-
【サイン本】知らない草探しの会 / のもとしゅうへい
¥1,650
〈以下、著者ウェブストアより〉 わからないものを わからないまま集めておいて ちっぽけな部屋へ持ち帰る そんな個人的な営みを 「知らない草探しの会」と 名付けてみることにした (本文より) 小さな暮らしの隙間に広がる、名前のない草花との出会いを描いたイラスト集です。 数年前にはじまった私的なフィールドワーク〈知らない草探しの会〉。日常生活の傍らで目にする名もなき草花の前で立ち止まるという、ごく控えめな習慣の一部を記録しています。本作では主に、春から夏の入り口にかけての植物を描きました。 描き下ろしのイラストのほか、漫画や4コマも収録しています。ありふれた草花との付き合い方を、小さな小さな2人の視点から、絵と言葉で考えてみようという試みです。フルカラー32ページ、中綴じ。判型は164×128mm。 (2025年・セルフパブリッシング)
-
【サイン本】パーラーうたたね / のもとしゅうへい
¥1,650
SOLD OUT
〈以下、著者ウェブストアより〉 もしかすると自分は、目の前のそれらを食べることより、鑑賞することのほうが好きなのかもしれない。卓上に置かれた小皿やカップを見下ろしていると、食べものがまるで彫刻や建築のようにみえる瞬間がある。 小さな喫茶店やこじんまりとした食堂で出会う、ちょっとしたパンやデザート、ドリンクたちの絵を集めた本です。フルカラー30ページ、判型は182×182mm。 (2024年・セルフパブリッシング)
-
【サイン本】どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい / のもとしゅうへい
¥1,540
〈以下、著者ウェブストアより〉 どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい、と弱々しく願っていた2020年の秋に、小さな部屋で食器を洗いながら、衣服をたたみながら、いつも目に入っていたのは一枚の透明な窓だった。 コロナ禍である2020年に制作された〈窓〉のドローイング作品群を、一冊のアートブックに編集しました。Google ストリートビューという架空の窓によってもたらされた移動の記憶を、色彩と線で再構成するアーカイブです。 (2024年・セルフパブリッシング)
-
アウト・オブ・民藝 改訂版 / 軸原ヨウスケ・中村裕太
¥1,650
〈以下、版元ウェブストアより〉 著者:軸原ヨウスケ・中村裕太 / デザイン:中野香+軸原ヨウスケ / 発行:誠光社 / 128mm × 182mm / 140P / ソフトカバー / 改訂版第六刷 「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より) なぜこれは民藝じゃないの?2018年、誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊です。当店編集・発行のオリジナル本。初版の一部に修正・アップデートを加えた改訂版。2021年6月増刷の第四刷。
-
【サイン本|ポストカード付き】『BOOKS』大桃洋祐作品集
¥4,400
大桃洋祐さんが、さまざまな展示で描いた「本の絵」をまとめた作品集。 布貼りの表紙に、銀の箔押しが施されていて、非常に上品な佇まいの一冊です。 W215 x H252/カラー/ハードカバー
-
ミュージアムと生きていく / 大澤夏美
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ミュージアムをめぐる、生き方、かかわり方を高校生と一緒に考える。 いずれは大学で歴史学や文学、博物館学を学びたい。将来は学芸員の仕事に興味がある。けれど、採用の間口の狭さや雇用の不安定さへの不安もある。そう考えている高校生の博子さんと、ミュージアムグッズ愛好家の著者が、ミュージアムと一緒に生きている人たちにお話を聞いて歩きまわり、対話をし、悩み、考えていく本です。 ミュージアムの中や外、働く、働かないにかかわらず、いろんな立場、いろんな役割、いろんな職業の人たちは、どんなふうにミュージアムと共に生きているのか。ミュージアムにまつわる進路、生き方、人生。この本では、すぐに答えの出ないテーマも取り上げました。 著者のミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美と、高校生の博子さんが、もりおか歴史文化館学芸員 福島茜さん、合同会社AMANE 小川歩美 さん・佐々木紫帆さん、フォトグラファーの佐々木香輔さん、なにわホネホネ団 荻巣樹さん、とびらプロジェクト 太田侑里さん、きんたい廃校博物館 大橋一輝さんに話を聞きます。 