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もじモジ探偵団 / 雪朱里
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「視力検査で使われているひらがな・カタカナ」「車のナンバープレートの文字デザイン」「ロングセラー菓子・たべっ子どうぶつの文字」そんなくらしのなかで目にするさまざまな文字のデザインは、いつ、どこで、だれが手がけているの? を、アイアイ探偵と助手のねこくんが徹底調査し謎を解き明かす。 『デザインのひきだし』連載「もじモジ探偵団」が待望の書籍化! イラスト:ヒグチユウコ 発売日:2022年1月刊行 仕様:A5 並製 総168頁 定価:2200円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3605-0 分類コード:C3070
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もじモジ探偵団 文字バンザイ編 / 雪朱里
¥2,310
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ロングセラーのお菓子「ボンタンアメ」、「笑っていいとも!」などのテレビタイトル文字など、くらしのなかで目にするさまざまな文字のデザインは、いつ、どこで、だれが手がけているの?を、アイアイ探偵と助手のねこくんが徹底調査し謎を解き明かす。『デザインのひきだし』連載「もじモジ探偵団」が待望の書籍化! また大人気画家・ヒグチユウコの描き文字を、アドビ Adobe Fonts & Type プリンシパルデザイナー・西塚涼子がフォント化した書体「ヒグミン」の制作を追った「フォントつくるぞ! ヒグミン編」も特別収録。 発売日:2025年5月刊行 仕様:A5 並製 総176頁 定価:2310円(10%税込) ISBN:978-4-7661-4049-1 分類コード:C3070
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わたしの嫌いな桃源郷 / 初谷むい
¥1,870
〈以下、版元ウェブサイトより〉 不完全なぼくらの、完全な世界へのわるぐち。 ─────志磨遼平(ドレスコーズ) 『花は泡、そこにいたって会いたいよ』の初谷むい、待望の第二歌集。 【収録歌より】 それはたとえば、百年育てて咲く花を信じられるかみたいな話? そばにいるだけがすべてじゃないぜ月は光るだけがすべてじゃないぜ もちもちの愛 もちもちの逃避行 どこまでを希望と呼ぶのだろう 風が強い、でも諦めないフリスビー楽しい 祈りぐせのあった頃 爪切りを貸したら爪と爪が混ざる爪切りの中 永く 生きてね 四六判、上製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-519-9 C0092 2刷 装丁:佐々木俊
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うさことば辞典 / 森山標子
¥1,540
うさぎにまつわる日本と世界中の言葉を1冊にまとめました。うさぎを飼っている人からの人気が国内・海外からも高い、うさぎイラストレーターの森山標子さんの描き下ろしイラストをほぼ全ページ掲載。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 発売日:2021年6月刊行 仕様:B6 上製 総144頁 定価:1540円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3462-9
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ダーチャ 失われゆくソビエト時代の小屋とコテージ / フョードル・サヴィンツェフ
¥2,970
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 本書はソ連時代に都会に住む人びとの別宅として建てられた木造の小屋やコテージである「ダーチャ」を集めた貴重な資料集。 本書は革命、戦争、共産主義の崩壊などを乗り越え、その過程で人びとの生活の不可欠な一部となったダーチャ。その特徴的な歴史的・文化的背景の解説も収録。 石田亜矢子/訳 発売日:2024年12月刊行 仕様:A4変形 並製 総240頁 定価:2970円(10%税込) ISBN:378-4-7661-3897-9 分類コード:C0072
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海辺の石 / 石の人
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 日本各地の石を拾い、並べ、時には見立て、石ころの魅力をSNSで発信してきた「石の人」、初の著書。美しい石たちの佇まいに触れる、至極の1冊。 美と科学の視点で贈る、あたらしい石の本。 石の人/著、川端清司/監修 発売日:2025年3月刊行 仕様:A5 並製 総114頁 定価:1980円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3944-0 分類コード:C0044
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変なあそび図鑑
¥2,200
