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山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ
熊のいる山奥・湘南の海辺・震災後の能登半島・知床の雪原・ハンセン病資料館・ヴェネチア・そして古今の文学と映画と芸術の中まで――〈自然=力=詩〉を探して、どこまでも。
すみかも、生活も、人間関係も、
何かが変わってしまっても、柔らかい力強さをもって生きてゆくために。
〈目次〉
熊に会ったら歌うこと。
遠くにトナカイがいます
ちゃんと知りながら、へんなことをやる ムーミンの世界のこと
何かをほんとうに聞くときには…… ミヒャエル・エンデ『モモ』のこと
いいことばかりは続かないとしても ウェス・アンダーソンの動物たち
動物と知り合うヒト 岩合光昭さんの写真のこと
港はありません
その家に、住んでいた
どうぞゆっくり見てください もうひとつの地震日記
快楽主義者の詩学 谷川俊太郎さんのこと
いつか眼差しが再び会うまで 『燃ゆる女の肖像』のこと
詩人の副業、詩の日常 『パターソン』のこと
存在しない故郷への旅 『ミリオンダラー・ベイビー』のこと
説明できない理想のために…… 『木のぼり男爵』のこと
それはあなたの自由 『さらば、愛の言葉よ』のこと
雪と踊る方法、あるいは訪れの合図 映画『Shari』のこと
大志の歌の祭りに寄せて 安野みつまさ先生へ
池上上々日記
その心は優しかった。 『いのちの芽』の詩人たちと出会った日のこと
中也はポエムか 大衆との合作について
風の展示を見にいく
自然を浴びに、ヴェネチアへ行く
装丁:佐々木暁 装画:小城弓子
単行本 46変形 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-03236-8 ● Cコード:0095
発売日:2025.10.22
著者:大崎清夏 (オオサキ サヤカ)
2011年、第一詩集『地面』刊行。詩集『指差すことができない』で中原中也賞、『暗闇に手をひらく』で萩原朔太郎賞受賞。ほか著書に『踊る自由』『目をあけてごらん、離陸するから』『私運転日記』『湖まで』等。
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