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石の辞典 / 矢作ちはる・内田有美
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 大好評!「辞典シリーズ」の第7弾! 地球の奥深くに眠るキラキラした結晶―――鉱物。 その魅力を、内田有美さんによる描きおろしのイラスト115点で、余すことなく楽しめます。 本書では、石の個性をもっと身近に感じてもらうため、「モース硬度(ひっかいたときの傷つきにくさ)」と呼ばれる硬さの尺度を採用し、ページをめくるたびに紹介する石が硬くなっていく仕掛けを施しています。もちろん、鉱物の知識も豊富にご紹介。 身近なものから、出会ったことのないものまで幅広く網羅しています。 鉱物を愉しむための知識、「結晶」や「条痕」「和名」などのコラムも充実。 手のひらサイズにぎっしりと詰まった鉱物の世界をご堪能ください! 著 矢作ちはる イラスト 内田有美 価格 1,650円(本体1,500円+税) 刊行日 2019年04月20日 仕様 A6判/上製/288p ISBN 978-4-8441-3754-2
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菜の辞典 / 長井史枝・川副美紀
¥1,650
〈以下、版元ウェブサイトより〉 辞典シリーズ第8弾は「菜の辞典」!! いつも食べているのに、見ているのに、意外と知らない野菜のこと。 1年中目にするものから、ちょっと珍しいものまで、約180種の野菜を、美しいイラストとともに紹介。旬の時期・選び方・保存方法・食べ方・栄養素・効能効果なども端的に掲載。辞典シリーズらしいオシャレさ、可愛らしさはそのままに、実用としての使いやすさも兼ね備えた1冊です。 文 長井史枝 イラスト 川副美紀 価格 1,650円(本体1,500円+税) 刊行日 2019年11月23日 仕様 A6判/上製/320p ISBN 978-4-8441-3761-0
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星の辞典 / 柳谷杞一郎
¥1,650
SOLD OUT
〈以下、版元WEBサイトより〉 手のひらサイズのビジュアルブック。「辞典」シリーズ第3弾! 神秘的で奥が深い星座や天体について、豊富な写真とイラスト付きで紹介します。もちろん、辞典なので用語などの詳しい解説や豆知識もしっかり掲載。星座や月など4つの章で構成しており、星座の章では88星座を網羅していますので勉強にも役に立ちます。「辞典」シリーズならではの、ボリュームがありながらコロンとしたサイズ感も健在です。プレゼントにも最適の一冊です。 著 柳谷杞一郎 価格 1,650円(本体1,500円+税) 刊行日 2016年11月30日 仕様 A6判/上製/288p ISBN 978-4-8441-3703-0
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ナチュラルボーンチキン / 金原ひとみ
¥1,760
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 新しい世界を見せてくれ――。ルーティンを愛する45歳事務職×ホスクラ通いの20代パリピ編集者。同じ職場の真逆のタイプの女から導かれて出会ったのは、忘れかけていた本当の私。 「この物語は、中年版『君たちはどう生きるか』です。」――金原ひとみ 仕事と動画とご飯というルーティン。 それが私で、私の生活だ。自分には何もない。(本文より) 毎日同じ時間に出勤退勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を送る、45歳一人暮らしの「兼松書房」労務課勤務・浜野文乃(はまのあやの)。ある日、上司の指示で、「捻挫で三週間の在宅勤務」を続ける編集者・平木直理(ひらきなおり)の自宅へ行くと、そこにはホストクラブの高額レシートの束や、シャンパングラスと生ハム、そして仕事用のiPadが転がっていて――。 慣れきった日常に光を与える、爽快ミラクル・ストーリー! 単行本 46 ● 216ページ ISBN:978-4-309-03916-9 ● Cコード:0093 発売日:2024.10.03
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朝からロック / 後藤正文
