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【サイン本】珠洲の夜の夢 うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇 / 大崎清夏

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〈以下、版元ウェブサイトより〉

作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。

詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。珠洲に暮らす方々のお話。土地に響く声、語られる声。二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。

“草むらのほうから、夏の終わりのいい風がざあっと吹いて、会場を吹き抜けた。
「あいの風だ。」
と誰かが言った。“(本文より)

“この戯曲集が完成する頃には、能登半島地震から一年半が経つことになります。珠洲の復興への道のりについては、私にはわからないことだらけです。でも、この戯曲集によって、ひとつの珠洲の物語をこの先の未来へ手渡すことができれば、少なくともそれは珠洲を愛する私にとって、ひとつの復興の形になるのではないかと思います。”(あとがきより)

“大崎さんは、決して目の前のもの/ことから目を逸らさない。むしろ永久に正しい焦点を探し続けている。“(「まえがきのまえに」より)阿部海太郎

“珠洲を舞台にした『夏の夜の夢』。読み始めると、途端に物語の中の人、外の人が鮮やかに動きだす。“(まえがきより)長塚圭史

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タイトル:『珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇』
著者:大崎清夏
デザイン:横山雄
ISBN:978-4-911605-00-4
判型:B6変形 
ページ数:136ページ
本体価格:1,500円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
カタログ番号:ign-025
刊行日:2025年7月16日

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目次
まえがきのまえに 阿部海太郎
まえがき 長塚圭史
珠洲の夜の夢
うつつ・ふる・すず
「珠洲の夜の夢」日記
あとがき

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著者プロフィール
大崎清夏 (オオサキサヤカ)
二〇一一年、第一詩集『地面』刊行。第二詩集『指差すことができない』で第十九回中原中也賞受賞。
詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、小説やエッセイに『湖まで』『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。
協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭『さいはての朗読劇』(二〇二二、二〇二三)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(二〇二四)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(二〇二四)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW~』(二〇二 五)の共同構成・語りなど多数。
二〇二五年春から拠点を奥会津の山あいに移し、執筆活動を続けている。

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