルスクモノイ/本屋象の旅/FOLK old book store/READAN DEAT/YATO/ひるねこBOOKS/WARP HOLE BOOKS/BOOKSHOP TRAVELLER 四六判並製/192ページ 2024/6/28 本体 2,000円+税 ISBN:978-4-910511-75-7
-
いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具 / 小川糸
¥869
〈以下、版元ウェブサイトより〉 小川糸さんの人生を変えた、美しい森の暮らし 【待望の最新刊が文庫オリジナルで登場!】 カラーフォト満載のエッセイ集。 美しい森との出会いが、 私の人生を変えてくれました。 奇跡的に巡り合った石ころだらけの土地。 人気作家が苦しみの先に開拓した、新たな〝いとしき日々″。 5年前、コロナ禍での離別など、どうやって生きていこうかと 苦しんでいたとき、著者は美しい森と出会った。 車の免許を取得し小さな山小屋を建て、都会から移住。 自然の恵みに気付かされる森暮らしで、衣食住はよりシンプルに。 大好きな手仕事の道具やぬくもりあるアート作品に囲まれた暮らしを綴った カラー写真満載のエッセイ集。 人生は意外とあっという間―― 心豊かな人生を送るために、 やりたい事は先送りにせず進めていこう。 ・森と湖とカフェ ・車とどこへでも ・山小屋の条件 ・迷えるキッチン ・カラマツに包まれる ・物語が生まれる季節 ・森の住人たち ・ぬくぬくチェリーピロー ・魔女の箒 ・ミツバチからの贈り物 ・真冬の星空 ・小さなおやつ ・おいしくて頼もしい乾物 ページ数 224ページ 判型・造本・装丁 文庫判 初版奥付日 2025年05月10日 ISBN 978-4-16-792367-9
-
心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした / フクダウニー
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 しんどくてたまらない時は、心の中にふわふわの犬を飼いましょう ☆発売たちまち即重版! 限界な心を無視して仕事を頑張るあなたへ、一生離れたくない大好きな存在がいるあなたへ。人間のままならない感情に寄り添い続けたい。 noteで反響を呼んだ愛犬に捧ぐエッセイの他、書き下ろしを多数収録! 読むたび心の中に春の風が吹く、やわらかくて暖かな手触りのエッセイ。 ******************************** かけてもらいたかった言葉、逆に言わないでほしかった言葉。 肯定されたかった気持ち、逆に否定されたくなかった気持ち。 全員に寄り添うことも全員の正解を出すことも絶対に出来ない。 でもあなたと、私ひとり分と思えば案外やれるかもしれない。 そんなことを考えながら書いた文章達が一冊になったのがこの本だ。 バスや電車の中 病室のベッドの上 ちょっとした待ち時間や休み時間 夜眠る前の布団の中 どんな時でも、どこにだって連れて行ってもらえたらと思う。 この本はどんな時どんな場所でも頑張りすぎるあなたのために書いたから。 私の紡いだ文字達が、あなたの背を優しく撫でますように。 あなたと私の毎日に一番の味方として寄り添いますように。 あと、古本屋で100円で売りさばかれませんように。(まえがき) 定価: 1,650円 (本体1,500円+税) 発売日:2025年05月21日 判型:四六判 ページ数:208 ISBN:9784046072658
-
あたらしい散歩 / 大北栄人・林雄司
¥2,530
〈以下、版元ウェブサイトより〉 視点を変えれば街も変わる! ノスタルジーではない新しい東京の歩き方 玄人と歩くと都市はバツグン! ──いとうせいこう(作家・クリエーター) 専門家と東京を歩けば見えてくるものがある! 接着剤、石、植物、タクシー、公園にある古墳など、単なる教養ではない「日常生活を捉え直す」視線から街を歩くとまた違った姿が見えてくる。ノスタルジーではない「いま・ここ」ならではの東京の歩き方読本。人気webメディア「デイリーポータルZ」の大好評連載から厳選&パワーアップした新感覚ルポルタージュ! 2025/4/28 本体 2,300円+税 ISBN:978-4-910511-78-8
-
正解のない道の進み方 / 石井 玄
