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ゼペット / レベッカ・ブラウン 作、カナイフユキ 絵、柴田元幸 訳
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 『体の贈り物』『若かった日々』『家庭の医学』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの小品「ゼペット」を、柴田元幸の翻訳、カナイフユキの絵によって、絵本にしました。レベッカ・ブラウンが夢見なおした『ピノキオ』です。 — 人間になんかなりたくない、命なんかほしくないと言い続けるピノキオを抱えた老人のお話。 その悲しみと優しさに、カナイフユキの色彩が寄り添います。 不器用で、弱く、失敗して負けていく人、周縁化されていく人のために、そういう人たちが孤独ではないんだと思えるように描いているカナイフユキと、レベッカ・ブラウンによる、「祈り」にも似た絵本が誕生しました。 – レベッカ・ブラウンの「ゼペット」(“Geppetto”)は、2018年に刊行されたNot Heaven, Somewhere Else: A Cycle of Stories(『天国ではなく、どこか別の場所 物語集』、Tarpaulin Sky Press刊、邦訳なし)に収められている。この物語集には、「三匹の子ぶた」を踏まえた“Pigs”、「赤ずきんちゃん」を踏まえた“To Grandmother’s House”をはじめ、ヘンゼルとグレーテル、ハンプティ・ダンプティなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターがレベッカ流に語りなおされた物語が並んでいる。語り直しの切り口は作品によってさまざまで、単一のメッセージに還元できない、豊かな「サイクル」が出来上がっている。100ページに満たない小著だが、怒りと希望をシンプルな文章で発信しつづけるレズビアン作家レベッカ・ブラウンの神髄が伝わってくる。 「ゼペット」は厳しさと優しさが並存していて、中でもとりわけ味わい深い。 柴田元幸 – タイトル:『ゼペット』 著者:レベッカ・ブラウン 翻訳:柴田元幸 絵:カナイフユキ 装幀:横山雄(BOOTLEG) 判型:w148×h196mm 並製本+両雁だれ ページ数:28ページ カラー 本体価格:1,600円+税 発行:ignition gallery 発行所:twililight カタログ番号:ign-011 刊行日:2022年9月20日
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【サイン本】満ちる腕 / 伊藤紺
¥2,090
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 2020年に発売された著者2作目となる私家版歌集。 完売が続き入手困難となっていた本作が、 前作『肌に流れる透明な気持ち』とともに短歌研究社より 新装版同時発売!! 短歌45首、詩・散文8篇を収録。 ブックデザイン=脇田あすか 【著者プロフィール】 伊藤紺(いとう・こん) 歌人。2019 年『肌に流れる透明な気持ち』、2020 年『満ちる腕』を私家版で刊行する。2022 年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。 2022.8.30刊 B6判変変型上製(122 x 156?)/96頁 ISBN 978-4-86272-722-0
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【サイン本】肌に流れる透明な気持ち / 伊藤紺
¥1,870
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 増刷のたびに売り切れる噂の私家版歌集が、発売から約3年の時を経て 次作『満ちる腕』とともに短歌研究社より新装版が同時発売! 「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。 【歌集より】 ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる 楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた 前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた ブックデザイン=脇田あすか 【著者プロフィール】 伊藤紺(いとう・こん) 歌人。2019 年『肌に流れる透明な気持ち』、2020 年『満ちる腕』を私家版で刊行する。2022 年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。 2022.8.30刊 B6判変型並製(110 x182?)/80頁 ISBN 978-4-86272-721-3