あなたの人生において、ミュージアムはどんな存在ですか? これからの進路を考えるためのおすすめブックリスト付き。 ミュージアムを将来の仕事の選択肢に加えたい方、転職してミュージアム業界に携わりたい方には、業界研究の一助になるかもしれません。さらに言えば、もっと深くミュージアムの活動に参加したい方にもオススメです。 【私は、ミュージアムとのかかわり方は人の数だけあるのかもしれない、と考えています。私の周りには、さまざまな立場からミュージアムとの関係を築いている人たちがいます。学芸員はもちろん、展示制作を専門とする会社で働く人や、新聞社の文化事業部で展覧会を企画立案する方。そして、日々の仕事ではなく、ボランティアなどの形でミュージアムの活動に参加している人もいます。いろんな立場、いろんな役割、いろんな職業がある。だからまずは、ミュージアムにかかわり続けることを選んでもらいたい。】...「はじめに」より 大澤夏美『ミュージアムと生きていく』(文学通信) ISBN978-4-86766-048-5 C0076 A5判・並製・136頁・カラー 定価:本体1,800円(税別)
-
HAND BOOK / 大原大次郎
¥4,180
〈以下、版元ウェブサイトより〉 手書き文字をはじめとするアナログで身体的な手法を駆使し、音楽、装丁、広告、ロゴの分野で活躍する大原大次郎。現代のデザインシーンに大きな影響を与えてきたその仕事を、プロセスや考え方とともに紹介する。 発売日:2023年12月刊行 仕様:A5変形 並製 総464頁 定価:4180円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3813-9 分類コード:C3071
-
次郎にもきいてみた。ブツブツ問答集 / さくらももこ
¥1,100
(以下、版元ウェブサイトより) 「勉強しないとダメですか?」「気楽でうらやましいよ」「いつか立派になれるよね?」 みんながモヤモヤする100の問いに、今度は次郎がブツブツ答えます。 さくらももこさんが大切に描いた『コジコジ』のエッセンスを凝縮したポケットブック『コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集』に続く第2弾。 ナンセンスギャグや、キャラクターたちのモヤモヤをシュールな目線で描く漫画『コジコジ』。コジコジのツッコミ役・半魚鳥の次郎は、カッコつけてもカッコつかない。面倒くさがりなのにやさしく、ツンデレ。そんな次郎の言葉はいつも等身大で親身なもの。次郎が口をツンととがらせブツブツ答えれば、何も解決しなくても、励まされた温かみがじんわりと残る、不思議な1冊です。 お笑いコンビ・シソンヌのほうの「じろう」さんからも、あったかいエッセー「コジコジと隣の席になる以前の次郎について考える」を寄稿いただきました。 【書誌情報】 2024年10月25日(金)発売 定価:税込1,100円(本体1,000円+10%) 文・絵:さくらももこ 文(質問):永岡綾 編集:永岡綾・奥山千尋(ブルーシープ) 装丁:有山達也(アリヤマデザインストア) 仕様:A6、並製、112ページ ISBN: 978-4-908356-65-0
-
みんなの恋愛映画100選 / 山瀬まゆみ・小川知子・中村志保・長場雄
¥2,750
前作である『みんなの映画100選』に続く第2弾。 イラストレーター長場雄が選び、描いた映画のワンシーンと、 その映画にでてくるセリフを抜粋し、解説をしていく絵本のような書籍。 今作では“恋愛”にまつわる100本の映画に特化した。 さらに長場のインスタグラムにも出ていない100点のイラストは 全て描き下ろしとなっている。 カルチャー誌などでそれぞれ活躍しているライターの 山瀬まゆみ、小川知子、中村志保が抜粋したセリフと 独自の解説は、ライトに読めるものから、考えさせられるものなど様々。 “あの名セリフ”もあれば、観たことがある映画だけど、 気にかけていなかったセリフなんかも登場するかも。 長場が描くワンシーン、3名が選ぶ絶妙なセリフとその解説で、 読み進めるごとにまた映画が好きになる、そんな1冊。 ページをめくって、さぁ、今日は何を観る? (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 著:山瀬まゆみ/小川知子/中村志保 イラスト:長場雄 定価:2,750円(税込) 発売日:2017/02/21 ISBN:9784775527429
-
みんなの映画100選 / 長場雄・和田啓介
¥2,750
SOLD OUT
