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〈以下、版元ウェブサイトより〉
思いめぐらせる気持ちいい余地が、どこまでも広がっていました。
──YO-KING(真心ブラザーズ)
友だちとのお喋りみたいな言葉から、正直すぎてヤバい心が溢れ出す。思わず、触ってみずにはいられない。
こんな短歌は初めてだった。 ── 穂村 弘
〈歌集より〉
痩せようとふるいたたせるわけでもなく微妙だから言うなポッチャリって
あの女もてるなぁとは思ってもあーなりてーとは思ったことない
きのうの夜の君があまりにかっこよすぎて私は嫁に行きたくてたまらん
初出「気がする私」より
ちょっとだけうそつかないとそのままじゃ私がやさしくないのがばれる
最後にはどうせひとりになるんなら今ぐらいひとり以外でいたい
初出「テノヒラタンカ」より
もう立てないと思ってたっていう人の立てなさを絶対抱きしめる
装画=水沢そら『ちゃっくん』(p53,p51)
装幀=ほんだことこ(MARLC)
【著者プロフィール】
脇川飛鳥(わきがわ・あすか)
1979年、長崎生まれ。『かんたん短歌の作り方』枡野浩一(筑摩書房・2000年)に50首の作品集「気がする私」掲載。『テノヒラタンカ』(太田出版・2002年)に参加。2025 年、『ラストイヤー』刊行。
2025.8.21刊
新書判/80頁 C0092
ISBN978-4-86272-804-3
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