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サイレントニャー 猫たちの歌物語 / 小島ゆかり
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 声になる前のしいんと深いこえ孤独な夜のサイレントニャー たますけは、このごろよく、不思議なニャーをする。 「短歌研究」の人気連載が本になりました! ●短歌79首と25篇のエッセイ収録。 ●本文は4c/1c印刷でほぼカラー。 無音のニャー。ニャーと鳴くときの口を開けているのに声が出ていない(と、人間には思われる)ニャー。 ……ふだんの真顔よりもいっそうの真顔。やけにひたむきな眼差しで見つめてくる。【本文より】 イラストレーション=イオクサツキ ブックデザイン=鈴木成一デザイン室 2024.8.8刊 四六判ソフトカバー/128頁 ISBN978-4-86272-777-0 C0095
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読書は鼻歌くらいでちょうどいい / 大島梢絵
¥1,540
年間およそ150冊を読破し、SNSでの読書記録が話題の大島梢絵さん。 「本はもっと気軽に読んでほしい」という思いから、自身の読書スタイルについて綴られています。 本と仲よくなりたいあなたに、ぜひお手にとっていただきたい一冊です。 【書誌情報】 著者:大島 梢絵(著) 定価:1540円(10%税込み) ISBN 9784777830657 単行本(ソフトカバー) 本文144ページ 2024年5月10日初版発行
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くらべて、けみして 校閲部の九重さん / こいしゆうか
¥1,265
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 普段ほめられることはなく、陽の当たることのない縁の下の力持ち――それが校閲。ひとつの言葉、ひとつの表現にこだわる日本語のプロとして本作りに欠かせない校閲者たちは、個性豊かな文芸作品とどう向き合っているのか? 文芸版元だからこそ知り得た作家とのエピソードや秘蔵の校閲あるあるを楽しめる校閲者の日常物語! 装幀 アルコインク/装幀 判型 A5判 頁数 144ページ ISBN 978-4-10-355391-5
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マイ・ディア・キッチン / 大木亜希子・今井真実
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 人生が愛おしくなるお料理エンタメ! ~『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』『シナプス』の大木亜希子が贈る最新作は、〝人生が愛おしくなるお料理エンタメ〟~ 「ずっと、人に振り回されてきた。私さ、心が空っぽなの。これからはもっと、自分のために生きたい」 元料理人の主婦・白石葉は、夫のモラハラに耐える日々を送っていた。財布の紐、交友関係、食事、体型まで徹底的に管理されてきたが、ある日事件が起きる。家から逃げ出した葉が辿り着いたのは、街の小さなレストランだった。 ☆大人気料理家・今井真実さんのレシピつき!☆ 自立とはなにか。その答えを葉とともに追う、旅のような物語 ――寺地はるな(作家) 食べることは、生きること。 一つのお店を通して交差するいくつもの人生を追体験して、何度も心が揺れました。 ――深川麻衣(女優) ページ数 272ページ 判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装 初版奥付日 2025年02月10日 ISBN 978-4-16-391941-6
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四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて / 村上春樹・高妍
¥1,870
SOLD OUT
世界中の読者に愛される初期短編の表題作と「鏡」。 二つの超人気短編が、瀟洒なピクチャー・ブックに! 物語は「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」で終わる── ある朝、原宿の裏通りで少年と少女が偶然出会い、恋に落ちる。しかし二人の運命は……。 若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。 装幀 新潮社装幀室/装幀 判型 四六判変型 頁数 64ページ ISBN 978-4-10-353438-9
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タイムマシンに乗れないぼくたち / 寺地はるな
¥825