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターなど音楽家として活動する一方、東日本大震災の被災地、福島における活動や、故・坂本龍一さんの遺志を継いで神宮外苑再開発の見直しを求めるデモへの参加、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』の編集長を務めるなど、社会に横たわる問題について発信・活動をつづける後藤正文さん。 本書は、後藤さんが音楽、社会、政治、本、震災、コロナ、そして思わず笑みがこぼれそうな日常の一コマまで、立ち止まってひたすらまっすぐ向き合い、考え、そして悩み、省みる姿が、書に果敢に親しむ音楽家ならではの感性で綴った、朝日新聞人気連載コラムを書籍化。 時事的なテーマにふれつつ、一過性の時事として流さずに普遍的なこととして捉えていく思考、日々の暮らしの中で出会った人や出来ごとへのあたたかでユーモラスな眼差しの数々。そして、連載時の紙幅がもたらした短文ゆえの余韻は、読み手を「ともに考える時間」へと誘います。 各章の扉に綴られた後藤さんの語り、心のうちをそのままに、飾ることなく吐露した「まえがき」、さらに撮りおろしのポートレートも。後藤正文は、なぜ、「書き手」になったのか。なぜ、書き残すのか。 【本書の内容】 第1章 ひとりゴチる 〈日々の章〉 僕の牛丼で練習してください/スイムキャップの小学生/パイタン健康法/深夜のコンビニ/親にとっては最高の笑顔でも など 第2章 ある日、どこからともなくやってきて 〈コロナの章〉 あとはよろしく/二択の危うさ/仮定の質問/銀河鉄道に連なって/ワクチン3回目の余韻/本当のつらさ など 第3章 良い音楽家は奏でる前に、聴く 〈ロッカーの章〉 中南米ツアーの飴と鞭/ボカロとうどん/壊れにくい音楽/解散考/音楽の優劣/丸裸になったとき など 第4章 どん底から、未来を見ている 〈世の中の章〉 「男社会の一部」として/怒りと願いとカップヌードル/しなやかさのかたち/コモンという考え方/祖父が遺したメモ など 第5章 誰かの語りに、そこにあるひとことに 〈言葉と本の章〉 書き直したくなった歌詞/僕らが言葉を軽んじるとき/「愛」の曖昧さ/「利他」は未来から/坂本龍一さんが問うた、言葉の檻 など 第6章 ここに生まれて、暮らしているから 〈日本人の僕の章〉 本当に日本人?/日本語人/大相撲という信仰/日本語しか話せない少年/「訪問者」だから見えるもの など 第7章 そもそも僕たちはいつだって傲慢だ 〈震災の章〉 置き去りにしない「福興」へ/そこで歌えなかったら/生き延びた僕は、僕に問う/何度でも生き直すように/忘却と喧騒の外側で など ISBN:9784023322950 定価:1980円(税込) 発売日:2023年10月6日 四六判並製 272ページ 著者略歴 後藤正文 ごとう・まさふみ 1976年静岡県生まれ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当し、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。Gotch名義でソロ音源も発表。近作では『Lives Bu The Sea』。レーベル「only in dreams」主宰。また、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』の編集長も務める。2018年からは新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞『APPLE VINEGAR -Music Award-』を立ち上げた。著書に『何度でもオールライトと歌え』『凍った脳みそ』(ミシマ社)、『YOROZU ~妄想の民俗史~』(ロッキング・オン)、『INU COMMUNICATION』(ぴあ)などがある。
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ゲーテはすべてを言った / 鈴木結生
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 高明なゲーテ学者、博把統一は、一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。 ティー・バッグのタグに書かれたその言葉を求めて、膨大な原典を読み漁り、長年の研究生活の記憶を辿るが……。 ひとつの言葉を巡る統一の旅は、創作とは何か、学問とは何か、という深遠な問いを投げかけながら、読者を思いがけない明るみへ誘う。 若き才能が描き出す、アカデミック冒険譚! ISBN:9784022520395 定価:1760円(税込) 発売日:2025年1月15日 四六判上製 192ページ
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あなたの代わりに読みました / 斎藤美奈子
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 10年間、あなたの代わりに読んできました。話題書150冊の「肝の1文」を並べてみたら、いまの日本に至るまで、10年間の進歩、退歩、あし踏みが見えてくる。「週刊朝日」連載の「今週の名言奇言」を再編集・再構成した一冊。 ■現代社会を深掘りしたら ニュースの表と裏を読む 脱・差別への処方箋 職場と家庭で起きていること 地域の再生に秘策はある? ■文芸作品から社会が見える フィクションが現実を超えるとき 青春はシュール、家族もシュール 仕事あっての人生だから 文学のトレンドは老後にあり 本当は怖い文学の舞台裏 ■文化と暮らしと芸能と 歴史っておもしろい ネット時代の読む・書く・話す 暮らしと人生のレシピ あの人の言葉が聞きたい ISBN:9784022519719 定価:1980円(税込) 発売日:2024年5月20日 四六判並製 352ページ
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ブルーナ絵本展 / 編:朝日新聞文化事業部