〈以下、版元ウェブサイトより〉 あそぶのサイコー、なんじゃこりゃ!? 子どもの自治区、立川・PLAY! PARKで生まれた30の変な遊び集! 2020年、東京・立川にできた「PLAY! PARK」が作り出した30の自由な遊びを、子どもだけでなく大人も楽しむ図鑑です。「PLAY! PARK」は、大人が決めたルールから解き放たれて、子どもたちが自由に遊べる新しい場所です。PARK 名物「大きなお皿」で展開する大型遊具や、別フロアの「PLAY! MUSEUM」と連動したワークショップなど、身近な素材から広がる遊びの発想は、ユーモラスを飛び越えて、ただ「変」。大仏サウンド、鉛筆花火、ざーざーざら、階段ボール、洗濯山、名前からでは想像つかない変な遊びが、日々生み出されています。厳選した30の変な遊びを、イラストレーターのmakomoさんが不思議な生き物たちを自由に遊ばせ、ヘンテコ図鑑が出来上がりました。変な遊びは子どもだけのものじゃもったいない!大人と子どもが取り合いする新しい本です。 遊びは本のカバーにも。 カバーは柔らかな段ボールで作られているので、へこんでいることもあります。でも、考えてみてください。へこみは、本が印刷され運ばれ、手元に届くまでに関わった人たちのリレーでできたもの。届いたカバーはもうあなたのもの。折ったり塗ったりへこませたり、唯一の『変なあそび図鑑』を楽しんでください。 目次 へんなあそび図鑑1-30 スキップして歩こう 草刈大介(PLAY! プロデューサー) ーーーーーー 2025年3月発売予定 定価:税込2,200円(本体2,000円) 監修:PLAY! PARK あそび制作:小栗里奈、川合由美(A&B Holdings) 編集:永岡綾、揚石圭子 ブックデザイン:吉岡秀典・阿部愛美(セプテンバーカウボーイ) イラスト:makomo、谷端実 写真:金本凛太朗、吉次史成、渡邊有紀、川合由美、水野宏美 協力:株式会社オーディオテクニカ、川上産業株式会社、tupera tupera、東京都市大学手塚貴晴研究室、武蔵野美術大学 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A6変型、154ページ、並製 ISBN:978-4-908356-61-2 ーーーーーー
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くりさぶろう / 福田利之
¥1,760
(以下、版元ウェブサイトより) 栗の3兄弟、“生命をつなぐ”珠玉の物語 仲良しの栗3兄弟は、今日も楽しく相撲をして遊んでいます。小さな体でいつも負けてしまう、末っ子の「く りさぶろう」ですが、ある時いがをかぶったら、棘が怖くて誰も敵いません。無敵になったくりさぶろうは、ある日、お腹を空かした熊の親子に出会いました。 さて3兄弟がとった行動とは? いとおしい くりたちよ いきることと しぬことは いつも ちかくにあるのですね 吉澤嘉代子(シンガーソングライター) 独特のフォルムとマチエールで、栗3兄弟や熊が愛らしく描かれた絵本です。栗や熊の特性を生かしたキャラクター設定のもとにすすむ本作は、くりさぶろうの成長と自然のあり方を考える物語であり、他者の立場に立って考えることの大切さを伝えます。 【書誌情報】 書名:くりさぶろう 著者:福田利之 編集:吉田宏子 デザイン:酒井田成之 体裁:A4判変形/上製 頁数:32頁 定価:1,600円+税 刊行予定:2022年10月24日 ISBN 978-4-910315-20-1
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ゴッホとひまわり / バーバラ・ストック
¥2,200
〈以下、版元ドットコムより〉 「もし みんなが かんぺきだったら せかいは つまらないものに なってしまいますね」――ゴッホは、絵のテーマをさがしに出かけます。心ひかれるのは、ユニークな顔だちのひと、まがりくねった木の根っこ、雨にぬれた泥の深い色…。そして、ひまわり畑にたどりつくと、枯れて地面に落ちている花も、大事にひろいます。「きいろのシンフォニーが かけそうだ!」。みんなが見過ごしてしまうもののなかに、ゴッホは美しさを見つけます。 アムステルダムのゴッホ美術館の協力を得て出版された、オランダの大人気漫画家による初の児童書の翻訳版。『黄色い家』『ひまわり』など、ゴッホの9つの絵が出てきます。ゴッホと日本の関係についても触れた訳者あとがきも収録。 四六変形判 縦194mm 横170mm 厚さ8mm 重さ 190g 32ページ 上製
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20 years of memories 大人になったあなたへ
¥2,750
SOLD OUT
イラストレーター・塩川いづみさんのイラストが添えられた、 20年分の思い出をお子さんへ贈ることができる書き込み式のメモリアルブック。 ハードカバーでスリーブ入りの特別感のある仕様になっています。 〈以下、版元ウェブサイトより〉 塩川いづみのイラストと綴る、我が子のメモリアルブック。 20年間のかけがえのない思い出を書き込むことができます。 今までにないシンプルでおしゃれなブックです。 発売日:2025年3月刊行 仕様:A5 上製 総72頁 定価:2750円(10%税込) ISBN:978-4-7661-4039-2 分類コード:C0077
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せいいっぱいの悪口 / 堀静香
¥1,870
百万年書房の暮らしレーベル第一弾。 今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より) --詩人・堀静香による、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。 【目次】 せいいっぱいの悪口 みんな魚 さわやかなかぜ 愛も希望も タクトを折る いきすぎた夜 日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日 はみだしながら生きてゆく 走馬灯の日々 オールドファッションと鶏皮 マンボウの下半身 日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日 だれのことも スーと夫 豆を拾う 春がきらい 日記 二〇二二年三月二日~三月三一日 躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤 あーちゃんも あとがき 【書誌情報】 著者:堀 静香 発売日:2022年10月31日 価格:1700円+税 判型:四六変 ISBN:9784910053318