〈以下、版元ウェブサイトより〉 愛され度200%! 大人気著者初の短篇集 商店街で働く南優香は、いまよりほんの少し愉快に生きるためのライフハックを思いつく。 今日から私、殺し屋になる――(「コードネームは保留」)。 博物館の片隅で現実逃避に余念のないサラリーマンと小学生。 つい悩みを吐露し合ってしまった二人の本当の願いは……(表題作)。 読むほどに心が楽になる、7つの物語。 解説・森川すいめい ページ数 240ページ 判型・造本・装丁 文庫判 初版奥付日 2025年02月10日 ISBN 978-4-16-792331-0
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文章を書く人のための 同人誌・ZINE 本文デザイン入門
¥2,420
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ノンデザイナーに向けた「本文デザイン」の考えかた 小説/雑誌/技術書/シナリオブックなど文字を主に扱う同人誌・ZINEを制作している or したいと考えているノンデザイナーに向けた本文デザインの入門書。装丁のデザインは想像しやすいですが、本文デザインというとなんだか難しそうと考えてしまいがちです。この書籍では、実際に著者がデザインをはじめたころに困ったことや知りたかった情報を「基本の一歩目」ということで、できるだけ簡単に必要な箇所に絞って解説していきます。 6部構成となっており、PART1では主に本文デザインに関する基礎知識を、PART2〜4では小説/技術書・ZINE/シナリオブックと、それぞれのテーマごとに組版のコツと見本を、PART5ではデータを本にするとき、必要となってくる印刷の基礎知識を解説します。また、PART6では優れたデザインの実例をご紹介します。 「何から手を付ければいいのかわからない」「なかなか思うようにデザインできない」「かっこいい同人誌のデザインの詳細が知りたい」といった場面でこの本がお役に立てたらうれしいです。 ISBN:978-4-8025-1300-5 定価:本体2,200円+税 仕様:B5判変型/160ページ 発売日:2025年1月29日 著者:welca、髙山彩矢子 デザイン:髙山彩矢子
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百年の孤独 / ガブリエル・ガルシア=マルケス
¥1,375
〈以下、版元ウェブサイトより〉 蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族、その百年の物語。錬金術に魅了される家長。いとこでもある妻とその子供たち。そしてどこからか到来する文明の印……。目も眩むような不思議な出来事が延々と続くが、予言者が羊皮紙に書き残した謎が解読された時、一族の波乱に満ちた歴史は劇的な最後を迎えるのだった。世界的ベストセラーとなった20世紀文学屈指の傑作。 装幀 三宅瑠人/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン 判型 新潮文庫 頁数 672ページ ISBN 978-4-10-205212-9
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【サイン本|予約受付中】おかわりは急に嫌 / 古賀及子
¥1,870
予約商品
*こちらは予約商品となります。最短でも発売日の4月28日以降の発送となります。 *おひとり1冊のご購入とさせていただきます。ご協力くださいませ。 〈以下、版元ウェブサイトより〉 いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年の年におくる、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * * ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。(本文より) B6変形判 240ページ 並製 定価 1,700円+税 ISBN978-4-910413-17-4
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【サイン本|予約受付中】落雷と祝福 / 岡本真帆
¥1,870
SOLD OUT
*こちらは予約商品となります。最短でも発売日の4月7日以降の発送となります。 *おひとり1冊のご購入とさせていただきます。ご協力くださいませ。 歌人が愛する様々なものをテーマに、連歌とエッセイをつづる。 短歌を作りたい人のための「"好き"で短歌を作るには」も収録。 テーマ:ちいかわ/ A子さんの恋人/ゴールデンカムイ/女の園の星/ PUIPUIモルカー/犬/酒/短歌……他。 本体:1700円(+税) ページ数:216頁予定 発売:25年4月7日予定 ISBN:9784022520494
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麗らかな朝に仔猫の手をとって / まつさかゆう
¥1,200