¥2,640
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 「ミッフィー(うさこちゃん)」で知られるオランダの絵本作家、ディック・ブルーナが生涯に残した120冊余りの絵本を網羅し紹介する展覧会『ブルーナ絵本展』の公式図録。 2023年8月東京(松屋銀座)を皮切りに、京都(大丸ミュージアム京都)、福岡(福岡三越)、大阪(大丸ミュージアム 梅田)、仙台(東北福祉大学ギャラリーミニモリ)を巡回。 © Mercis bv ISBN:9784023323629 定価:2640円(税込) 発売日:2024年4月19日 B6判並製 272ページ
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ゆく川の流れは、動的平衡 / 福岡伸一
¥1,870
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 日常に生起する感慨を描きながら、生命の動的平衡と利他性のつながりを表す。 福岡ハカセの細やかな観察眼と美しい文章を堪能できるエッセイ集。 朝日新聞連載「福岡伸一の動的平衡」待望の書籍化! 「手渡されつつ、手渡す。これは利他性に他ならない。手渡されつつ、一瞬、自らの生命をともし、また他者に手渡す行為、すべての生命はこの流れの中にある。これが動的平衡である」 「音でも、光でも、風でもよい。この世界のかすかな移ろいに気づけること。それはすべて新しい発見への扉となる」 (本文より) ISBN:9784022518149 定価:1870円(税込) 発売日:2022年3月18日 四六判並製 248ページ
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川のある街 / 江國香織
¥1,870
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 はかなく移りゆく濃密な生の営み。 人生の三つの〈時間〉を川の流れる三つの〈場所〉から描く、 生きとし生けるものを温かく包みこむ慈愛の物語。 * * * ひとが暮らすところには、いつも川が流れている。 両親の離婚によって母親の実家近くに暮らしはじめた望子。そのマンションの部屋からは郊外を流れる大きな川が見える。父親との面会、新しくできた友達。望子の目に映る景色と彼女の成長を活写した「川のある街」。 河口近くの市街地を根城とするカラスたち、結婚相手の家族に会うため北陸の地方都市にやってきた麻美、出産を控える三人の妊婦……。閑散とした街に住まうひとびとの地縁と鳥たちの生態を同じ地平で描く「川のある街 Ⅱ」。 四十年以上も前に運河の張りめぐらされたヨーロッパの街に移住した芙美子。認知症が進行するなか鮮やかに思い出されるのは、今は亡き愛する希子との生活だ。水の都を舞台に、薄れ、霞み、消えゆく記憶のありようをとらえた「川のある街 Ⅲ」。 〈場所〉と〈時間〉と〈生〉を描いた三編を収録。 ISBN:9784022519610 定価:1870円(税込) 発売日:2024年2月7日 四六判上製 232ページ
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恋の幽霊 / 町屋良平
¥1,980
〈以下、版元ウェブサイトより〉 あの特別な感情を文芸の最前線でアップデートする 新次元の恋愛小説 江國香織さん推薦 「言葉によって規定されてしまう前の、 繊細で野蛮できりのない‘恋’が、 容赦なく流れる時間のすきまからこぼれてくる。」 京、青澄、土、しき。 高校で4人は出会い、恋に落ちた。身体が発熱し、恋愛のぜんぶを出し尽くしてしまった。あの事件が起こるまでは――。 あれから15年。 歪な力関係の社内恋愛をつづける「京」 娘を家庭に縛り付ける毒親から離れられない「青澄」 貧しい大家族のなかで育った「土」 両親の死から心身に不調をきたし社会との接点を失った「しき」 「あけましておめでとう! 久しぶり。みんなどうしてる?」 大晦日に送られた京からのメッセージが、どん底のいまを動かしはじめる。 各紙誌の話題をさらった『ほんのこども』から1年8か月、著者のすべてを投入した最新長編 ISBN:9784022519108 定価:1980円(税込) 発売日:2023年7月7日 四六判上製 320ページ
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身のある話と、歯に詰まるワタシ / 尾崎世界観
¥1,540
SOLD OUT
〈以下、版元ウェブサイトより〉 作家・ミュージシャン・タレントとして活躍する尾崎世界観(クリープハイプ)による初の対談集。ゲストは、加藤シゲアキ、神田伯山、最果タヒ、金原ひとみ、那須川天心、尾野真千子、椎木知仁(My Hair is Bad)。 ISBN:9784022516879 定価:1540円(税込) 発売日:2020年6月19日 新書判並製 240ページ
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私が食べた本 / 村田沙耶香
¥759