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世の人 / マリヲ
¥1,870
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「三回目の逮捕の後、もう本当にダメかも知れない、という気持ちと、確実になった刑務所生活を一秒でも短くしたいという気持ちから、ダルクに通所することにした。アルバイトとダルクを両立させていること(社会生活に問題がなく薬物依存を認めその治療にあたっていること)、家族、友人との関係が良好であること(社会的な受け皿があること)が、裁判において有利に働くらしいということをプッシャーの友人に教えてもらったからだった。」(本文より) 引いても押しても地獄ならってとことん逃げて、でもこんなところにたどり着かなくてもいいやんなあ。 暮らしレーベル、第2弾。 「なんでか泣けるな」 「大切なことが書かれ過ぎている」 「彼の文章読むと、ルー・リードが聴きたくなる。ディープだけど、まろやか」 「本当にまいった。口から心が飛び出すかと思った」 「読むたびに心臓がドキドキする」 ーーweb連載時から話題沸騰。大阪淡路在住のラッパー・マリヲによる、這いずり回る日々の記録。 【著者略歴】 マリヲ(まりを) 1985年、大阪府生まれ。本名・細谷淳。 阪急淡路駅近くの自転車店・タラウマラを2022年いっぱいで退職。ラッパー。 【書誌情報】 著者:マリヲ 発売日:2023年03月03日 価格:1700円+税 判型:四六変 ISBN:9784910053363
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いかれた慕情 / 僕のマリ
¥1,870
SOLD OUT
わたしはずっと、君みたいになりたかった。 百万年書房の暮らしレーベル第3弾。 『常識のない喫茶店』『書きたい生活』著者・僕のマリの、原点。 秘めながら漏れ出す激情の奔流。 こんなにドキドキするエッセイ、他にない。 (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 著:僕のマリ 発売日:2023年05月31日 価格:1700円+税 判型:四六変 ISBN:9784910053400
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夫婦間における愛の適温 / 向坂くじら
¥1,870
暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? 暮らしレーベル、第4弾。 デビュー詩集『とても小さな理解のための』が5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 (版元ウェブサイトより) 【著者略歴】 向坂くじら(さきさか・くじら) 一九九四年生まれ、埼玉県在住。 詩人、国語教室ことぱ舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読を担当。 デビュー詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)のヒットで、新聞・テレビなどのメディアから。 【書誌情報】 著者:向坂くじら 発売日:2023年07月31日 価格:1700円+税 判型:四六変 ISBN:9784910053424
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脳のお休み / 蟹の親子
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 百万年書房の暮らしレーベル、第5弾。 ——高い金払って大学行かせてもフリーターか。くその役にも立たないな。 身体の障害だったら障害者って分かってもらいやすくていいよね、と言うのを黙って聞いていたことがある。そういう声を聞くたびに、人間の想像力が争いを解決してくれることなんてあるのだろうかと思った。現に、私はその声に憤る。私はあなたじゃない。(本文より) 【書誌情報】 著者:蟹の親子 発売日:2024年01月18日 価格:1800円+税 判型:四六変 ISBN:9784910053455 【著者略歴】 蟹の親子(かにのおやこ) 1991年生まれ。日本大学芸術学部卒。 事務員や書店員を経て、東京・下北沢にある「日記屋 月日」初代店長となる。 現在もスタッフとして働き、日記や、思い出すことそのものについて日々考えている。 本書が商業出版デビュー作となり、自主制作本に『にき』『浜へ行く』がある。
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生活は物語である 雑誌『クウネル』を振り返る / 木村衣有子
¥2,200