どんな映画にも、忘れがたいシーンとセリフが登場する。 イラストレーター長場雄による、なめらかな黒い線で表現される映画のワンシーンと、 その映画にでてくるセリフを紹介、解説していく絵本のような書籍。 セリフの選出、解説はカルチャー誌を中心に活動する若手映画ライターの鍵和田啓介。 シンプルな線でありながら、人物の特徴を捉えている長場のイラストは、 観たことのないシーンでも不思議となんらかのストーリーをこちら側に想像させる。 選び抜かれたセリフとその解説は、鍵和田独特の着眼点と捉え方があり、 共感するものもあれば、「このセリフからそんなことを感じ取るか」と、思わず言いたくなるようなものもある。 イラストとこの文章が抜群の相性を見せ、読んだあとには映画レンタルショップに駆け込まずにはいられない、そんな1冊。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 絵:長場雄 / 文:鍵和田啓介 定価:2,750円(税込) 発売日:2016/4/14 ISBN:9784775525456
-
SPEC BOOK VOL.01
¥800
〈以下、STICKER & DESIGN STOREウェブストアより〉 SPEC BOOK VOL.01 凸版印刷の自社ステッカーのスペックを載せたヴィジュアルブック。 凸版を作成するためのデータ、抜き型のカタチ。少しでも興味を持ってもらえたら。 □サイズ A5冊子:148 x 210mm 24ページ(表紙・裏表紙+20P) □材質 表紙・裏表紙:ヴァンヌーボVGスノーホワイト 本文20p:マットコート color:モノクロ 1色刷り
-
純喫茶図解 / 塩谷歩波
¥1,650
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『銭湯図解』で話題の画家・塩谷歩波が建築の図法で描く、唯一無二の空間。 都内近郊の“純喫茶図解”18軒をオールカラーで収録!眺めて、読んで楽しいイラストエッセイ集 アンティークの調度品にシェードランプの薄明り、個性あふれる床タイル、妖しく微笑むトーテムポール……。都心には、建築やインテリア、メニューの隅々にまで店主のこだわりが詰まった魅力あふれる純喫茶がひしめき合っています。 そんな純喫茶の魅力を、画家・塩谷歩波さんが建築の図法で描き、実際に足を運んで食べたメニューや店主へのインタビューなど、イラストと写真、文章でお届けします。著者の緻密で温かい絵に思いを巡らせながら、純喫茶に足を運んでみませんか? 〈目次〉 第1章 ノスタルジックな純喫茶 西荻窪 それいゆ/蔵前 らい/渋谷 茶亭羽當/神保町 ラドリオ/津田沼 珈琲屋からす/高円寺 珈琲亭七つ森 第2章 豪華絢爛な純喫茶 上野 Coffee Shopギャラン/銀座 トリコロール 本店/上野 喫茶 古城 第3章 音を楽しむ純喫茶 渋谷 名曲喫茶ライオン/阿佐ヶ谷 ヴィオロン/吉祥寺 バロック/新宿 らんぶる 第4章 ひとクセ光る純喫茶 神保町 さぼうる/阿佐ヶ谷 gion/吉祥寺 くぐつ草/御茶ノ水 穂高/都立家政 Coffee&Lunch つるや
-
ヨイヨワネ うつぶせ編 / ヨシタケシンスケ
¥924
〈以下、版元ウェブサイトより〉 息を吸って、弱音をはいて――。 息を吸って、弱音をはいて――。人生はにがいけれど、救いだってあるんです。しんどさを受け容れ、自分と折り合いをつけるためのイラスト集。 定価 924円(10%税込) ISBN 978-4-480-44014-3 Cコード 0195 整理番号 よ-32-3 刊行日 2025/03/17 判型 文庫判 ページ数 208頁
-
ヨイヨワネ あおむけ編 / ヨシタケシンスケ
¥924
〈以下、版元ウェブサイトより〉 届け!弱音!何処に?! 人気絵本作家のスケッチ集。「ヨイヨワネ」とは「良い弱音」。ネガティブにみえる「弱音」も反転させれば元気が出る(かもしれない)? 定価 924円(10%税込) ISBN 978-4-480-43965-9 Cコード 0195 整理番号 よ-32-2 刊行日 2025/03/17 判型 文庫判 ページ数 208頁
-
もじモジ探偵団 / 雪朱里
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「視力検査で使われているひらがな・カタカナ」「車のナンバープレートの文字デザイン」「ロングセラー菓子・たべっ子どうぶつの文字」そんなくらしのなかで目にするさまざまな文字のデザインは、いつ、どこで、だれが手がけているの? を、アイアイ探偵と助手のねこくんが徹底調査し謎を解き明かす。 『デザインのひきだし』連載「もじモジ探偵団」が待望の書籍化! イラスト:ヒグチユウコ 発売日:2022年1月刊行 仕様:A5 並製 総168頁 定価:2200円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3605-0 分類コード:C3070
