-
「これくらいできないと困るのはきみだよ」? / 編著:勅使川原 真衣
¥2,255
〈以下、版元ウェブサイトより〉 社会や労働にある一元的な能力主義や「傷つき」について、組織開発者として日々論じている勅使川原真衣さんが、教育・福祉の専門家・実践家と対談。学校をめぐる際限なき「望ましさ」の背景にどんな傷つきや焦りがあるのかを探り、一元的な能力主義をほぐしていくための糸口を考えました。 対談1 声を聞かれるということ(野口晃菜) 対談2 学校でケアし、ケアされるということ(竹端 寛) 対談3 学校がそうせざるを得ない合理性を追って(武田 緑) 対談4 言っても癒えない?――学校という職場で(川上康則) 出版年月:2024年12月17日 ページ数:376 判型:四六判
-
この日本語、どこからきたニャン?語源図鑑 / 猫野シモベ
¥1,540
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ニャるほど!言葉って人間の歴史だったのか! 「やばい」「あざとい」「めちゃくちゃ」「お疲れ」「ピンキリ」……などなど 普段なにげなく使っている言葉の語源が、 かわいい猫の写真といっしょに、癒されながらまるわかり! 日本語の奥深さを味わいつくせる1冊です。 〜はじめにより抜粋〜 この本は、言葉をテーマにした本です。 それも、特別な言葉、むずかしい言葉ではなく、ごくありふれた言葉。 でも、どうでしょう。 「どうしてケチのことをケチと言うか、ごぞんじですか?」 そう言われると、うっと言葉に詰まらないでしょうか。 ケチって漢字でどう書くっけ? え、そもそも日本語? ……あたりまえのように使っているのに、本質的な意味を聞かれると、答えられない。 この本では、そんな言葉の意味や起源などを詳しく紹介していきます。 世界にはたくさんの表現があって、たくさんの言葉がある。 それは、「人がいたから」です。 言葉には、そのとき人々が込めた感情や、社会の背景があり、その都度、いろんな形・意味に変わってきました。 でもその一方で、千何百年も変わらず、使い続けられている言葉もあります。 だから、言葉は歴史。 「人の営みの歴史そのもの」なのです。 ……でも、言葉だけではちょっとむずかしい感じがするかもしれないので、 「ネコたち」に協力してもらいました。 言葉の起源や歴史を、キュートなおネコさまの(たまに他の生きものたちも)写真とともに紹介する。そんな本です。 「え、なんでネコ?」 と思いました? 実は、会社の人にも言われたんですよね。 でも逆に聞きますけど、猫で不都合なことあります!? と反論したのですが(心の中で)、 一応こう説明しました。 「猫と言葉の相性は最高で、シンクロ率が『∞』になるからです」。 もちろん、ぽかんとされました。 いや……こればかりは、言葉で説明するにはちと文字数が足りない……「百聞は一見にしかず」とも言います。 ということで、ようこそ、楽しい日本語の世界へ! <コンテンツ例> ●時代とともに意味が変わっていった言葉 「まさか」「ちょろい」「ケチ」「がんばる」「あざとい」「すごい」など ●調べたことなかったけどいつもそこにある言葉 「はい・いいえ」「なるほど」「めんどくさい」「まじめとマジ」「おまえ・あなた」 など ●時代の中で生まれたナウな言葉 「やばい」「きみとぼく」「めちゃくちゃ」「ややこしい」「やけくそ」など ●時を経ても変わらない言葉 「おもしろい」「ろくでもない」「うるさい」「むなしい」「男と女」など 【書誌情報】 2024年12月09日 発売 ISBNコード 978-4-8014-0149-5 四六判ソフトカバー 176P 束12ミリ 定価:1,400円(税込1,540円)
-
遊びを育てる / 野村寿子、佐々木正人
¥2,200
「遊びにくさ」の障壁から子どもを解き放つための知恵の結晶。 障がいをもつ子ども達の遊びへの援助方法を具体的に示すヒントが満載。 環境と子ども主体の関係性のなかからみえてくる実践的世界像を提示する。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 発行:那須里山舎 仕様:B5変形判 縦178mm 横182mm 厚さ12mm 重さ 300g 174ページ ISBN:978-4-909515-00-1
-
みんなどうやって書いてるの?10代からの文章レッスン / 小沼理ほか
¥1,562
SOLD OUT
自分らしい表現とは?上手に伝えるコツ、正確な記述とは…「書く」ことの第一線に立つ15人が、その考えと方法、喜びや苦しみを綴る。これから筆をとる人も、書きあぐねている人にも。 自分に合った言葉を見つけるには? 上手に伝えるコツ、正確な記述、あるいは日々の体験を、 感じた瞬間のままに描写するにはどうすればいいか.....いま「書く」ことの第一線に立つ15人が、それぞれの考えと方法、喜びや苦しみを綴る。これから筆をとる人も、書きあぐねている人にも、その背を支えるアンソロジー集。 【書誌情報】 単行本 46 ● 236ページ ISBN:978-4-309-61767-1 ● Cコード:0395 発売日:2024.09.26
-
ケアとアートの教室 / 東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクトほか
¥1,980
(以下、版元ウェブサイトより) 「死にたい人の相談にのる」という芸術活動 老人の方とつくる演劇で認知症を疑似体験 お葬式まで出すホームレス支援 セックスワーカーの法律相談 西成のおばちゃんと立ち上げるファッションブランド トリーチャーの当事者と考える「普通」とは何か 介護、障害、貧困、LGBTQ+、そしてアート。様々な分野で活躍する人々と、東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト(通称DOOR)の受講生がともに学び、考える。そこから見えてきたのは、福祉と芸術が「人間とは何かを問う」という点でつながっているということ。ケアとアートの境界を行く17項! 【書誌情報】 定価:1,980 円(税込) 刊行日:2022年02月04日 判型/ページ数:四六判 並製 256ページ ISBN:978-4-86528-066-1 装幀・装画:鈴木千佳子/装幀