本屋ブーケの店主が紡ぐ連作ショートショート第二弾! 猫の日(2月22日)をイメージして、とある家族を描きました。 遠く離れてもどこかできっとつながっている家族の物語。 【書誌情報】 著者:まつさかゆう 装画:mula 発行:はなやぎ出版(本屋ブーケ出版部) 仕様:B6変形(115×165mm)並製本 頁数:102ページ 発売日:2025年2月20日発売 価格:1200円(税込)
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冬の植物観察日記 / 鈴木純
¥2,090
〈以下、版元ウェブサイトより〉 2022年10月から2023年3月までの植物観察家の日記。 新しい土地で迎える、はじめての冬のこと。 本書は秋から冬、そして春を迎えるまでの6か月間の記録です。 東京から山梨へ移住した植物観察家の鈴木純さん。街より野山が近くなったけれど、観察家としての日々は変わりません。生活の中で出会った身近な植物を、遠くから眺めたり、ぐっと自分に引き寄せたり。そんな風にしていつも観察しているのは、植物の「わかっていないこと」、まだ形のない「なにか」。 山梨で迎えた厳しい冬と、そこにある形のない春。春は、どこからやってくるのだろう。 「いま」を書きとめた貴重な記録です。 著 鈴木純 価格 2,090円(本体1,900円+税) 刊行日 2023年10月23日 仕様 四六判変形(H180×W127)/並製/272p ISBN 978-4-8441-3798-6
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水曜生まれの子 / イーユン・リー
¥2,695
〈以下、版元ウェブサイトより〉 表題作ほか11の短編を収録。喪失、孤独、秘密、愛情…… 深みのあるテーマを扱っている小説だが、率直ゆえの辛辣さのなかにユーモアを感じる。 唯一無二の作家による待望の一冊。 イーユン・リー 著 篠森 ゆりこ 訳 単行本 46変形 ● 312ページ ISBN:978-4-309-20918-0 発売日:2025.02.21
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モチベーション / 蟹の親子
¥1,760
〈以下、蟹の親子さんウェブショップより〉 文筆家・蟹の親子の日記集vol.6。シンガポール、イギリス、台灣の旅行記を含む、2023年12月31日から2024年12月31日までの一年間の日記を収録しています。 一生に一度あるかどうかの特別な時間の重なりも、いつかは忘れ、記憶からこぼれ落ちて行きますが、なぜ不完全であったとしても日々の記録を続けるのか、自身のモチベーションを探る一冊になりました。 「クレメンティまで戻り、Aさんの家までバスに乗る。バスは「次はどこどこ」という案内を一切出さない。運転手のアナウンスも、車内表示もなかった。自分の降りる停留所が近づいてきたら、「おりますボタン」を押す。眠ったりよそ見をしたりしていたら降りそびれそうだ。けれど、窓の外に目を凝らし、見覚えのあるイルミネーションの前を通過すると次だ、ということが、私にも分かるようになっていた。間違えずに降りて、団地の敷地に入った。屋根のついた道を歩いた。 昨日、椅子や机を出していたのは、やはりお葬式の準備だった。参列者が集まっていた。故人の写真の縁には、白いお花の飾りがついていた。写真の下に「××××〜2024」と書いてある。年が変わって早々に亡くなったことが分かった。 部屋に戻ってシャワーを浴び、ほとんど寝落ちするように、眠った。」 (「シンガポール旅行記」) 「十一時前に発車した高鐵はアヒル小屋やコスモスの咲く小さな庭が見える景色の中を猛スピードで走り、十三時前に次の拠点、南港駅に着いた。 車内では日記を整えて過ごしていた。相変わらず、こんなに大変ならもう日記を書かなくてもいいんじゃないかと、やめたくなる瞬間が訪れる。 けれどその波が過ぎると、この期間に感じたメランコリーな気分を乗りこなし、ただの記録だったものを記憶に結びつけ、そしてこれから胸を張って、あらゆることを忘れてもいい、と思えるようになる。」(「台灣旅行記(前編)」) ・・・・・・ サイズ:A6(文庫) 本文:560ページ 厚み:3cm しおり付き 本体価格:1600円+税
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ほわほわ さくら / ひがしなおこ・きうちたつろう
¥880
〈以下、版元ウェブサイトより〉 春が近づくと、誰もが待ち遠しくなる“桜”。 その桜の花びらが、子どもの手のひらに舞い落ちてきました。 ほわ ほわ、ふわん、ふるるる、ほろろん…。 風に吹かれた花びらを子どもが追いかけていきます。 うららかな春の日、満開の桜を見に、 親子でお散歩にでかけたくなる絵本です。 ■ほわほわ さくら ■作:ひがしなおこ、絵:きうちたつろう ■対象:0・1・2歳 ■判型・ページ数:B5変型判・24ページ ■本体サイズ:縦18.6×横18.6×厚さ0.8cm ■重量:約220g ■ISBN:978-4-7743-1707-6 ■商品コード:29348 ■NDCコード:913 ■発売年月:2010年02月
