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コロナ禍と出会い直す / 磯野真穂

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コロナ禍で、人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、
「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖。

【著者略歴】
磯野真穂〈いその・まほ〉
人類学者。専門は文化人類学、医療人類学。2010年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より在野の研究者として活動。2024年より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。一般社団法人De-Silo理事。応用人類学研究所・ANTHRO所長。著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマー新書)、『他者と生きる――リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)がある。

【書誌情報】
定価:1,980円(本体 1,800円)
刊行:2024/05/23
ISBN:9784760155651
判型:四六判
ページ数:232

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