-
もじモジ探偵団 文字バンザイ編 / 雪朱里
¥2,310
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ロングセラーのお菓子「ボンタンアメ」、「笑っていいとも!」などのテレビタイトル文字など、くらしのなかで目にするさまざまな文字のデザインは、いつ、どこで、だれが手がけているの?を、アイアイ探偵と助手のねこくんが徹底調査し謎を解き明かす。『デザインのひきだし』連載「もじモジ探偵団」が待望の書籍化! また大人気画家・ヒグチユウコの描き文字を、アドビ Adobe Fonts & Type プリンシパルデザイナー・西塚涼子がフォント化した書体「ヒグミン」の制作を追った「フォントつくるぞ! ヒグミン編」も特別収録。 発売日:2025年5月刊行 仕様:A5 並製 総176頁 定価:2310円(10%税込) ISBN:978-4-7661-4049-1 分類コード:C3070
-
ダーチャ 失われゆくソビエト時代の小屋とコテージ / フョードル・サヴィンツェフ
¥2,970
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 本書はソ連時代に都会に住む人びとの別宅として建てられた木造の小屋やコテージである「ダーチャ」を集めた貴重な資料集。 本書は革命、戦争、共産主義の崩壊などを乗り越え、その過程で人びとの生活の不可欠な一部となったダーチャ。その特徴的な歴史的・文化的背景の解説も収録。 石田亜矢子/訳 発売日:2024年12月刊行 仕様:A4変形 並製 総240頁 定価:2970円(10%税込) ISBN:378-4-7661-3897-9 分類コード:C0072
-
アニメーションと国家 / 雪村まゆみ
¥2,860
〈以下、版元ウェブサイトより〉 アニメーターはいかに生まれ、アニメーションはどのように「国民文化」となったのか? 国家の介入によって大きく変化したアニメーション。プロパガンダ作品の分析や日仏の比較だけでなく、聖地巡礼、現在のアニメーターの労働環境、『君たちはどう生きるか』といった現代の事象や作品も扱いながら、アニメーションと戦争、そして国家との関係を捉え直す! 現在、日本では年間300本以上のアニメーション作品が放映されており、その人気は国内にとどまらず、世界中で高い評価を得ている。 1963年に放映された『鉄腕アトム』以降、日本のアニメーション業界は大量生産が可能な体制を確立していく。その原動力となったのが、アニメーション制作における分業体制の導入である。そして、そのなかでも特に重要な役割を担い、大量生産に不可欠だったのが「アニメーター」だった。 この分業体制の確立と、専門職としての「アニメーター」の誕生は、戦時中にさかのぼり、そこで制作されたのはプロパガンダ映画だった。 アニメーションと戦争、そして国家は、きわめて密接な関係にあるといえる。 本書では、戦時期にアニメーションを取り巻く環境がどのように変化したのかを明らかにする。国家の文化政策、アニメーターという職業の誕生、配給システムの変化、そして戦時下に制作された『桃太郎 海の神兵』をはじめとするアニメーション作品の分析を通して、文化がいかに制度化されるか、つまりアニメーションが国民文化となっていく過程を浮き彫りにする。その流れのなかで、アニメーションの日本起源説、かわいい動物キャラクターが生む効果、アニメーションと教育の関係など様々な論点にふれ、より深くアニメーションと日本との関係を捉え直していく。 また、日本の状況だけでなく、戦時下のフランスのアニメーションについても論じるのが本書の特色だ。国家が介入することにより制作体制が確立されるだけでなく、植民地へのまなざしの変化、自国文化の優位性の確保、敵国人の描き方など、日本との共通性を明らかにする。加えて、高畑勲や宮﨑駿が影響を受けたフランスの巨匠ポール・グリモーの『やぶにらみの暴君/王と鳥』についても論じ、戦時中から続くアニメーションにおける空間表現の特質を照らし出す。 こうした歴史的視点を踏まえ、戦中戦後の連続性を指摘するだけでなくアニメーションの舞台を巡る「聖地巡礼」や現代のアニメーターの労働状況、宮﨑駿の監督最新作『君たちはどう生きるか』といった作品にも言及し、現代におけるアニメーション文化の展開についても考察する。 気鋭の社会学者による、アニメーションや戦時下の文化の研究者だけでなくアニメファンも必読の一冊。 発売日 2025年3月26日 本体価格 2,600円+税 判型 四六判・並製 頁数 320頁 ISBN 978-4-8459-2423-3 デザイン 戸塚泰雄(nu) 装画 西島大介
-
世界はこんなに 堀内誠一
¥2,530