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りんごの村 / ⼩出正吾・河野鷹思
¥1,760
〈以下、版元WEBサイトより〉 こころをはぐくむおはなし 1950年に誕生した名作、新装復刊 働くこと、感謝すること、⼈間の欲や真心、自分らしさとはなにか、 音楽を奏でる虫たちのお話など、心に響く物語を素晴らしい挿絵と楽しめる児童⽂学です。 「りんごの村」「二つの自動車」「ふるぐつホテル」の3 作品を収録。
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ロゴスと巻貝 / 小津夜景
¥1,980
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 小津夜景とは何者なのかが垣間見える 40篇の読書エッセイ 山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦 細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、 本がなくても、わからなくてもーー 読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん 小津夜景さんはフランス・ニース在住の俳人です。綴る文章は言葉のつながりが瑞々しく、しなやかな連想に魅力があります。これまでの著作では谷川俊太郎さんなどから帯の推薦コメントをもらい、書籍が文庫化するなど注目が集まっています。本書は単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせ、過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴った一冊になっています。
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はるなつあきふゆのたからさがし / 矢原由布子
¥2,090
〈以下、版元ウェブサイトより〉 植物のふしぎや遊びがたくさん さあ、おさんぽに出かけよう! 絵本作家・矢原由布子が描く、身近な草・木・花の季節ごとの変化を観察できる絵本。 監修は植物観察家の鈴木純。植物のみどころやおもしろい不思議をたくさん発見できて、いつもの町や暮らしがスペシャルになります。 A4変形(297×225mm) カバー・帯つき 本文ルビつき/登場植物の索引ページあり/巻末に植物観察家・鈴木純さんの植物基礎知識やQ&Aあり
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こねこのトトはおるすばん / くらはしれい
¥1,540
〈以下、版元ウェブサイトより〉 女の子がおでかけしている間、6匹の猫はお家でお留守番。 いったい何をしてるのでしょう? 一番小さな黒猫のトトは、ボールを追いかけたり、紙を引っかいて穴をあけたり、遊ぶのが大好き。 でもある日、女の子がおばあちゃんの家に泊まった翌日帰ってくると、トトがいなくて……。 留守番する猫のかわいさがたっぷり詰まった、大人気絵本『こねこのトト』第2弾。 ■著者名: くらはしれい ■ISBNコード:9784592763635 ■シリーズ名:MOEのえほん ■定価:1540円(本体1400円+税10%) ■発売日:2025.2.19
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こねこのトト / くらはしれい
¥1,540
くらはしれいさん初めての自作絵本。 こねこのトトのかわいさが弾けます! 6匹のねこと女の子のほほえましい様子を、 ごはん、あそび、ひるね、かくれんぼと1日に沿って描きます。 ねこ好きの人にはたまらない「ねこあるある」満載の、宝物のような絵本。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 ■著者名: くらはしれい ■ISBNコード:9784592763352 ■シリーズ名:MOEのえほん ■定価:1540円(本体1400円+税10%) ■発売日:2023.10.19
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さみしがりな恋人たちの履歴と送信 / 笠井康平
¥2,750
〈以下、版元ウェブサイトより〉 どうして、いつまで、どうやって、 僕らは物語を作るのだろう。 いくつもの時代のカルチャーを経巡りながら、 ささやかに失われてばかりの生と語りの歴史をかたる、 言葉に恋する新時代の物語撰集。 発行:いぬのせなか座 発売日:2025年3月1日 判型:128mm×180mm(四六判変形) 340ページ 造本:仮フランス装 カバーなし 黒箔 編集:山本浩貴(いぬのせなか座) 装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 価格:2,750円(税込) ISBN:978-4-911308-08-0