〈以下、版元ウェブサイトより〉 小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。解説・島本理生。 ISBN:9784022650245 定価:759円(税込) 発売日:2021年12月7日 A6判並製 272ページ
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物語のなかとそと / 江國香織
¥682
SOLD OUT
〈以下、版元WEBサイトより〉 読むことと、書くことにあけくれて暮らす著者の日常は、現実を生きている時間より、物語のなかにいつ時間のほうがはるかにながい。散歩も、旅も、お風呂も、その延長のなかにある。 掌編小説と 全身で拾い集めた世界じゅうの瑣末なものものについて書かれた文章たち。著者の創作と生活の「秘密」がひもとかれるスリリングな散文集。 「すばらしい本を一冊読んだときの、いま自分のいる世界まで読む前とは違ってしまう力、架空の世界から現実にはみだしてくる、あの途方もない力。それについて、つまり私はこの散文集のなかで、言いたかったのだと思います」(あとがきより) ISBN:9784022649843 定価:682円(税込) 発売日:2021年3月5日 A6判並製 232ページ
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改訂新版 東京ミュージアムガイド / 編:朝日新聞出版
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 NEWオープンも加えて情報をアップデートしました! 空間が素敵、仕事帰りに、カフェが好き──。 気軽に美術館に行きたくなるテーマで、企画展だけじゃない美術館のいいところを詳しくご紹介。 立ち寄りたいカフェや雑貨店などもからめたアートエリアMAPや、関東近郊の日帰りアートトリップも収録。 ISBN:9784023347700 定価:1760円(税込) 発売日:2025年2月7日 A5判並製 240ページ
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ここで唐揚げ弁当を食べないでください / 小原晩
¥1,760
SOLD OUT
累計1万部の私家版がついに商業出版! これは生きるのが下手くそなあなたへの応援歌。 気持ちが上向きになる生活エッセイ。 私家版の23篇にくわえ、新たに17篇のエッセイが綴られています。 すでに私家版をお持ちの方も、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。 【著者紹介】 小原晩 ( オバラ バン ) 作家。1996年東京生まれ。2022年3月、自費出版にて初のエッセイ集となる『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。2023年9月初の商業出版となる『これが生活なのかしらん』を刊行。(2024年8月現在) 【書誌情報】 四六判 176ページ 2024年11月14日発売 価格 1,760円(税込) ISBN 978-4-408-53869-3
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それからはスープのことばかり考えて暮らした / 吉田篤弘
¥770
路面電車が走る町に越して来た青年が出会う、愛すべき人々。 いくつもの人生がとけあった「名前のないスープ」をめぐる、ささやかであたたかい物語。 【書誌情報】 初版刊行日2009/9/25 判型文庫判 ページ数296ページ 定価770円(10%税込) ISBN978-4-12-205198-0
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夜空に泳ぐチョコレートグラミー / 町田そのこ
¥737
SOLD OUT
思いがけないきっかけでよみがえる一生に一度の恋、そして、ともには生きられなかったあの人のこと――。 大胆な仕掛けを選考委員に絶賛されたR-18文学賞大賞受賞のデビュー作「カメルーンの青い魚」。 すり鉢状の小さな街で、理不尽の中でも懸命に成長する少年少女を瑞々しく描いた表題作他3編を収録した、 どんな場所でも生きると決めた人々の強さをしなやかに描き出す5編の連作短編集。 装幀 ゲレンデ/カバー装画 新潮社装幀室/デザイン 判型 新潮文庫 頁数 336ページ ISBN 978-4-10-102741-8 定価 737円
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さんかく / 千早茜
¥792