〈以下、版元ウェブサイトより〉 うつくしい、おもしろい、ゆめいっぱい、はてしない。 堀内誠一は、目の前に広がる景色を写し、空想世界の夢を描いた。 古き良きものの面影を讃え、新しい時代の息吹を捉えた。世界はこんなに、と伝えるために。 PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」公式アートブックを刊行します。 あなたもきっと見たことがある、絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴマーク。それぞれを知っていても、同じ人が手がけたことは意外と知られていません。なぜか? それは堀内誠一が自由な発想で、幅広い仕事に取り組んだアーティストだったからかもしれません。 絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。さまざまな画風で描いた絵本、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほどです。 1987年、54歳で生涯を終えるまで多彩な作品を生み出しつづけた堀内は、どのように世界を見つめていたのかーーー「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。 「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊です。 目次 Chapter1:世界はこんなにうつくしい Chapter2:世界はこんなにおもしろい Chapter3:世界はこんなにゆめいっぱい Chapter4:世界はこんなにはてしない 堀内誠一が私たちに伝えようとしたもの/林綾野 ーーーーーー 2025年2月20日発売 定価:税込2,530円(本体2,300円+10%) 文・絵:堀内誠一 構成・解説:林綾野 編集:永岡綾 アートディレクション・デザイン:高橋歩 デザイン:伊藤力丸 写真撮影:栗原論 写真・資料提供:堀内事務所 印刷・製本:シナノパブリッシングプレス 仕様:B5変型、上製、216ページ ISBN:978-4-908356-66-7 ーーーーーー
-
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン
¥3,080
〈以下、版元ウェブサイトより〉 さあ、空想の旅へ—— 本書は、20世紀後半のベルギーを代表するアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)の日本では30年ぶりとなる展覧会の図録です。 初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、そして晩年の立体作品までを網羅し、フォロンの描く鳥やリトル・ハット・マンといったシンボルとともに紹介します。インクや墨による軽妙な線はユーモアとぬくもりが漂い、溶け合うような色彩のグラデーションは美しい。フォロンの丁寧な観察や思考が垣間見える数々の作品は、私たちの感覚をやさしく解き放ち、時空を超えた空想の旅へと連れ出してくれます。 幻想的で詩情あふれる作品は美しいだけではありません。環境破壊や人権問題などに静かな抗議を行ったフォロンのメッセージも込められました。デジタル化やパンデミック、戦争など、人間が大きな課題と向き合わなければならない現代にこそ、フォロンの芸術は強く心に響きます。フォロンとの空想旅行を経て、私たちは地平線の向こうにどんな景色を見出すのでしょうか。 □書誌情報 2024年7月19日発売 定価:税込3,080円(本体2,800円) 編集:東京ステーションギャラリー、名古屋市美術館、あべのハルカス美術館、フォロン財団、中日新聞社、柴原聡子 編集補助:橋場麻衣 執筆:ステファニー・アンゲルロット、浅川真紀、久保田舞美、冨田章、半澤紀恵 翻訳:クリストファー・スティヴンズ、半澤紀恵 アートディレクション&デザイン:須山悠里 デザイン:小河原美波 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A4変型、256ページ、並製 ISBN:978-4-908356-59-9
-
建築のはじまり / 光嶋裕介
¥3,520
