きもちのかたまり / さこ ななか
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〈以下、著者noteより〉
鬱になって以降、調子がいいときも悪いときも、きもちのかたまりが自分の中にあることを強く感じるようになった。自分の中からは出ていかないけれど、自分自身とはまた別の物体として。これは、きもちのかたまりが書かせたものなのか、はたまた本心なのかはわからない。書くことで自分の中のきもちのかたまりと付き合ってきた3年間。結婚後に訪れた、自身のジェンダーアイデンティティのゆらぎなども実況中継のように記録した1冊。
定価:1,300円+税
頁数:136P
判型:H148×W105mm(文庫サイズ)
仕様:並製・無線綴じ・カバーあり
装丁:若杉智也
装画:松~
◻︎目次
きもちのかたまり
1 まいにちたのしい
2 「しゃべる」と「黙る」
3 えびのはなし
4 生活を感じるのが苦手なはなし
5 何か嫌な予感がするとき
6 2016年7月26日
7 いぬのはなし その①
8 いぬのはなし その②
9 いぬの居場所
10 いぬのともだち
11 別れの予行演習
12 生かされている
13 破片になりたいはなし
14 ちいさくしぬ
15 心をなぐる
16 薬が青い
17 鬱ってなんだっけ
18 死ぬぐい
19 肝に銘じる
20 2024年4月28日の不妊治療の怒り
21 アンコールまで聴きたかった者のワルツ
22 産めだの産めないだのうるせえ
23 劇的なるものからとおくはなれて
24 内に向いている本
25 つくりたい本のはなし
26 自分のやりたいことが関わる人にとってもやりたいことであるように 27 あきらめない人がひとりずつたくさんいれば
28 おもしろい、わからなかった
29 「絵本作家になりたい」への違和感と絵本の出版に関するモヤモヤ
30 もの
たましいのきょうだい
あとがき
◻︎著者プロフィール
さこ ななか
1990 年広島生まれ。東京在住。いぬとリクガメと暮らす。武蔵野美術大学を卒業後、CM 制作会社で CM プランナー/ディレクターとして約4年間勤務。その後、ブロンズ新社で編集者として勤務。『まいにちたのしい』(KAKATO 文・オオクボリュウ 絵)、『くまがうえにのぼったら』(アヤ井アキコ 作)、『ぽんちうた』(死後くん 作)などの企画編集を担当。派遣社員などを経て、2024年ひとり出版レーベル「猋社(つむじかぜしゃ)」を始動。1冊目の絵本『いっぽうそのころ』(秦直也さく)を皮切りにこれまで4冊を刊行。2025年、東小金井に小さな本とアートのお店 TORTOISE BOOKS&GALLERY をオープン。夫婦で運営している。
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