「おいしいね」を分かち合える、そんな人に出会ってしまった―― 直木賞作家が描く、三角関係未満の揺れる女、男、女の物語。 「入念な下ごしらえがなされた滋味深いおばんざいをいただいた。そんな後味の残る小説だ」阿川佐和子 恋はもういらないというデザイナーの夕香。 かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。 恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。 偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。 理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。 なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。 揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。 サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 16cm 商品コード 9784396350147
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胃が合うふたり / 千早茜・新井見枝香
¥693
〈以下、版元ウェブサイトより〉 好きに食べて、好きに生きる──。 茶をこよなく愛する記録魔の作家千早茜。 季節を問わずかき氷を食べまくるストリッパーの元書店員新井見枝香。 気が合う以上に「胃が合う」ふたりが集えば、とびきりの美味追求がはじまる。 銀座のパフェ、芦原温泉のにごり酒、京都の生湯葉かけご飯、神保町の上海蟹。 果てなきおいしさと人生の岐路を描く往復エッセイ。 文庫版で番外編50ページ分を新たに収録。 装幀 はるな檸檬/カバー装画 新潮社装幀室/デザイン 判型 新潮文庫 頁数 288ページ ISBN 978-4-10-120383-6 定価 693円
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ブロッコリー・レボリューション / 岡田利規
¥649
〈以下、版元ウェブサイトより〉 近所にあるパン屋をめぐる彼の変化を私が描く「楽観的な方のケース」。 突然の訪問者が繰り広げるラップに衝撃を受け、横浜の街に考えを巡らす「ショッピングモールで過ごせなかった休日」。 人はいつだって誰かの気持ちや言葉、記憶の中の場所に思いをはせるものだ──。 実存や不可能性を超越した、第35回三島由紀夫賞受賞の表題作を含む全5編の短編集。 多和田葉子氏との特別対談も収録! 装幀 Hello World/カバー写真 DigitalVision/カバー写真 Getty Images/カバー写真 新潮社装幀室/デザイン 判型 新潮文庫 頁数 272ページ ISBN 978-4-10-129672-2 定価 649円
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宙わたる教室 / 伊与原新
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 東京・新宿にある都立高校の定時制。 そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。 負のスパイラルから抜け出せない21歳の岳人。 子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。 起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。 中学を出てすぐ東京で集団就職した70代の長嶺。 「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、 理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、 学会で発表することを目標に、 「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。 『月まで三キロ』『八月の銀の雪』著者がおくる、 今年一番熱い青春科学小説! ページ数 288ページ 判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装 初版奥付日 2023年10月30日 ISBN 978-4-16-391765-8
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藍を継ぐ海 / 伊与原 新
¥1,760
〈以下、版元ウェブサイトより〉 なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男――。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。 装幀 草野碧/装画 新潮社装幀室/装幀 判型 四六判変型 頁数 272ページ ISBN 978-4-10-336214-2 C-CODE 0093 定価 1,760円
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もしもし、こちらは夜です / 宮田ナノ
¥1,540
ときに優しく、ときには怖く、昼とは違った顔を見せる夜の不思議な魅力や夜がもたらしてくれたさまざまなエピソードを描く夜更かしコミックエッセイ。 【書誌情報】 著者:宮田ナノ ジャンル:文芸・人文 ・ コミックエッセイ 出版年月日:2024/06/20 ISBN:9784479671251 判型・ページ数:A5 ・ 144ページ 定価:1,540円(本体1,400円+税)