〈以下、版元ウェブサイトより〉 世界を旅して目で見て、肌で感じ、手で考えた17年間! 17年前、ベルリンでの建築修行時代に、ふと見つけたモレスキンのスケッチブック。 それ以来、あらゆる旅にはその黒いスケッチブックがいつもそばにあった。 サグラダ・ファミリア、ユニテ・ダビタシオン、パンテオン、 キンベル美術館、ファンズワース邸、グッゲンハイム美術館、東大寺南大門……。 熱い想いを胸に訪れ、その場所に立ち、素手で吸収した名建築のリアリティ。 175点のスケッチに、空間と土地を感じ、建築の佇まいをめぐるショートエッセイを添える。 スケッチすることに正解も、間違いもない。 ただ、楽しいから描いているのであって、学び続ける喜びのために、描き続けていることだけは、たしかである。 スケッチ(手)と言葉(頭)の往来(翻訳)を続けていると、自分の世界に対するまなざしがしばしば変容し、 世界に対する認識も少しずつクリアになっていく。 自分の世界の見方が鍛えられると、自分で世界は変えられると思えてくる。 だから、建築のはじまりを巡る旅も、スケッチも、まだまだ終わらない。 また新しい自分に出会うために、あの予兆に満たされた幸せな時間をはじまりに、 今日もモレスキンとペンと木箱の絵の具セットを持って、僕は旅を描く。(「はじめに」より) 定価 3,520 円(税込) ジャンル 建築・理工・自然科学 刊行日 2025年04月30日 判型/ページ数 四六判変形 並製 352ページ ISBN 978-4-86528-465-2 Cコード C0052 装幀・装画 UMA/design farm(原田祐馬、山副佳祐):装幀
-
ふつう / 深澤直人
¥2,530
〈以下、版元ウェブサイトより〉 15年にわたる連載を書籍化! プロダクトデザイナー深澤直人さんが 考え続ける「ふつう」の本質。 「ふつう」をテーマにデザインをする深澤直人さんは、15年におよぶ連載「ふつう」の中で、皿、カトラリー、グラス、カッター、イス、クルマ、犬、音楽、歌番組、蕎麦、制服、みやげもの、高層ビル、川、人の表情‥‥と、生活の中にあるさまざまなものや、自身が具体的に体験したことを起点に、「ふつう」を掘り下げてきました。 そんな連載44本を書籍化するにあたり、新たに、 ・書き下ろし原稿5本 ・日常からかけ離れたコロナ禍の最中で深澤さんが感じたことを述べたテキスト ・発行人ナガオカケンメイによるインタビュー記事 も収録。 深澤直人さんが、20年以上掘り下げてこられた、「いいふつう」を体現できるようなブックデザインを目指し、表紙は「素」の良さが感じられるよう、布は裁ち落としで、使う生地も、書籍用の既存の布素材ではなく、広くファッションの素材から探しました。今回の表紙に選んだ、淡い水色の布地は、平織りの綿布です。ぜひ、手にしたときの「素」のよさ、経年変化もお楽しみください。 □著者 深澤直人(プロダクトデザイナー) 卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国際的な企業のデザインを多数手がける。電子精密機器から家具、インテリア、建築に至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐にわたる。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。2007年、英国王室芸術協会の称号を授与される。2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞するなど受賞歴多数。2022年4月、一般財団法人THE DESIGN SCIENCE FOUNDATIONを設立。多摩美術大学教授。日本民藝館館長。
-
【サイン本】WORKS special edition
¥8,800
〈以下、Noritakeさんウェブストアより〉 デビューから現在にいたるNoritakeの仕事を400ページ以上の圧倒的なボリュームでまとめた初の単著作品集「WORKS」。Noritakeの思考に迫ったロングインタビューも収録する。寄稿:谷川俊太郎、葛西薫、菅俊一、蓮沼執太。 ソフトカバーのグラフィック社製通常版と異なるハードカバー函入りの初版500部限定スペシャルエディション。Noritakeサイン入。 Noritakeによる自主企画アイテムのため、通常の書店流通書籍ではありません。本ストアおよび一部Noritakeグッズを扱う雑貨店とイベントのみでのお取り扱いとなります。 編集:室賀清徳 デザイン:坂田佐武郎(neki inc.) 撮影:成田舞(neki inc.) 体裁:A5判、上製、432ページ 発行:Noritake 刊行日:2020年5月 定価:8000円(税別)
-
【サイン本】NとZ / Noritake
¥2,200
*サイン本はお一人一冊まででお願いいたします。 二冊以上のご注文は自動的にキャンセルいたします。ご了承くださいませ。 2019年8月、ZUCCaとNoritakeによるコラボレーション企画「ねむくなる」を機に制作。2015年開催の「横になる」、2017年開催の「まるくなる」とあわせた3回の企画展示作品をまとめた作品集。デザインは坂田佐武郎さん、帯文は谷川俊太郎さん。サイズ:A5変形 80P b/w