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「知ってる仕事」ばかりやっていたら、ここにはいなかった。 ラジオからイベントへ、イベントから未知の世界へ。 「わからない」を武器にする方法、教えます。 『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』製作総指揮が送る、石井玄氏のお仕事エッセイ第2弾! 未経験のイベントプロデュース、ゼロからの企画立ち上げ、誰も教えてくれない世界で、どう動き、どう進むのか? 『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』、『あの夜を覚えてる』、 『東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館』など、 さまざまなチャレンジを行ったイベントの舞台裏で経験してきた仕事術について、エピソードとともに余すことなく綴っています。 さらに、漫画編集者の林士平さん、声優の佐倉綾音さん、動画クリエイターのとしみつさん(東海オンエア)、高比良くるまさん(令和ロマン)との対談も収録。 ジャンルを超えて活躍する人たちと語り合います。 著者と関連の深い人物からのコメントも収録。リアルな仕事の一端を知れる内容です。 <コメント掲載者>敬称略・順不同 岸田奈美/佐渡島庸平/宮司愛海/鳥羽周作/前田裕太(ティモンディ)/ 橋本直(銀シャリ)/佐藤満春/橋本吉史/内田浩之/安島隆/高橋雄作(TP)/ 飯塚大悟/宮森かわら/高井均/高橋ひかる(※「高」ははしごだか)/千葉雄大/ オークラ/Naokiman Show/Nakamu/カンタ(水溜りボンド) カバーイラストは『月刊!スピリッツ』で『スノウボールアース』を連載中のマンガ家・辻次夕日郎さんが担当。 正解のない道を進み続けるすべての人へ贈る1冊。 定価: 1,760円 (本体1,600円+税) 発売日:2025年04月16日 判型:四六判 ページ数:224 ISBN:9784046075086
-
よくわからないまま輝き続ける世界と / 古賀及子
¥1,870
〈以下、版元ウェブサイトより〉 岸政彦さん・花田菜々子さん推薦! ZINE発!日記文学の新星が綴る小さな試み“やってみた” いつもの日常に小さな試みを取り入れてみたら――? *** 2024年の6月から10月のあいだ、週に3日から4日、“暇をふせぐ”ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ。 ポリシーを破ってめぐりめぐって日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常がかすかにふるえるような手応えがあった。 *** 23年ごしでハーゲンダッツのクリスピーサンドを食べる / 喫茶店で回数券を買う / 朝のラジオを外で聴く / かつてのバイト先に行く / 小学生の頃に読んでいた少女漫画雑誌を買う / 資格を取ろうと思い立つ / 駅にあるワーキングブースを使う 等々…! やったことないけど、ちょっと気になる…日常にあふれている小さな試み。 よくわからないまま輝き続ける世界に飛び込んで、得た気づきを集めた日記本です。 出版年月日 2025/06/09 ISBN 9784479394525 判型・ページ数 四六 ・ 304ページ 定価 1,870円(本体1,700円+税)
-
スノードームの捨てかた / くどうれいん
¥1,705
〈以下、版元ウェブサイトより〉 10年後に思い出す。そんな日は突然やってくる。 『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『湯気を食べる』がロングヒット&話題沸騰!! ままならない人生に巻き起こる、心ざわつく悲喜こもごも――。 エッセイで日常のシーンを鮮やかに切り取り掬い上げてきたくどうれいんが描く、風味絶佳な初の小説作品集。 「そうだ。この間、酔って穴掘ったんだよ」「穴?」「どこに」 高校時代からの三人の友情は、公園の穴に吸い寄せられてゆく。(「スノードームの捨てかた」) 「いいんだよ、バイキングって『ご自由に』って意味なんだから」 同じヨガ教室に通う美女・ようこさん。彼女の“秘密”を知った私は――。(「鰐のポーズ」) 「どういうことですか」「こういうことです」 別れた恋人との指輪の処分に迷うまみ子が出会った、しゃがみ込む男。(「川はおぼえている」) 「すみません相席いいですか」 美術館の監視係をするわたしに舞い込んだ恋の予感、のはずが……。(「背」)」 「なにか直してほしいところ聞きたい、時間つくるから、つくって」 ――結婚目前の彼女からの不穏な質問。(「湯気」) 「あら、じゃあもう決定だ、正解だ、運命だ」 仕事を辞め、虚ろな毎日で見つけたのは、一枚の祖父の絵だった。(「いくつもの窓」) 思ってもみなかった。こんなに心ざわつく日がくるなんて。 くどうれいんが描く傑作6篇。 〈書誌情報〉 発売日:2025年05月29日 ISBN:9784065394816 判型:四六 定価:1,705円(本体1,550円) ページ数:192ページ