〈以下、版元ウェブストアより〉 上京して半年も経たない2002年春、クウネルの表紙には大きく「ここから始まる私の生活。」との文言が記されていた。それよりも小さく、誌名の上にちょこんと配置されており、以後、76号までずうっと掲げられるキャッチフレーズ「ストーリーのあるモノと暮らし」よりも、そのときの私には、響いた。 「都市における革新性に対して再発見されたローカルにおける保守性の新しさ」と、ツバメ田中さんは口早に言い「宛先がわからない雑誌だったからこそ、僕のような本来手に取らないはずの存在にまで届いたんですよね」と続けた。それから少しだけ間を置いて、こう言い直した。 「僕にとって初期クウネルは、年代、世代、性別を越えた空き地に突如として現れた小さくて感じのいい家のようだったんです」 (本文より) さよなら、雑誌文化。 ハロー、SNS。 レシピ本。住居。生活。食。モノとの距離。スローライフ。ていねいなくらし。家事。フェミニズム。ジェンダー。読んでいた人たちの、生き方の変遷。 平成から令和へ。 文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。 文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。 四六判変型(188×115) 並製 160頁
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アニメーションと国家 / 雪村まゆみ
¥2,860
〈以下、版元ウェブサイトより〉 アニメーターはいかに生まれ、アニメーションはどのように「国民文化」となったのか? 国家の介入によって大きく変化したアニメーション。プロパガンダ作品の分析や日仏の比較だけでなく、聖地巡礼、現在のアニメーターの労働環境、『君たちはどう生きるか』といった現代の事象や作品も扱いながら、アニメーションと戦争、そして国家との関係を捉え直す! 現在、日本では年間300本以上のアニメーション作品が放映されており、その人気は国内にとどまらず、世界中で高い評価を得ている。 1963年に放映された『鉄腕アトム』以降、日本のアニメーション業界は大量生産が可能な体制を確立していく。その原動力となったのが、アニメーション制作における分業体制の導入である。そして、そのなかでも特に重要な役割を担い、大量生産に不可欠だったのが「アニメーター」だった。 この分業体制の確立と、専門職としての「アニメーター」の誕生は、戦時中にさかのぼり、そこで制作されたのはプロパガンダ映画だった。 アニメーションと戦争、そして国家は、きわめて密接な関係にあるといえる。 本書では、戦時期にアニメーションを取り巻く環境がどのように変化したのかを明らかにする。国家の文化政策、アニメーターという職業の誕生、配給システムの変化、そして戦時下に制作された『桃太郎 海の神兵』をはじめとするアニメーション作品の分析を通して、文化がいかに制度化されるか、つまりアニメーションが国民文化となっていく過程を浮き彫りにする。その流れのなかで、アニメーションの日本起源説、かわいい動物キャラクターが生む効果、アニメーションと教育の関係など様々な論点にふれ、より深くアニメーションと日本との関係を捉え直していく。 また、日本の状況だけでなく、戦時下のフランスのアニメーションについても論じるのが本書の特色だ。国家が介入することにより制作体制が確立されるだけでなく、植民地へのまなざしの変化、自国文化の優位性の確保、敵国人の描き方など、日本との共通性を明らかにする。加えて、高畑勲や宮﨑駿が影響を受けたフランスの巨匠ポール・グリモーの『やぶにらみの暴君/王と鳥』についても論じ、戦時中から続くアニメーションにおける空間表現の特質を照らし出す。 こうした歴史的視点を踏まえ、戦中戦後の連続性を指摘するだけでなくアニメーションの舞台を巡る「聖地巡礼」や現代のアニメーターの労働状況、宮﨑駿の監督最新作『君たちはどう生きるか』といった作品にも言及し、現代におけるアニメーション文化の展開についても考察する。 気鋭の社会学者による、アニメーションや戦時下の文化の研究者だけでなくアニメファンも必読の一冊。 発売日 2025年3月26日 本体価格 2,600円+税 判型 四六判・並製 頁数 320頁 ISBN 978-4-8459-2423-3 デザイン 戸塚泰雄(nu) 装画 西島大介
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風をこぐ / 橋本貴雄
¥3,520
車に轢かれ路上に倒れていた野良犬を保護し、フウと名づけた著者。本写真集は著者とフウとの12年間の記録です。互いの関係性が伝わってくるような写真とともに、巻末には胸を打つエッセイが収録されています。エッセイを読み終えてから改めて写真を見返すと、また違った視点でご覧いただけると思います。ペットを飼っている方も、そうでない方も、何気ない日常が愛おしく感じられるような一冊です。
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TRAIL LEARNING -未知を拓く冒険「歩く」
¥3,300
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「歩くことは学ぶこと」。本書は、世界で初めて「TRAIL LEARNING(トレイル・ラーニング)」をコンセプトに掲げ、歩くことを通して学びや気づきを深める新たなアプローチを提案します。企画・編集は、ローカルな視点で日本の魅力を発信する『PAPERSKY』編集長のルーカス B.B.とみなとラボが共同で制作しました。 本書では、デザイナー、詩人、アーティスト、写真家など、自ら道を切り拓く13名のクリエイターが登場し、それぞれの視点で「歩くこと」の魅力を紐解きます。彼らのストーリーを通じて、歩くことがどのように思考を深め、新たな創造を生み出すのかを探求します。トレイル・ラーニングのコンセプトを体現する実在のルート「KATSUO TRAIL」のマップも織り込まれています。 歩くことで得られる気づきやインスピレーションを体感し、自分自身と向き合う。歩みを進めることで広がる世界の中で、新たな学びと発見を楽しめる一冊です。 〈執筆者一覧〉*敬称略 写真家/石川直樹 デザイナー・アーティスト/本多沙映 詩人/管 啓次郎 アーティスト・Verseau主宰/村田美沙 出張料理人/岸本 恵理子 ネイチャーガイド/ノダ カズキ 写真家/津田 直 ライフスタイリスト/大田 由香梨 プロダクトデザイナー/熊野 亘 歌人/伊藤 紺 極地カメラマン/元起大智 建築家/工藤桃子 採集者・デザイナー・プリンター/吉田勝信 教育学者/田口康大 編集者/ルーカス B.B. 『TRAIL LEARNING – 未知を拓く冒険「歩く」』 サイズ:B5縦型変形 128ページ 本体:3,300円(税込) 発行:みなとラボ出版 発行日:2025年5月 助成:日本財団 ISBN978-4-9913001-3-4 C0026
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おしごとそうだんセンター / ヨシタケシンスケ
¥1,760
SOLD OUT
「しごと」ってなんだろう? 地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。 宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。 誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、 すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版 “ハローワーク” ストーリー! (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 2024年2月26日発売 1,760円(税込) A5判/120ページ ISBN:978-4-08-771858-4
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水車小屋のネネ / 津村記久子
¥1,980
誰かに親切にしなきゃ、 人生は長く退屈なものですよ 18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉 ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生―― 助け合い支え合う人々の 40年を描く長編小説 毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化! (版元ウェブサイトより) 【書誌情報】 発売日:2023年3月 2日 ISBN:978-4-620-10862-9 判型:四六判 頁数:496頁
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大人をお休みする日 / 文月悠光
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「大人」をお休みする日があっても、それは「わたし」を生きるため。 中原中也賞受賞詩人が贈る、恋と暮らしに寄り添う第五詩集。 雑誌「mina」「婦人之友」人気連載を含む、著者最多の45篇を収録。 恋をすること/自分を愛すること 暮らしていくこと/抗うこと 女ともだちへ/選択すること 別れを選ぶこと/心を生かすために ーーままならない日々のなかに光を見つける全8章 「みずみずしくて、たのもしくて、ほんのり光をまとった言葉たちに、ずっと身をまかせて漂っていたくなる。 言葉のひとつひとつからふと視線をあげたとき、自分の見ている世界の鮮やかさにうっとりしてしまいます。」(上白石萌歌) 自分の機嫌は、自分でとる。 そう努めることが、 よい「大人」の秘訣でしょうか。 「自分の機嫌くらい」、ね。 ちくりと刺された心地がしてうつむく。 「自分の機嫌だから」むずかしいのに。 世話を焼く対象が外にいてくれた方が そっと見守ることができるだろうに。 ーー「大きくなるために必要なこと 」より抜粋 ひとりの夜に思い出す。 もう交わることのない関係を、 会わなくなった人たちのことを。 雲間から、月と目を合わせるみたいに ぽっと記憶が灯る。 そんな過去からの小さな受け取りが わたしの心を、思わぬ角度で照らしてくれる。 ーー「冷めない夜」より抜粋
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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 / 若林正恭
¥869
〈以下、版元ウェブサイトより〉 オードリー若林、楽園キューバへ逃亡 第3回斎藤茂太賞受賞! 選考委員の椎名誠氏に「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文。 飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の国の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。解説・Creepy Nuts DJ松永 いざキューバへ! ぼくは今から5日間だけ、 灰色の街と無関係になる。 ロングセラー傑作紀行文 書下ろし新章 モンゴル/アイスランド/コロナ後の東京 俺は誓いました。 あなたのように 生々しく生きていこうと。 (Creepy Nuts DJ松永「解説」より)
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子どものおしゃれにどう向き合う?/ 鈴木公啓
¥1,034
子どもたちにとっておしゃれとは? 子どもたちにとっておしゃれとは、社会と向き合い、そして自分を知るための大切なツールなのです。イメージで語る前に、まずはその実態を探ってみましょう。 定価 1,034円(10%税込) ISBN 978-4-480-68520-9 Cコード 0211 刊行日 2025/04/08 判型 新書判 ページ数 240頁